戦後、日本人の腸内細菌は三分の一に減ったそうです。日本人の慢性的な便秘や下痢は戦後からとも聞きます。便秘はさらに「腸もれ(リーキーガット)」を悪化させて新たな病気をつくるとも言われています。腸が7割の免疫細胞を作り、免疫力を高めています。

 

私の持病のバセドウ病も、原因のEBウイルス(ヘルペスウイルス)を、免疫力を高めて抑えられるのではと考えています。ですから、私にとって腸活はとても重要です。
※バセドウ病はその後、治りました!

 

 

腸活は、何を摂るかではなく、まずは何を摂らないかのほうが大事だそうです。腸内細菌を殺す食べ物は極力摂らないようにしています。

 

私が腸活のために、2016年からやめていった食べ物は下記です。

(2023.1更新)

 

1.小麦 残留農薬もレクチンも多く腸もれリーキーガットの原因です

 

2.塩素水道水 殺菌剤・塩素濃度は世界一高いそうです

 

3.食品添加物 特に保存料・防腐剤入り加工食品

殺菌剤です。安息香酸ナトリウムNa、次亜塩素酸Na、ゾルビン酸、OPP、TBZなど食品添加物全般

 

 

4.殺菌・殺虫農薬残留野菜 

殺菌は疎か、虫が食べれば死ぬ「殺虫野菜」です。

 

5.薬 バセドウ病の薬以外は3年飲んでません。特に抗生剤や痛み止めはNG。
※バセドウ病はその後に治り、薬は1粒も飲んでいません。
 

6.サラダ油・キャノーラ油、ショートニングなどの悪い植物油


7.人工甘味料・砂糖

 

8.乳製品やヨーグルト(腸もれリーキーガットの原因です)

 

9.大豆 

レクチンが腸を痛める。ただし味噌醤油納豆は発酵が除去するので可。豆腐も水にさらすので少しは大丈夫。豆乳や枝豆は少しにしています。

10.日本茶 
高濃度のネオニコチノイド農薬が検出されます。静岡の自然栽培のものを購入したり、薬草茶を摂っています。

 

11.自家焙煎以外のコーヒー 
農薬を最も使う農作物がコーヒーです。


12.白米 糖質が多く繊維質の少ない食事

 

13.ミニトマト、ナス、ピーマン、ジャガイモ、トウモロコシ、豆類は、レクチンやサポニンを含むのでたくさんは食べない。
 

14.殺菌剤を使う清潔すぎる生活。

 

15.割り箸   中国産は防腐剤・防虫剤が残留 
     国産ひのき割り箸がオススメ

 

16. ストレス

食べ物ではありませんが、ストレスホルモンが腸内細菌を死なせる最強な毒になります。せっかくの免疫力も落ちてしまいます。

 

 

逆に、積極的に摂っているものは下記です。

 

1.漬物

天然塩を使った手作りが一番。市販のものなら保存料(殺菌剤)・添加物の入っていないもの。
 

2.味噌 

保存料・添加物・遺伝子組み換え大豆を使っていないもの。
 

3.りんご酢・黒酢

りんご酢は非加熱・オーガニック・無濾過の濁ったものを通販で購入。りんごを酢に漬けたものではありません。黒酢も可。酢は短鎖脂肪酸なので野菜をたっぷり摂っていれば腸内フローラを増やす起爆剤となるのだそうです。市販の醸造酢は遺伝子組換え作物を使っているのでNG。化学合成して作られるクエン酸を摂るならりんご酢・黒酢がオススメです。ただし、歯に悪いので飲んだあとはうがいしています。

 

4.エゴマ油や脂ののった魚。オメガ3。善玉菌の餌となるそうです。脂質の消化・吸収がスムーズに行われ、腸内環境を整えることにも。私は脂ののったイワシが大好物です。
 

5.自家製ド○ロクや甘酒(麹・酒粕) 

 

6.発酵ハチミツジュース実家の酵母の生きているハチミツに無農薬のカボスやレモンなどの柑橘類やカリン、ウメ、ヤマブドウ、生姜などを漬けて発酵させたものにリンゴ酢を入れて飲んでいます。
 

7.納豆 

安いものはインスタントな作りで十分なレクチン除去になっていないらしいので注意。遺伝子組み換えでないもの。

 

