●整体をはじめた私 その2
私が整体を始めるまでに、参考になった治療院、整体院を紹介します。
特に印象に残っているところは、今のベースになっています。やっぱり自分でいいなぁ、と思ったことをやっているものですね。
もし、興味がありましたら読んでください。
シリーズで書いています。
続いて、新潟にあった整体院のお話です。
そこも普通の家でやっていました。看板は一応出いてました。
漢字でお店の名前がポツンとあるだけ。
知り合いから紹介されていったので、看板があるのは後から気がつきました。
入るとまずコタツがあって、数人が暖を取っています。
「混んでいるな~」と思うとすぐに呼ばれます。
単に近所の人が集まっているのかナ?そうかと思うと、しっかり順番待ちだったり。
先が読めない治療院でした。
先生はやせたひょろひょろした方で、白衣を着ていました。
「ほっ!」とか、「それっ!」、「さっ!」など掛け声はいいけれど、ちっとも力が入っていません。
しかし痛くないしこちらは構えないので、あとでポカポカ暖かくなるのが特徴だった。
時間は30分ぐらいで4000円だった。
終わると、
「はいっ!ど~も~」と方をポンと叩いて終わり。
すぐに次の患者さんを呼びます。
記録はとらない
この先生はノートに鉛筆で、時間と名前だけを書いた予約表通りに仕事していました。
ドアで仕切られた治療室から、「はい、次の方~、〇〇さ~ん」と顔だけだして呼びます。
呼ばれて入ると、「はい、ねてくださ~い」とすぐにうつぶせ。
すぐに、「ほっ!」「はっ!」と始まります。
問診はありません
普通どっか辛くて治療院に行くわけですから、「どうしました?」とか聞かれるかと思いきや、すぐに治療開始。
いつの間にか痛いところや、気持ちいいところに手が来るので、言う事を忘れてしまいます。
終わると確かにスッキリするので、何もいわなくていいのである意味ラクです。
マッサージだったのかな?
その先生のやり方はベッドでのマッサージ?でした。
結構「キク~ッ」というところもあります。基本的には気持ちがよくて痛くないので、受けていて楽な治療でした。
何とか療法とかそういう情報はなくて、料金が書いてある紙と、コタツがあるだけ。
もちろんカルテもありません
何かを記録している様子はなく、ノートにきたら〇して、来なかったら×して、どんどんこなす。
来たら見ましょ。と、そんな雰囲気でした。それでも結構人は来ていましたね。
予約制です
電話すると「午前と午後、どちらがいいですか?」と聞かれ、
「じゃぁ、これぐらいはどうでしょう?」という提案の時間に伺います。
名前だけ聞かれて、「はい、ど~も~」で予約終了。ほんとに取れているのか不安になるぐらいです。
当時の住まい
住んでいたところは見渡す限り田園で、体を使う仕事の人が多かった。
スーパー、役場など町のどこに行っても、長ぐつをはいている人がいました。
僕もいつも作業着着ていました。そういうお洒落とか気にしなくなってくる雰囲気の町です。
当時の僕は、スキー場のパトロールをしており、毎度のオーバーワークで筋肉が硬くなっていました。
そういう人にはいい治療院であると思います。
いつの間にか力が抜けていて、こんなに力が入っていたのか?と、後から気がつく感じでした。
首都圏の治療院は大変ですよね
ホームページにブログ、チラシにタウン紙などの広告宣伝。
カルテとったり、機械を使ったり、問診にその後の指導など。
余計なものなのかも知れないな?と思うことがあります。
今思えば、この新潟の先生の影響はかなりあるな。と思います。
前にも書きましたが、言葉は時にいらないことがあります。
だまってやる。体に聞く。
そういうことが求められるので、集中できるような環境と、「あ~そこそこ」というかゆいところに手が届くようでないといけないなぁ、とおもうわけです。 ≫その3に続く
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