こんにちは。
中区西川口町はしもと歯科の吉田です。
暑い日が続いていますが体調管理には気をつけていきたいですね♡
今回はおやつと飲料について少しお話したいと思います。
暑くて汗をたくさんかくので、水分補給が大切ですが、常にスポーツドリンクのような甘い飲料を飲んでいると
虫歯や歯周病のリスクが高くなってしまいます。
そこで今回は、むし歯や歯周病になりにくいおやつと飲料をご紹介していきたいと思います!
①砂糖の少ない食べ物
チーズ、季節の野菜
砂糖があるとむし歯菌が酸を作り、
歯を溶かしてしまいます。
②口の中に残りにくい食べ物
ヨーグルト、寒天、ゼリー
食べ物が長く残ると、
むし歯菌が活発になる時間も増えます。
③よく噛むおやつ
りんご、おせんべい、スルメ、
キシリトール100%のガム
噛むことで唾液を分泌します。
唾液には抗菌作用があります。
④歯に優しい飲み物
お茶、水
糖が含まれていないので、
歯に優しいといえます。
これらとは反対にチョコレート、クッキー、缶コーヒー、ジュースなどは砂糖が多く、歯にひっついたり口の中に残りやすい為、むし歯や歯周病のリスクが高まる食べ物となります。
食べすぎには気をつけて下さい。
砂糖の多いおやつや飲料が絶対にダメ!ということではなく、時間を決めて摂取する、ということが大切なのです☆
例えば、朝食と昼食の間、昼食と夜食の間の一回ずつは甘い物を摂取するけど、それ以外はお水やお茶だけにする、など☆
普段の生活の中でメリハリをつけて日々の食生活を考えてみましょう!
こんにちは
広島市中区西川口町のはしもと歯科の糀谷です。
今月は「子どもの歯を守るためのポイント」についてのお話です。
・歯の質の遺伝と歯磨き習慣
歯の質や歯磨きなどは、親から子どもへ代々受け継がれていくものです。
お父さんやお母さんが仕上げ磨きをしてもらった経験がない場合は、子どもにも影響がでる可能性があります。
寝ている間はもっとも虫歯になりやすい時なので、寝る前の仕上げ磨きは必ず行いましょう。
できれば毎食後磨くことが望ましいですが、それが難しければ、最初は寝る前の1回でもいいでしょう。
毎日欠かさないことが大切で「歯が汚れていると気持ち悪い」という感覚を小さい頃から覚えさせる意味もあります。
また、虫歯菌は、子どもと接する人の唾液を介して感染します。
噛み砕いた食べ物を子どもに、直接口移しで食べさせたり、スプーンを共有することはやめましょう。
子どもに接する大人に虫歯がある場合は治療を行い、虫歯菌を子ども感染させないようにすることが大切です。
大人が気持ちよさそうに歯磨きをする姿を見せてあげると、子どもはマネしたくなるものです。
歯磨きが楽しいと感じる雰囲気作りを心がけ、子どもの歯を虫歯から守っていきましょう。
こんにちは!
