ウイルス感染、うつさないことも大切よね? | 春月の『ちょこっと健康術』

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体験して「いい!」というものを中心にご紹介します。
「いいかも?」というものをお持ち帰りくださいませ。

おはようございます 

先日「インフルエンザ警報」でお伝えしたように、インフルエンザウイルス感染が拡大してますが、ノロウイルスの集団感染も増えてますね。インフルエンザとノロは、どちらも寒いほうが活発になるので、冬に流行します。

今年は例年より寒い。しかも節電対策のため、また灯油価格が高いため、暖房も控えめにせざるを得ない状況。つまり、寒さ好きなインフルエンザとノロが流行ってしまう条件がそろっちゃってるんですね。

こうなると、まだかかってない人はうつされないようにする、かかっちゃった人はうつさないようにする対策が大切なんです。
 
感染予防って聞くと、ウイルスが入ってこないようにする、ウイルスが入ってきても発症しないようにする、発症しても軽くてすむようにするとかって、「うつされない」ことばかりに目が行ってしまいますね。

自分がかかったときはともかく、治った後も、人に「うつさない」ように注意するのって、案外忘れがちなんじゃないかしら?ウイルスをまき散らす感染源になるんだっていう自覚が足りないかも?

インフルエンザウイルスは、発症から1週間くらいは出てくるので、2~3日で熱が下がったからといって、マスクもせずに外出すると、咳やくしゃみでウイルスをばらまいちゃいますよ。咳やくしゃみをカバーした手を洗わないと、触ったものすべてにウイルスがくっつきますよ。

ノロウイルスはもっとやっかい。嘔吐や下痢は2~3日で治まるのが通常だけど、「ノロウイルス 掃除機のゴミにも気をつけて」にあるように、その後も1ヶ月くらいはウイルスを出し続けちゃうんです。しかも、「ウイルスは洗い流そう」に書いたように、アルコール消毒が効かない。

じゃぁ、ノロウイルスの二次感染予防はどうすればいいの?明日まとめてお届けしま~す。一天一笑、今日も笑顔でいい1日にしましょう。


姫椿
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