こんにちは。
- コップに洗浄剤を入れ、すぐに義歯を入れて5分以上浸す。
- 義歯を取り出し、コップに水を入れてよくすすぐ。流水でブラッシング。
こんにちは西川口町はしもと歯科の綿巻です
今回は歯垢と歯石についてです。
歯垢(プラーク)とは、食べカスではなく、細菌と代謝物のかたまりです。
歯の表面に付着している、白色または黄白色のネバネバした物質で、1mgには1〜2億個以上の約600種類の細菌が存在していると言われています。
細菌は歯に付着しても、多くの場合は唾液で流されてしまいますが、唾液の流れが悪い場所に付着するとその場で増殖を始め、徐々に歯垢(プラーク)を形成するため、早めに取り除くことが重要です。
むし歯の原因菌である細菌(ミュータンス菌)は、歯に付着しやすく、強固な歯垢(プラーク)を形成します。
ミュータンス菌
歯の間、歯ぐき(歯肉)との境目などは、特に付着しやすいため、しっかりと歯磨きして除去しましょう。
デンタルフロスも併用すると、除去率が約1.5倍になると言われています
歯石とは歯垢(プラーク)が唾液のミネラル成分によって石灰化したもので、主に歯と歯ぐきの境目につく石のような硬いかたまりです。
歯垢(プラーク)が残ったまま放置すると、2~3日で石灰化し始め、やがて歯石へと変化し、除去しにくくなります。
歯石は表面がでこぼこしているので細菌がさらにつきやすく、むし歯、口臭、歯周病などのリスクを高めます。
歯石は下の前歯の裏側や上の奥歯の外側など、唾液腺の近くにある歯につきやすいです。歯石は一度付着すると歯ブラシでは落とすことはできません。
日頃からこの部分を意識しながら歯磨きし、歯石になる前の歯垢(プラーク)をしっかり除去しましょう。染め出し剤を使うと取り残しや、どの辺を気をつけて磨くといいかも確認できます。
もしも歯石がついてしまったら、歯科医院で専用の器具で早めに取り除いてもらいましょう
こんにちは😃
中区西川口町はしもと歯科の谷川です!
初夏の風が心地よい季節となりましたが、いかがお過ごしでしょうか?
では、今日はタバコと歯周病についてお話しします。
タバコを吸うと歯周病のリスクが高くなる!というのはご存知でしょうか?
タバコを吸うと、、、
⚪︎ 歯茎の血行が悪くなり、歯茎に酸素や
栄養が十分に行きわたらない
⚪︎ 歯茎の抵抗力が弱まり、細菌と戦う
白血球の働きが半減し、免疫力が低下する
⚪︎唾液の分泌が抑えられるため、プラークや
歯石が付きやすくなる
以上のようなことが起きます。
タバコを吸う人は、吸わない人に比べて
歯周病にかかりやすく、歯周病の進行も早く
治療を行っても治りにくいです。
ぜひ、禁煙し、お口の健康を一緒に守っていきましょう!!
こんにちは。橋本歯科の宮上です。
最近は暑い日も増えてきましたね。
そんな日には冷たいものが無性に食べたくなります。
でも冷たいものを食べると「歯がしみる!」と感じた事はありませんか?もしかしたらそれは知覚過敏かもしれません。知覚過敏とは、歯の表面のエナメル質が何らかの原因で削れてしまい、その下の象牙質がむき出しになり、虫歯があるわけでもないのに、歯がしみたり、歯茎が下がって、歯の根が見えてきてしみてくるという状態です。エナメル質が削れてしまう原因には、
歯ぎしり
過度なブラッシング圧
加齢
などが挙げられます。そんなしみる症状を緩和させる方法として、知覚過敏専用の歯磨き粉の使用があります。歯磨き粉を選ぶポイントは、「硝酸カリウムと言う成分が含まれているものを選択します。硝酸カリウムにはしみやすくなった神経の興奮を抑えてくれる役割があります。
歯磨き粉によっては、しみるのを抑制する成分だけでなく、歯周病予防、口臭予防、虫歯予防、ホワイトニング効果、色素沈着予防などのうれしい成分がたくさん入っているものもあります。
詳しいことや気になることがありましたら当院でいつでも聞いてくださいね🩶
こんにちは 西川口町 はしもと歯科の糀谷です。
桜も咲き、心地よい季節がやってきましたね。
今日は、「舌の正しい位置」についてお話したいと思います。
実は舌には正しい位置というものがあります。
①下全体が上顎に沿ってピッタリとくっついている
②舌先は上の前歯の少し後ろ、前歯にギリギリくっつかない
舌が正しい位置にない場合、知らないうちに様々なお口のトロブルが発生してしまう恐れがあります。
いびき、口臭がきつくなる、舌苔ができやすくなる、唾液が乾燥しやすくなる、歯周病、虫歯、歯並びが悪くなる、滑舌が悪くなるなどの原因になります。
今まで気にしていなかった方も、この機会に舌の正しい位置を意識してみてはいかがでしょうか。
こんにちは西川口町はしもと歯科の綿巻です。
今日は先日私が体験しましたドライソケットについてです
ドライソケットとは、歯を抜いたところの骨が露出してしまった状態のことをいいます。
通常は抜歯したところには血の塊ができ、かさぶたのような役割をして抜歯後の歯茎の穴を覆って塞いでくれます。
この血の塊を『血餅(けっぺい)』といいます。
しかし、抜歯後に強いうがいをしたり、穴が気になり舌や歯ブラシで触ったり、なんらかの原因でこの血餅が流れてしまい、骨が露出し、痛みを感じます。
抜歯後は2〜3日程度で痛み止めが不要なくらいまで痛みは引きますが、ドライソケットになると10日~2週間、長い場合で1か月続くこともあります
ドライソケットが疑われる場合、歯科医院では、抗生物質や痛み止めを処方したり、
抜いた穴を洗浄、消毒し、軟膏を歯を抜いた穴の中に入れます。
痛みが強く継続する場合には、再掻爬(そうは)という歯を抜いた部分に再度麻酔をして内部を引っ掻きわざと出血させて血の塊を作る処置を行ったりする事もあります。
親知らずを抜いたり、抜歯を何度か経験してたのですが、今回初ドライソケットになり、私的にはかなり辛かったです…
歯を抜いた後は抜歯後の注意事項、薬の服用をしっかり守り、違和感や痛みが続くようであれば我慢せず歯科医院での適切な処置を受けるようにしてください。