開運は自分を知ることから始まる 羽田一彦のブログ -39ページ目

澤風大過上六の効用



今日は千葉市美術館で開催されている、イギリスの陶芸家ルーシー・リーの展覧会の最終日。

昨日までは行くつもりだったのですが、遅い朝食を摂った後、雨もしとしと降っているし、千葉なんて初めてだしけっこう遠いし、止めようかな~、と思ったのです。

が、迷った時は易に聞くのが私の習わし。

易も止めておけ、って言うんじゃないかなと思って立筮してみたら、なんと!

澤風大過 上六

とのこと。

え~、なにもそんなに強く言わなくても・・・

とは思ったのですが、そこまで言うなら行かねばならんでしょう。

澤風大過上六は、「過ぎて渉る、頂きを滅す。凶なり。咎なし」という爻辞が書かれています。

私の師匠、横井伯典はよく「特攻隊」と表現しておりました。

損得を考えずにやるしかない、という意味です。


そこで、電車を乗り継いで初めての千葉駅。そこから徒歩で10分くらい歩いて千葉市美術館へ。




まず驚いたのは、最終日だからかもしれませんが、一部の好事家意外には、さほど有名な方でも無いのに、ましてや雨の日に想像以上に多くの観客がいたこと。

それこそ老若男女、年齢もさまざまな人達が熱心にこの陶芸家の作品を見つめていました。


私もそれほど詳しく知っていたわけではないし、これまであまり多くの作品も見たことが無かったし、ましてや実物は今回初めてでした。

が・・・澤風大過上六の意味が、彼女の作品を見始めると、すぐに理解できました。


彼女はウイーン生まれのユダヤ人で、戦争中にイギリスに亡命したそうですが、西洋人でありながら東洋にも通じるような形もあり、また彼女独特の釉薬の使い方もあり、それがまるであの「曜変天目」を連想させるようなものもあり、でぐいぐいと引き込まれてしまったのです。

おそらく、易にあれほど強く言われなければ出かけなかっただろうし、となると、この素晴らしい作品を見ることも無かったでしょう。

普段、特に運勢などに澤風大過上六なんぞが出たら、それはそれはイヤ~な気分になるでしょうが、こんな効用もあるんですね。

これもまた、易の妙味でしょうか。

東国三社参り その2

息栖神社1

香取、鹿島の両神宮に比して、あまり名前が知られていないのが、この「息栖神社」でしょう。

地図を広げてこの三社の位置を確かめていただくと、実はこの息栖神社が扇の要の位置にあるとういうことがお分かりいただけます。この三社は、二等辺三角形の配置になっています。

それに、ここのお水は「天下の三神水」と賞された水が湧き出ることでも知られています。

利根川の支流の脇に鳥居があり、江戸時代まではここへ舟でつけて参拝してから、香取様をお参りして一泊。翌日、鹿島様をお参りされていたそうです。

これは息栖神社の宮司さんに聞いたお話です。

が、この宮司さんとは、ここ数年お会いしていません。

この宮司さんがいらっしゃる時はご祈祷をお願いして御拝殿に上がらせていただくのですが、ご高齢のせいでしょうか。

仕方ないので、本殿に参拝させていただいた後で社務所で御神札をいただき、その後、あの天下の三神水をたっぷりと頂戴して、次の目的地、鹿島神宮様へと向かいます。

鹿島神宮1
息栖様から香取様までは車で30分くらいでしょうか。

一の鳥居のすぐ脇にある駐車場に車を止めます。

4年前の大震災の時に倒壊してしまった大鳥居も復興し、前にも増して立派な大鳥居をくぐり抜けて手水へ。

鹿島神宮2

立秋を過ぎたとはいえ、強い日差しですが、ここ、鹿島様の土から湧き上がってくるエネルギーの強さは半端無いっす!

鹿島神宮3

この建物が御本殿で、昨年まではこの拝殿に上がってご祈祷をしていただきましたが、今年は新たに立派な拝殿が建てられていて、そちらでご祈祷していただきました。

が、ご祈祷が終わった後で、御本殿にもお参りさせていただきました。


そして、この鹿島様のお水は御本殿からけっこう距離のある御手洗(みたらし)という、山の中腹から湧き出ている湧水でいただきます。


鹿島神宮4
ここは四角く区切られている池になっていて、神職さん達が禊をされる時にも使われるようですが、この写真の右手に湧水があり、参拝された方が次々とお水を汲んでらっしゃいます。

真夏でも冷たい湧水をたっぷりと頂戴して、来年も無事に参拝できますように、と祈念して今年も無事に三社参りが終了しました。


この三社で頂戴した御神水は、富士山のお光りをいただいてさらにパワーを増して、ご縁のある方達に使っていただくこととなります。



その1はこちら

東国三社参り その1

今年も、東国三社参りに行ってきました。

もう二十数年続けていますが、毎年参拝出来る幸せに浸っています。

香取神宮1

まずは香取神宮様から。

ここから砂利の敷いてある参道を歩いていくと、大きな鳥居をくぐって手水に出ます。

ここで手、口を清めて、いよいよ御本殿。

わたしは、おそらくこの香取様とは何らかのご縁があるらしく、砂利道を歩き出すと、なぜかとっても楽しくなって、にっこにこと笑顔になってしまいます。

参道に足を踏み入れた瞬間、幸せな気持ちがあふれて来るのです。

うきうきしながら参道を踏みしめ、今年も香取様へお参りに来られた幸せを噛み締めながら御本殿へ。

と、手水を使って御本殿まで少し歩くのですが、御本殿が見えた途端に、幸せは頂点に達します。

まるで大好きなアイドルに会えたオタクみたいなものです。



香取さま~!!!


と、誰もいなければ、大声で叫びたいほどです(マヂです)。

香取神宮3

その香取様の御本殿がこちら。

この御本殿を見ただけでキュンキュンしてしまいます。


数年前から改修をされていましたが、それも終わり、見事な、立派な御本殿。ピカピカしています。
茅葺きの屋根も素晴らしく、うっとりとしてしまいます。

で、ご祈祷の申込をし、さらには御朱印帳もお願いします。

しばらく控え室で待っていると、ド~ンド~ンという勇壮な太鼓の音。

と、清楚な巫女さんが控え室に来て下さって、いよいよご祈祷です。


毎年、私のお願いごとは「心願成就」、いろいろと思うところがあるけれど、そのいろいろなことを、どうかお聞きいただけないものでしょうか、という思いを込めております。

このお参りを始めた頃は、私一人でしたが、数年前から連れも出来て、ここ数年は3人でお参りしています。

神主様のお祓い、祝詞奏上をいただき、それぞれに玉串を捧げて、無事、今年も香取様での参拝が終了。

御神札を賜って御神前を辞します。

香取神宮2

その後は、香取様の御水をたっぷりといただきました。

これは来月の富士山のお光をいただいた後、ご縁のある方にお使いいただくこととなっています。


そして奥宮へ。

香取神宮4

初めてこの奥宮へお参りさせていただいた時は、理由も分からずに緊張しまくっていたのですが、なんと、この奥宮は香取様の荒魂をお祀りされていたのですね。

なんでこんなに緊張するのか、それで納得でした。


今年も香取様にたっぷりと浸らせていただき、息栖様、鹿島様へと出発しました。



その2に続く