ちょっと時間があったので、YouTubeを見ていたら興味深いものがありました。公共交通機関で、自治体が関与しているものがあります。
船橋市でも
東葉高速鉄道http://www.toyokosoku.co.jp や
北総鉄道http://www.hokuso-railway.co.jp
の経営に関与していますので、きちんと考えなければいけない問題であると感じました。
そもそも市の施策でも行き過ぎた女性政策には「疑問符」をつけている私ですが、確かに一見良いことのように思える鉄道の「女性専用車」もこの動画で改めて気になりました。
正確な情報かどうかはわかりませんが、YouTubeを見る限り、そういう活動をしている方々が存在すること。そして、その動画中の話ですと、判例も出ているし、むしろ女性側の逮捕者が出ているということがわかります。
また、例えばですが、10両編成の列車で、一両が女性のみということになれば明らかに男性差別という見方もできますよね。
つまり、女性は10両中10両に乗車が可能です。
一方、男性は10両中9両しか乗車できる車両がありません。私自身もラッシュ時に空いている車両に乗りたいと思って、それが女性専用車であきらめたことが何回かありました。こういう出来事も含めて、私はこの制度に何となく違和感がありましたが、こうやって活動をはじめる方々がいることを考えると、必ずしも私だけではなく、同じように違和感を覚える方がいるのだなあと思いました。
基本的導入理由は、いわゆる痴漢対策のようです。「男を見たら痴漢と思え」って感じですかね。
上記両社のWebSiteを見ても運送約款とか旅客営業規則とか見られない不親切なつくりですから、これは担当課に抗議をしておこうと思います。
参考までに、
東日本旅客鉃道株式会社
https://www.jreast.co.jp/ryokaku/index.html
東京地下鉄株式会社(東京メトロ)
http://www.tokyometro.jp/ticket/terms/pdf/ryokaku_eigyou.pdf
などなどです。
「やっぱり社長が役人だと仕事がいいかげんなのかなあ~」。改め鉄道会社のWebSiteを見るとずいぶんと違うもんですね。北総は知らんけど、東葉は完全に県の天下りのための会社みたいだし。
さて話は戻ります。
どうも話を丁寧に調べていくと、女性専用車は多くの会社が「任意の乗車協力」のようですね。
更には、男児や障害者の男性などの乗車は積極的に言っているところもあるようです。
(少なくとも私は)既に定着しつつあると思っているのですが、平等感を出すためには、先頭車両が女性専用車だったら、最後部車両を男性専用車にするとかしないとダメですね。あるいは、「奇数車は男性」、「偶数車は女性」とか…?それじゃ、なんだかカースト制度みたい?
アメリカに行ったときに、エレベーターでホテルの部屋からフロントに出る時、白人の女性が「お~」とか言われ、乗らなかったときがありました。「あ~、これが有色人種差別か~」と思いましたが、ある意味「たまらん」ですよね。
そういう経験から、私は男性差別に非常に敏感でもあるのです。
あるときの予算特別委員会だったと思いますが、女性の相談窓口の予算のところで「男性に対する女性からのDVもあるらしいので、男性相談もするように」と言った時まさに「失笑」をかった記憶があります。ことほどさように船橋市という自治体は男性差別を著しく行う自治体でもありますから、こういう問題にもたぶん極端に鈍感だと思います。