フレーフレー頑張レー
面白い話8
おめでとう。
文面からして
今後の不安は大きいと思います。
しかし、苦難は大きく成長するバネですヨー。
素直に喜びましょう。
うちの主人は昨年4月に転勤により
能力が低下し、障害が顕著となり
新しい障害も出てきたりして
これはヤバイ、
どうなることやらと
不安も大きかったのです。
ドジや失敗が多く
失職の危惧も大きく
悲惨な状況でしたが
それでもアホの一徹というか
こだわるところがあり
少しずつでもいいから、
改善していく姿勢を続けていました。
すると、不思議と周りから
援助する人が現われてきたり
また、失った能力の
代わりかどうか分かりませんが
違う能力が発揮できるようになったりして。
嬉しい事態も生じて
現在は不完全な状態ながらも
周囲と溶け込んで楽しく仕事が
できるようになっています。
当事者は
人や環境が変わると
柔軟性が乏しいので
パニック(破局反応)になりやすいですが
周りが支えて
ニゲナイ
アキラメナイ
気持を忘れずに
取り組ませていくと
徐々にステップアップしていきます。
挫折や苦難はつきものですが
成長するためのクスリですヨー。
そのように考えると不思議と気分が楽になりますヨー。
暢気、のん気、呑気、ケセラせらでいきましょう。
金メダルをとりたい
面白い話7
主人は、3月6日に
ガンの妻を連れて
西日本新聞社主催の
ガン講習会に行って帰ってきた。
また、興奮して話しかけてきた。
死亡率から言うと
日本ではガンで亡くなる人が一番多く
脳梗塞は、3位だそうです。
そこで
「どうせなら、何でも一位がいい。ビョーキでも金メダルが欲しい。
銅メダルはイヤだ。」
と無茶苦茶のことを言いました。
「自分は、体が元気でピンピンしているけど
脳がやられ、一家のあるじとしての
実力や権力が保てない。
家内はガンにやられ
体が幾分不自由で十分に動けないけど(疲れやすい。
頭と脳はしっかりして
経済や家事など
家庭を切り盛りをして司令塔だから
うらやましい。」
とも言い、おちゃらけます。
でも、一方で
悔しまぎれか
あきらめなのか
分かりませんが
「家内の使いパシリでロボットになると、責任がなくて楽だ。悩みや心配事はカアチャ
ンまかせで、脳天気でいられる。使いパシリは動くだけでいいから、ラクラク。」
とぬけぬけと
極楽トンボみたいに言いました。
主人にとって
一家の主から
従のポストに
下降するには
悩んで一大決心を
要したと思いますが
ビョーキの力は偉大です。
ビョーキで人間は鍛えられ
役割交換が簡単になされ
さっぱりするようです。
加えて、主人は妻のことを
「不良妻権だけど、ナマモノで重くて怖くて捨てられない。亭主腕白でも相手の
知恵が回り、振り回され強いので、カカアー天下になってしもうてかなわない。
情けない。トホホ。」
とケラケラ笑いながら言うのです。
あるじとしての
復権を虎視眈々と狙い
時々、空威張りして試みたりもするようですが
妻からピシャとやっつけられるので
お笑いものです。
できないでしょうきっと、リハビリが進まない限り。
ビョウニンが二人おり
相互に保護者でもあるワガヤについて
講習会で
感ずることがあったのでしょう。
よくしゃべりまくってました。
あこがれのセンパイ
面白い話6
主人の独り言によく出てくるのが
「ぷらむ」の当事者のシンジ先輩のことです。
シンジ先輩とは
熊本のルーテル学院大学の公開講座で出会い
一目惚れしたのか、即「ぷらむ」に加入を決めたようです。
主人によると、
シンジ先輩は元気をくれる人で
自分の障害のことで悩むのが恥ずかしくなるのだそうです。
自分は脳外傷ではなく、
脳内傷(脳梗塞)なので
「ぷらむ」に加入するのは
いいのだろうかと
躊躇もしたようですが
シンジさんに会いたさ見たさで
加入したのだろうと思われます。
会では、先輩を見つけるのにウロウロし
見つけるとすり寄っていくのですから。
主人は、
「ぷらむ」の研修会で
シンジ先輩に会い、元気になって帰ってきました。
曰く、「先輩はすごい。
撮影された、右手が麻痺し
左手しか使えない映像の横で
隣にいる先輩は右手でノートに筆記している。
そのリハビリの進みぶりは、驚き桃の木山椒の木。」
と興奮してました。
そして、自分のリハビリに拍車をかけていくのですから。
無理をせんでもいいのに、
主人は単純というかアホとしかいいようがありません。
ションベンお漏らし
面白い話5
主人は、脳梗塞後、
子供返りしたところがあります。
幼稚園や小学生なみのことをします。
洗顔、洗濯、料理のとき
水道の蛇口をひねりジャーとすると
尿意を催してたまらなく、モゾモゾ動き始めます。
どうしょうもなくなると、トイレに駆け込み
ムスコの蛇口からジャーします。
幼い頃、クラスで誰かが尿意を催すと
これが伝染して
一緒によく連れションをして
立ちション便器の争奪戦を
したことを想いだすそうです。
50代になっても子供みたいな
自分の生理について
情けないやら腹が立つのか
地団太を踏むような気分だそうです。
時間はクスリですョー
面白い話3