広島市中区西川口町はしもと歯科の山本です
先日、患者さんとの話の中で 「飼っているネコが可愛くて、毎日キスしてるんです。でもネコにむし歯がうつることってあるのかなぁ」 という会話がありました。
人間の赤ちゃんには、お母さんが嚙み砕いたものを与えたり、大人が使ったスプーンなどを共有することで赤ちゃんにむし歯菌がうつってしまうという事はずいぶん知られてきましたが、ペットの犬や猫はどうなのでしょうか
結論からいうと、犬や猫がむし歯になるのはとても珍しいことのようです。
なぜかというと
①口の中の環境が人とは違う
人の口の中が弱酸性なのに対し、犬や猫の口の中はアルカリ性なので菌が繁殖しにくい環境になっている
②歯の形
犬や猫の歯は尖っていて人の歯の奥歯のように平たい形をしておらず、汚れが付着しにくい
③味覚
犬は甘みを感じることができるが、猫は甘みを感じにくく自ら好んで甘い物を食べることがない。
そのため、むし歯菌のエサとなる糖分を摂る機会が少なくむし歯にもなりにくい
このような理由で、犬や猫がむし歯になることは少なく、猫に至ってはむし歯の報告例も今のところないそうです
ただ、むし歯がほとんどないかわりに歯周病は多くにみられ、3歳以上の約8割の犬・猫が歯周病に罹患しているそうです
歯周病は、歯と歯ぐきの境目の歯垢(プラーク)がそのまま放置され、歯ぐきに炎症が起き、それが続くことによって歯周組織が破壊されていきます。
そうならないためにはブラッシングで歯垢を落とすことが大切です。
最近はペット用のブラッシング用品も増えているそうですよ
人間もペット達もまずは基本のブラッシングで歯を一生守っていきたいですね
こんにちは、
はしもと歯科医院の片山です。
梅雨の時期が近づいてきました。
体調に気をつけて過ごしてくださいね。
今回は口内炎についてです。
口内炎がひどくなると痛みが強くなり食事を摂るのが難しいときもありますよね。
口内炎には種類があります。

疲労や栄養バランスが崩れ、免疫力を低下することによりできます。
しっかり休養を取り疲れをためないようにする、栄養バランスを整えることで自然に治っていきます。
皮膚や粘膜の健康維持に役立つビタミンB2・ビタミンB6・ビタミンCなどが不足すると、口内炎になりやすいと言われています。
ビタミンB群を多く含んだレバーや納豆、ほうれん草、卵、落花生、赤ピーマンなどを積極的にとるように心がけてください。
などが当てはまる場合は、無理せず歯科医院や耳鼻咽喉科への受診をしてください。
頬の内側を間違えて噛んでしまった、合わない被せ物・入れ歯や矯正装置が頬の粘膜に当たってできた傷や、熱・薬などによる刺激が原因になります。
そのため、合っていない被せ物や入れ歯を歯医者で調整したり、新しく作りなおすことで口内炎が落ち着いてきます。
カンジタ菌やヘルペスウイルスなどがあります。粘膜に小さな水ぶくれができ、破れると潰瘍ができます。他の口内炎より痛みが強く、発熱や倦怠感がある場合があります。
薬を使って口内炎を改善するには、口内炎の原因に合った薬を使用します。
殺菌・消毒効果のあるうがい薬や、抗炎症作用の薬を塗布することで改善します。
(ウイルスが原因となる口内炎は、その細菌やウイルスに効く薬が必要です。)
レーザーを当てることによって、消炎鎮痛・組織の活性化をさせる効果があるそうです。痛みが軽減され、治癒を早める効果があるといわれています。
また、口の中が乾燥すると細菌が繁殖しやすくなり、口の中の免疫力が下がります。
唾液の量が増えるように、しっかり水分補給をして、食事の時はよく咬むよう心がけてください。
こんにちは 中区西川口町 はしもと歯科の綿巻です。
新型コロナウィルス流行以来、外出時には、ほとんどの方がマスクを着用されていますよね。
私たちが、普段、何も考えずに行っている「呼吸」ですが、空気を吸ったり吐いたりするのが、鼻からなのか口からなのか・・・
自分の呼吸について、この機会にちょっと意識してみましょう。
口が渇きやすい、気が付くと口が開いている、いびきがひどい、という人は、無意識に口呼吸になっているかもしれません。
人は鼻から呼吸することで、空気中に漂う菌やホコリなどの異物を、ろ過する仕組みになっていますが、口呼吸は、菌や異物を直接体内に吸い込んでしまうため、体の免疫機能を直接攻撃してしまいます。
そのため、免疫力低下による風邪や、ぜんそく、花粉症、アトピー性皮膚炎などのアレルギー疾患や、口の中が乾燥して、唾液の分泌が悪くなり、虫歯や歯周病、口臭の原因となります。
