『養生訓』 沐浴後は風にあたらない(巻五47) | 春月の『ちょこっと健康術』

春月の『ちょこっと健康術』

おてがるに、かんたんに、てまひまかけずにできる。そんな春月流の「ちょこっと健康術」。
体験して「いい!」というものを中心にご紹介します。
「いいかも?」というものをお持ち帰りくださいませ。

「沐浴して風にあたってはいけない。風にあたったときは、すばやく手で皮膚をなでさするとよい。」


↓にリストしたように、季節を問わず、寝ている間も、お風呂あがりも、風にあたってはいけません。

「朝起きる時間」

「夏は生もの・冷たいものに注意」  

「汗をかいたとき」  

「傷の手当て」  

「秋の養生」  

「冬の遠出」  

「入浴の回数」  

「瘡と入浴」


風邪は、外邪の中ではもっともポピュラーで、もっともからだに入り込みやすいからです(→東洋医学講座 No.26  No.27  No.28 )。しかも、他の外邪を連れだってくることが多い。やっかいなやつなんです。


『養生訓』の原文はこちらでどうぞ→学校法人中村学園 『貝原益軒:養生訓ディジタル版』


春月の『ちょこっと健康術』-ハナミズキ