8.オーガニック野菜

有機農園から定期購入+私の自然農法家庭菜園

オーガニック野菜には豊富なミネラルのほかに、抗ウイルス・抗酸化作用のあるサルベストロールが含まれます。農薬で栽培された野菜にはどちらも含まれません。

 

 

9.タンパク質/魚と卵、オートミール
免疫細胞を増やすには主成分のタンパク質の摂取がとても重要。私は刺身と魚の干物も大好きです。卵は抗生剤を食べさせていない平飼い卵。牛乳を飲みたくなったらマルサン有機豆乳。グルテンのないオートミール(オーツ麦)も豆乳で煮て間食に。煮干し粉はプロテイン。6割以上がタンパク質でミネラルも豊富なスーパーフード。

 

  


10.ぬちまーす塩 /ミネラル
ミネラルは免疫細胞や臓器の働きを良くするのに必須です。特に
日本人に最も不足しているミネラルがマグネシウム。これが不足して様々な病気が起こるらしいです。哺乳類は海で生まれた生き物だから、必要なミネラルは海水にちょうどいいバランスで含まれています。ぬちまーす塩は常温瞬間空中結晶製塩法により、海水のミネラルが100%含まれています。マグネシウム量も特に多く、カリウムが豊富なので余計なナトリウムを排泄させてくれます。

ぬちまーすが手に入らない時は、海水塩とにがりを摂れば同じこと。にがりは海水塩を作る時に結晶できずに分離したものだからマグネシウムなどのミネラルが豊富なのです。


マグネシウムは、バセドウ病の人がなりやすい足のこむらがえし予防にもいいです。私は水溶性マグネシウムも摂っています。水を飲むたびに数滴垂らして1日で合計10滴ほど摂っています。おかげでこむらがえしはならずに済んでいます。
《追記2023.3 その後、ぬちまーすだけで水溶性マグネシウムは摂らなくても足がつることはなくなりました》

 

11.腸内細菌を回復させる乳酸菌・ビフィズス菌・酪酸菌
いっきに腸内細菌を増やしたいと思った時は、手軽に買える新ビオフェルミンと酪酸菌のミヤリサンを摂っています。ただ、増えすぎるとかえってそれらの腸内細菌の出す毒が発癌や脳の炎症を引き起こすという考え方もあるので、ストレスを感じたり仕方なく抗生剤を摂った時などの緊急措置と考えています。基本的にサプリメント類は添加物も多いので摂らないようにしています。

      


12.エキナセア茶
免疫力を高めるネイティブアメリカンの最強の薬草。バセドウ病の断薬をする時には濃い抽出液を飲んで成功しました。

 

13.重曹水
全ての病気は体が酸性化しているからという考えがあります。体をアルカリにすれば細菌やウイルスそして癌は活性化できないからです。私は重曹小さじ一杯を水筒に入れてたびたび飲んでいます。

(食前食後はさけて1日5gまで)


なお、重曹はコロナ対策にもいいです。毎日加湿器に重曹を入れればアルカリとマイナスイオンで部屋のウイルス除去になるそうです。また、感染したらそのミストを吸えば、鼻粘膜や喉粘膜についたウイルスを死滅させられて、重症化ならずに済むそうです。

うちの入浴剤は、塩素除去できるエプソムソルトと重曹をたっぷりです。たまにクエン酸を入れて炭酸泉を楽しみます。シャンブーも歯磨きも重曹です。ちなみに、鼻の頭の毛穴の汚れは簡単にきれいになりました。

 

《まごはやさしいわ》も参考にどうぞ!
どれも体をアルカリにしてくれる食品ですよね。
 豆類(味噌、納豆以外は少量、豆腐も少量)

 ごま

 発酵食品

 野菜・果物

 魚

 しいたけ(キノコ類)

 芋類

 わかめ(海草類)
→ 《まごはやさしいわ》

 

これらの食生活が全て正解かはわかりませんが、腸が正常になったことは確かです。おかげで、私は

花粉症をほぼ治すことができました

 

風邪はひいていません

(必ず年に1〜2回ひいていました。)
 2023年3月現在   7年半引いていません。コロナも陽性無症状で済みました。
 

慢性下痢も治りました

(月に2〜3 回は猛烈な下痢に襲われていました)