KYな人にならないためのセルフトーク | 春月の『ちょこっと健康術』

春月の『ちょこっと健康術』

おてがるに、かんたんに、てまひまかけずにできる。そんな春月流の「ちょこっと健康術」。
体験して「いい!」というものを中心にご紹介します。
「いいかも?」というものをお持ち帰りくださいませ。

おはようございます ニコニコ


昨日の早朝、雨の音で目覚めたら、カーテンの隙間から入る光が紅くてびっくりビックリマーク 思わず跳び起きて、物干し台からパチリ携帯 こんな↓色でした。 これも朝焼け雲ってことはてなマーク 写真でみるよりも幻想的な雰囲気でした。


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世の中には、「今ここで、それを言わなくても…」とか、「このタイミングで、なんでそんなことするかな…」とか、場の空気を凍らせる人っていますね。そう、KYな人(空気を読めない人)。


中には、「空気を読めない」のではなくて、あえて「空気を読まない」ケースもあるでしょうけど、社会生活を円滑にするには、やっぱり言動をTPOに合わせる必要はありますよね。


もっとも、「空気を読み過ぎる」というのも、「そこまで気遣われるのも…」と負担になったり、「そうまでして、“いい人”でいなくても…」と痛ましさを感じたりしますが。


「空気を読めない人」でなくても、「空気を読めない状態」に陥ることは、誰にでもありますね。それは、忙しいとき。「忙しい」という文字は、「心を亡くす」と書きますが、うまいこと表現してるなぁ…と思います。


忙しいと、ゆっくり自分をみつめる時間がとれずに、あまり深くものを考えられなくなりますよね。そんなときは、「KYな人」になりやすいし、感情にまかせた言動を取りやすいもの。


「これはこうしたら」とか、「あれはこうしよう」とか、「ああでもない、こうでもない」と、いろいろと考えをめぐらせるとき、私たちの脳では、左下前頭皮質という場所が活発に働きます。


脳の中で自問自答するセルフトークを繰り返して、自分自身と語り合うことができるのは、その左下前頭皮質があるから…といわれています。


ということは、心を亡くして「KYな人」にならないために、セルフトークの時間を持って、左下前頭皮質を働かせるといい…ってことかしら?


忙しい毎日でも、通勤途中とか、お風呂タイムとか、小さな子どもの「ごっこ遊び」を見習って、頭の中でセルフトークする時間を持ちましょう。自分との対話を通じて、相手の気持ちをくむトレーニングができますよ。


ただし、「あのとき、ああすればよかった」という思いに、とらわれ過ぎないでくださいね。「ああすればよかった」と思ったら、過ぎたことは取り戻せないので、「よしっ、この次はこうしよう」と考えることを忘れずに。


一天一笑、今日もいい1日にしましょう。


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