●整体をはじめた私 その8
私が整体を始めるまでに、参考になった治療院、整体院を紹介します。
特に印象に残っているところは、今のベースになっています。
やっぱり自分でいいなぁ、と思ったことをやっているものですね。
もし、興味がありましたら読んでください。
シリーズで書いています。
中国気功整体
推拿(すいな)という中国のあんまによる治療法で、漢方の考え方に沿って体を整えます。
歴史があり、理論もしっかりしているので僕は好きでした。
当時通ったマッサージの学校に「推拿」の授業があり、とても興味がありました。
経絡といわれるツボの考え、季節の体、食べ物。どれをとっても魅力的で整体にも通じることが多く、とても勉強になりました。
実家の近くに中国整体
そんな時、千葉の実家の近くに中国整体が出来ました。
先生は全員中国人。皆さん白衣を着ています。学校でさわりで習った手技が受けられて、うれしくて30回ぐらい通いました。
痛くはなくて大変気持ちのいいものでした。当時通っていた学校の仲間に話したところ、東京のある中国整体にいったら、痛くて耐えられなかったといっていました。やり方がちがうのかな?
僕が通ったところは、話がなんでも漢方に話を結びつけて、まるで授業のようでした。
それがいかにも先生!という感じで、言わば「はまってしまった」というやつです。
マッサージと何が違う?
ベッドで行いますし、押したり、さすったり、揉んだり、こねたり、掴んだりします。
マッサージと何が違うのか?
一つのしっかりした理論があって、体は季節や環境によって揺らいでいます。強いところ、弱いところ、その強弱が人によって違います。
バランスよくお互いが結びついているのが健康で、どれか強すぎたり、弱すぎたりすると体は病気になる。
それらを長い歴史の中で得た経験医学です。
胃が悪いときはここが痛くなる。
風邪をひくとここに圧痛がでる。
など、どれも経験から導き出した人体の不思議と言うか、そういう魅力があります。
その理論がハッキリしていて、
「疲れたところをマッサージするのとは違う」と言っていました。
陰陽五行説
後に経絡指圧の先生と出会うことになる私ですが、中国整体に行っては、手技と理論や歴史を勉強し、整体と同じことをいっているなぁ、と感じていました。
整体と同じと言うより、整体も五行の考えから多くを学んでいるのだと気がついたのです。
他にも沢山あるのですが、これが一番言いと思います。お値段もちょっと高いですが高いだけあります。
中国って歴史あるな~、と感心しました。4000年とかよく言いますけれど、だてじゃないですね。
やがて学校を卒業
マッサージの学校は一年間でしたから、卒業してお店でアルバイトすることになりました。
僕は経験をつみたかったので、新宿のお店を希望しました。月に一千万の売上を出すお店ですから、たくさん体をみれると思ったからです。
毎日2時間かけて通うのは大変でした。しかし勉強できるし、体はみれるし。毎日とても充実していました。
整体の勉強も順調で、勉強しながら経験が積めて、見る見るうちに技術が上がっていきました。
余計なものが多い
新宿のお店は大変人気があって、メニューも豊富です。
そのメニューをすべて出来なくてはいけません。リフレや角質除去までいろいろありました。
僕は整体をやりたかったので、マッサージだけやりたかったのですが、そうは行かず仕方なくやっていました。
リフレでも体を診ることには変わりないのですが、全体を見たかった。いちいち、フッとバスを入れたり、角質取ったり、足を洗うということにといて“余計なもの”と感じるようになってきました。
そういう気持ちではいけません。9ヶ月でやめて指圧のお店に入りました。
その9に続く お楽しみに!
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