きのこパワーを活かす エノキ氷 | 春月の『ちょこっと健康術』

春月の『ちょこっと健康術』

おてがるに、かんたんに、てまひまかけずにできる。そんな春月流の「ちょこっと健康術」。
体験して「いい!」というものを中心にご紹介します。
「いいかも?」というものをお持ち帰りくださいませ。

おはようございます 

ダイエット食で、今一番ホットなのは、やっぱり「えのき氷」かしら?ちょっとググってみたら、すでに「えのき氷」として、販売もされてるんですねぇ…。

先週の『ためしてガッテン』で紹介されて、数日前に昼の番組(『ヒルナンデス』だったかな?)でも取り上げられてました。試食した芸能人のみなさまが、「うまい!」と大絶賛されていたので、これは試してみないと…って思って、つくってみましたよ。

つくり方はしごく簡単。用意するのはエノキ茸300gに、水400㏄のみ。エノキ茸の石づきを取って、ざく切りにし、水と一緒にミキサーにかけて、煮詰めて、さまして、凍らせるだけ。詳しくは、こちら→JA中野 簡単Cooking えのき氷(こおり)に、写真入りで解説されてます。

煮詰める時間は、『ためしてガッテン』では30分くらい、『ヒルナンデス』(たぶん)では60分くらいって言ってましたが、煮る前の量が半分くらいになればいいみたいです。

煮始めたときは↓こんな感じ。
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火が強いと、すぐに吹きこぼれそうになるので、弱火でコトコト。こげつかないように、絶えずかきまぜなくちゃいけないのが、ちょっと面倒でした。

できあがったのは↓これ。
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『ガッテン』と『ヒルナンデス』の指示時間の間をとって、45分コトコトしたら、ちょっと煮詰めすぎで、製氷皿1杯分にならなかった(トホホ)。

ほらね↓。
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JA中野のページをみると、↑こんなにコッテリネットリじゃなくて、もっとサラサラしてるじゃない。たぶん『ガッテン』で言ってたように、30分くらいでいいんだわ。

つくったのは一昨日で、いったん冷凍しなくちゃいけないので、初めて使ったのは昨日。お味噌汁に投入いたしました。お味噌汁をすするときに、エノキ茸の香りがフワッと。お味のほうは、正直言って、そんなに絶賛するほどでもなくて、ちょっとがっかり。マイルドにはなってましたけどね。

なぜエノキ氷がダイエットにいいのか?というと、エノキ茸に多く含まれるキノコキトサンのパワーが、エノキ氷にすることで12倍になるんだそうです。ところで、キノコキトサンって何?

キノコキトサンは、腸での脂肪吸収をじゃまする作用を持っていて、結果的に血液中のLDLコレステロールや中性脂肪を減らしてくれるんだとか。しかも、エノキ茸に含まれる食物繊維は、キャベツの2倍あって、お通じにも効く。さらに、保湿成分であるトレハロースも含んでいるので、お肌の乾燥やシワの予防にもなる。

こんなにいいことづくめって本当?と思ったら、実際、エノキ茸の産地、長野県中野市では、食事の内容や量は変えずに、エノキ氷を加えただけで、数か月の間に体重が落ちたり、ウエストが細くなったりした人が続出したそうです。

これは、続けてみなくちゃだわ。一天一笑、今日も笑顔でいい一日にしましょう。


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