先日、しっかりと食事を摂る事の大切さに関して、低栄養になっていないかどうかの目安として、血液中の「アルブミン」の数値なども合わせてご紹介させていただきました。
さて、今回もお食事に関して、ご紹介致します。
2013年、「和食」が世界遺産に登録された事を、皆様は覚えておられると思います。
以前から、新鮮で旬な食材を使いながら見た目にも美しい和食が世界中で注目されていましたが、世界遺産登録より、欧米では健康維持やダイエットに和食を取り入れる方が増えたと言われています。
伝統的な和食は、
・穀物(米など)
・野菜
・魚介類
・豆類
・味噌などの発酵食品
などが主な食材を使用します。
欧米の食事に比べると、
・食物繊維が多い
・低脂肪
・低カロリー
ですので、
・肥満
・脳卒中
・心疾患
などの生活習慣病の予防や、また最近の研究では認知症の発症リスクも下げる事がわかってきました。
食の欧米化と言われていますが、日本古来からある「和食」の良さを見直し、健康的にお過ごしいただければと存じます。
【ハービックス】店長の岩屋でした。