うちの主人が、
ぷらむの研修から帰ってきて言いました。
「私を含め、ぷらむの家族会の人たちは
一度ならず、一家心中や自殺のことを頭をかすめたり
試みたりもしているはず。
いみじくも小南会長は、シンポジュームの中で
”苦悩の絶壁の淵に立ってそれから逃げようにも逃げられない”
みたいなこと言ってたけど
死線を乗り越えてきたんだろう。
だから強くなって、医者を動かし、行政を動かしているんだもの。
家族会を発起した人には
よく笑い
きれいな顔をしている人がいるけど
その人たちの話を聞くと
自分の悩みがちっぽけで
悩むのが恥ずかしくなり
元気をもらい
頑張ばろうとする氣になるネ。
死を背負うと怖いものがなくなり
生きているだけで嬉しくて
毎日がキラキラして楽しくなるものね。
でも笑えるようになるには何年もかかるからね~。
時間が薬だからね~。」
って
主人はウソ好き
面白い話4
主人は、「オレは嘘つきだー」と最近明るく言います。
梗塞で脳をやられた当初
自分は嘘をつかないと
確信していたようです。
それで、嘘つく・つかない事で
人と衝突ばかりでした。
しまいに、主人は周りから悪く言われていると
邪推のかたまりみたいになっていました。
けれど、しばらくたって、
自分が否定している事に
相手から証拠のブツをつきつけられ
そのことで愕然となり
自分が嘘ツキであることに気づいたそうです。
よほどショックだったようです。
主人はなぜだと憤慨し
精神医学などの専門書を引っ張り出し
脳のことを調べたようです。
結局、「記憶」が不安定で
自分の「まだら記憶」が嘘つきの原因になっていること。
これは、嘘をつく自分の意志とは無関係で
単なるボケの症状であることが分かり
とてもホッとしたようです。
それで
その頃から、周りの人に済まないという気持から
「オレは嘘つきだー。
約束をするな。
オレを酔っ払いと思ってくれ。
酔っ払いの約束は当てにならないならないからなー。
約束が必要な時は
必ず、ブツ(証文)を書いてくれー」
と広言するようになりました。
でも最近、主人は、真顔の嘘に加えて、
すこし照れて大層もない嘘をつくことも覚えたようです。
嘘のバリエーションが増えたのは、
脳のリハビリが進んだメデタイ証拠でしょうが、
私は、クスクス笑いながら、
主人の真・嘘につきあうことにしています。
一枚歯の高下駄でもんどりころげる。
面白い話2
主人は、脳梗塞になってから
つらい時や落ち込んだ時は、
私を相手にブツブツ愚痴をこぼします。
本人はグチのつもりのようですが、
中には、面白い話がありますので披露します。
主人は集中力を高めるんだと称して、一枚歯の高下駄を購入し
これを履いて近くの公園で歩行練習をしていました。
発奮して下駄歩行を始めた訳は、古武術の本を読んで、
集中力を高めるには、
高下駄を履いて歩いたらいいという箇所に感動したことのようです。
主人は、好き嫌いがはっきりし、
教科書どおりのリハビリのやり方には興味がないようです。
危険な状況に自分を追い込むと、
自分を守るために本能的に
神経や脳細胞が活性化するという
文章がえらく気に入ったみたいです。
やってみたら大変だったらしくて、
怖くて怖くてたまらず、
転ばない一点に神経を集中しして行ったようです。
しかし、実際は、なんどももんどりうって
転げることの繰り返しで、
最終的には、左足を捻挫したようです。
捻挫した時に、車に乗って帰ろうとしたとき、
歩行練習中にキーを落としたことに気づき、
時間的には、落陽間近だったので、
足は捻挫で、普通には歩けないのに、
キーを捜さないと家に帰れないとパニックになり、
薄暗い遊水公園の中を腹ばいになって必死にキーを捜したようです。
周りの子供たちは、その様子を見て、クスクス笑っていたそうです。
真っ暗になる寸前にやっとの思いでキーを捜し、
安堵と惨めな気分で公園から、びっこをひきひき、
主人はしょんぼりと帰ってきました。
リハビリには分相応以上のことには、
無理をせずに頑張るなということが
巷では言われているのに、
主人はこれが分かってなかったみたいです。
ジョゲの日記
家族にいる脳障害人とガン人
面白い話1
はじめまして、私はジョゲという亀です。
平成14年の3月まで6年3組の水槽で飼われていました。
卒業に伴い、クラスの生徒に貰い受けされました。
家族は三人一匹となり、4年過ごしています。
その間、主人が脳梗塞で倒れ、しばらくして、その妻がガンになりました。
脳梗塞の主人は、脳外傷友の会「ぷらむ」の当事者です。
脳梗塞の前は普通の人間で面白くもおかしくもなかったのです。
しかし、それ以後が、とってもゆにーくというか、悪く言えば偏屈、奇人変人になりました。
よく私に向かって、ブツクサ言ったり、急に怒り出したり、新聞読んでは泣いたり、テレビを見ては笑ったり。ウソはつくし、瞬間湯沸し怒り人間になって、すぐ喧嘩もするわ。
とってもドラマチックですので、自分だけ楽しんではもったいないと思い、投稿することにしました。
おいおい投稿していきますので、ご期待かめはめはっはっはー。