かかとのガサガサに効いた♪ | 春月の『ちょこっと健康術』

春月の『ちょこっと健康術』

おてがるに、かんたんに、てまひまかけずにできる。そんな春月流の「ちょこっと健康術」。
体験して「いい!」というものを中心にご紹介します。
「いいかも?」というものをお持ち帰りくださいませ。

こんにちは 

初夏のように暑くなったり、冬のように寒くなったり、全体としては雨が多くて、風が強くて、なんだか変な4月です。ソメイヨシノをゆっくり楽しむ間もないまま、気づけばヤエザクラも散り始めて…。ここ数日は平年並みになったようではありますが…。

こういうときって、こまめに着るものを調節していても、なんだかだるいとか、やたらと眠いとか、そんなふうに感じやすい。天候の変化に、からだが対応しきれないんですね。「春眠暁をおぼえず」なんてことを言いますが、春の夜が心地いいからってだけのことではなさそうです。

もはや初夏の候となりましたが、この冬とても重宝したものがあるので、今日はそれをご紹介します。それはこれ↓

 

白色ワセリンです。軟膏基材として使われるものですが、眼科用でもあるので、使い勝手がとてもいい。なぜって? 眼科用ということは、万が一眼に入っても大丈夫ってことで、 まぶたの際にまで塗れるし、くちびるもOKだから。お風呂上りに手のひらにのばして、顔全体につけられる。横着者にはとっても便利。

難点は、べたつくこと。寒いとかたくなって、手が冷たいとのびにくいから、なおさらべたつく。でもね、それを差し引いても使ってみる価値はあるの~。皮膚のかさつきがね、一晩でおさまったのよ~。寝てる間に枕カバーについちゃったりもするけど、それは洗濯すればいいんだし。

それで、思いついた! かかとパックに使ったらどうかしら? お風呂上りに、たっぷりめにワセリンを塗って、ラップでくるんで、ソックスをはいて、床暖房の上で小一時間過ごしてみたら…。効果あり!でした。ガサガサが取れました。その後は、2~3日に1回塗っておくだけで、パックしなくても大丈夫でした。

我が家では、小さい子どもにも使えるから常備しているんだけど、おとなが使うことのほうが多い。夏場はこれにラベンダーとティートリーの精油を混ぜて、虫刺されのかゆみ止め軟膏にする。みつろうを溶かす手間がはぶけて、これまた横着者にはとても便利(笑)。しかも安い!写真のものは、薬剤師の姉が200円くらいで買ってくる(たぶん従業員割引きでしょうけど)。

かかとのガサガサにお悩みの方、春でも空気が乾燥してると気になりますよね。私的には、尿素入りの軟膏よりも効果が高かったので、おためしあれー。

一天一笑、今日も笑顔でいい1日にしましょう。

 
カイドウ
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