米は、30kg袋ずつ近所のコイン精米所で 3〜5分づきにして食べていました。胚芽の栄養がもったいないのと、上白米の食べ過ぎは砂糖や小麦粉と同じで、血糖値を急上昇させ糖尿病やうつ病の原因になるとも聞いたからです。
ただ、30kgも精米すると、味が落ちるので、家族には不評でした。とはいえ、家庭用精米機は高価だし、大きくて場所もとると思い我慢していました。しかし、それは昔のことでした。電気屋さんには、とても小さな精米機が多種並んでいました。しかも手頃な値段なのです。
さっそく、購入しました。
結果は大満足!
3分づきでもつきたてはとても美味しいのです。
新米のように香りや味を感じます。これは本当に買ってよかったです。たまに外食で食べる白米ご飯が、なんとも物足りない味に感じるようになりました。
また、思いがけない副産物もありました。
「米ぬか」です。
これは、おなかと畑の循環につながりました。
ぬか漬けを妻が作り始めました。これも実に美味しいのです。これで腸内細菌も益々元気になっているはず^^
そして、余った米ぬかは、生ゴミコンポスタに入れて、家庭菜園の大切な肥料に熟成中です。
さて、どうして上白米が体に良くないかというと、
GI値(食後血糖値の上昇値)が高いのだそうです。血糖値が急激に上がると、すい臓がインスリンを大量に分泌し脂肪細胞に糖をすべて運んでしまいます。すると低血糖になるので、また甘いものや炭水化物を食べたくなります。これを繰り返すと、脂肪細胞が拒否するようになり糖尿病になるのだそうです。
また、低血糖状態になると脳は血糖値を上げるアドレナリンを分泌して体に糖を摂らせるように仕向けます。そのたびに精神不安になり、繰り返されるとうつ病になるのだそうです。砂糖も小麦粉も上白米もGI値はとても高いのです。
また、玄米は体にいいですが、植物毒も持っているので、腸の弱い人の常食はよくないらしいです。
ということで、我が家はすっかり3分づきが定番で食べています。