毎朝、熱いコーヒーを飲んでいる。
なんて方も多いのではないでしょうか。
今回は、コーヒーにまつわる健康情報をご紹介します。
米国ハーバード公衆衛生大学院 栄養学・疫学教授のFrank Hu氏らの研究結果で、コーヒーを愛飲する人は、飲まない人よりも、心疾患やパーキンソン病などの神経疾患によって死亡するリスクが低くなる事がわかりました。
この研究では、米国の医師・看護師・医療従事者20万人以上を対象に約30年以上、繰り返し行われた調査に基づき、解析が行われました。
1日あたり1～5杯のコーヒーを飲用していた人は、この調査期間中に死亡するリスクが低かったそうです。
中でも特に、心疾患や脳卒中、神経疾患等による死亡リスクが低かったとの事です。
喫煙者を除外すると、1日3～5杯のコーヒーを飲む人は、飲まない人に比べ死亡リスクが15％低く、また1日に5杯以上飲む人でも、12％低かったそうです。
また、コーヒーは、通常のレギュラーコーヒーだけでなく、カフェイン抜きのコーヒーでも関連する事が合わせてわかりました。
研究者のHu氏は、「適度なコーヒーの接種がさまざまな疾患の発症リスクを低下させる研究は多くあります。
コーヒーと健康に関する理由は不明ですが、他の研究では、コーヒーに含まれる成分が、炎症の軽減や抗酸化物質として作用している事が示唆されます」と述べています。
先日お伝えしました緑茶も健康に役立ちますが、コーヒーも良さそうですね。
緑茶やコーヒーの助けを借りて、寒い冬、風邪などならないで、毎日を健康的にお過ごし下さい。
【ハービックス】店長の岩屋でした。