歯並びが悪かったり、鼻炎などで慢性的に鼻が詰まっていて、鼻呼吸がしづらい場合は、まずはその治療が先決ですが、習慣やくせで口呼吸になっいるのであれば、意識する事で治すことができます。
また口の周りの筋肉のトレーニングをするのも効果的です。
そこで、とっても簡単な「あいうべ体操」を紹介します。
「あいうべ体操」は
「あー」と言いながら大きく口を開け
「いー」で口を横に
「うー」で口をすぼめて
「べー」で思いきり舌を出します。
これを1日30回行いましょう。
自分で気が付いた時に意識して、口を閉じて鼻呼吸にするだけでも、少しずつ鼻呼吸のリズムを体が覚えてくれます。
まずは、呼吸を意識するところから始めてみましょう。
こんにちははしもと歯科
の小橋です。
さて、今日は 「乳歯の虫歯と永久歯の関係」 についてお話したいと思います
乳歯の虫歯は、どうせ生えかわるから放っておいてもいいのでは・・・
と考える方もいるかもしれませんが、乳歯の虫歯によって次のような悪影響が多くおこります。
乳歯期に虫歯が多いと、十分に噛むことができず、
咀嚼機能が低下したり、痛みがあれば、あまり噛まなくてもよい食べ物を好むようになり
偏食に陥りやすくなります
虫歯がさらに進行すると、歯の根の周囲の病気にもなります。
根の病気は、虫歯菌が歯の神経に及んで、神経がいたんだり
根の先にある骨が炎症で溶けてしまったりします。
すると、乳歯の下にある永久歯に影響を及ぼし、永久歯の形が変わったり、
生える場所がかわったり歯並びや咬み合わせが悪くなることがあります。
そうした永久歯は、強度が落ちたり、虫歯になりやすかったりするので
永久歯を守るためにも、乳幼児からの定期的な歯科検診と
日常からお子さんのお口の中の状況をチェックし、早期に異常を見つけられるようにしておきましょう!
こんにちは、西川口町はしもと歯科医院の宮上です。
今回は「メインテナンス」についてお話させてください。
メインテナンスとは、治療が終わって快適になったお口をより長く維持するために行われている、診察と検査、そしてクリーニングがセットになった歯科のケアシステムのことです。
定期検診とも言われ、歯が特に悪くなっていなくても1〜2ヶ月に1度、あるいは3〜4ヶ月に1度など、患者さんの症状に合わせた間隔でお越しいただきます。
このメインテナンスの重要な担い手は歯科衛生士です。患者さんのお口に困ったことが起きてないかを診て、検査し、ホームケアが十分にできているかを確認して患者さんに合ったケア方法をご提案します。
定期的にメインテナンスを受けていた人と、痛いときだけ来院していた人では10年間で失う歯の本数が違います。特に50代60代は放っておくと、いちばん歯を失う年代です。痛いときだけ来院していた患者さんは、10年で約11本の歯を失っており、一方、定期的にメインテナンスを受けていた患者さんは60代の方も10年間で1本弱の喪失ですんでいるというデータがあるそうです。
何があってもすぐにフォローできたことでお口のトラブルが減り、歯が長持ちしているのでしょう🦷
こんにちははしもと歯科の野津です。
今日は親知らずについて話します。
親知らずは永久歯の中で1番最後に生えます。だいたい18~20歳ごろに生えてくるのが一般的ですが
生える時期は個人差があり、中には生えてこない方もいます!
親知らずは下の図のような生え方があります。
1番のように正常に埋まっていて生えてきた場合は、無理に抜く必要はありません。
3番の斜めに生えてくる親知らずは、これ以上生えてくることはなく歯茎から少し頭を出した状態になっています。そのため色々なトラブルを起こしやすいです
1番奥に位置しているのと歯茎に半分被さっているので歯ブラシが十分に届かず、汚れが溜まりやすいです。そのため、歯茎が腫れたり炎症を起こしやすい
細菌が溜まりやすく歯周病になりやすい
親知らずが虫歯になる
親知らずの1つ手前の大切な歯が虫歯になってしまう
というリスクがあります。
2番や3番の絵のような生え方をしていれば抜いた方が良い場合もあります。
実際どのように生えているか確認するにはレントゲンやCTという歯の位置を立体的に確認できる装置で撮って見ます。
むずかしい生え方をしているほど、抜いた後に痛みや腫れが大きくなりやすいです。
酷いと熱が出たり強い痛みを感じることもあるので、抜くとなればできるだけ体調を整っているときが良いです。
まずは先生に相談してみましょう🦷






