出会い系26・しょうま⑨~まさかのUターン~ | 出会い系感想★イケメンを探して~

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前回の続きです。




とりあえず、話も適当にホテルへ一直線。


ホテルが見えたところで、途中コンビニがあったため、「寄って良い?」と彼。


飲み物とか必要だよね、OKと返事。
自分は飲み物等持っていたので、待つ。




すると、会計を済ませた彼が、



「…ねぇ、本当に良いの?なんか向かってるけどさ…」



「良いけど……なんで?」 
ここまで来て何を。若干イラっ真顔



「いや、うーん、なんか久しぶりだし、無理してない?オレ…カラオケとかでも良いよ?」



か、カラオケーー?!ゲッソリゲッソリ
いまさら? 行ったってイチャつくでしょ、どうせ……笑い泣き



てか、無理してない?って、
するわけないでしょ、こんな素出しててガーン



と思ったが、まぁ…向こうにその気がないのにホテル行っても微妙か。
再来週にはよしきくんに会えるし、無理にすることはないか………。



と、思い、


 
「じゃ、カラオケ行く?(もういーや)」
苦笑いの私えー



「あ、うん………」
ちょっと残念そうな、ほっとしたような微妙な顔の彼。 



どっちなんだよムキーイラッ



…………………



そして、Uターンしてカラオケに向かうが…
 


ふと考え直す私。



てか、このおあずけ加減、前のたくとくんと一緒じゃない? 
どうせお互いやりたいのに。
せっかく時間割いて会ってるのに。
またムダな時間過ごすの嫌だな。。



と思った私は、


「あのさ、よく『オレ、別にそーいうの(えっち)しなくて良いし!』みたいなアピールする男子いるけどさ、私的には逆効果なんだよね」


と、突然切り出す笑


「え?なに、他の男ってこと?」
彼は、ん?急に何事?みたいな顔。


「まぁ、それもあるけど、しょうまも。今もさカラオケとか言ってるけどさ、どうせしたいのに、行けばよくない(ホテルに)?」
思い返してみるとすごいこと言ってる…笑笑い泣き


「(苦笑)いや、それはさ…、つぐみは行きたいの?」


「…うん、行きたい。本当は男が『オレが行きたいから行こ!』って誘ってくれるのが一番良いけど」
キッパリ言う私真顔
よしきくんと違ってしょうまには素出しすぎな私。


「え、いや、うーん(苦笑)、それはだってさ…何て言うか、オレの気持ちは……」
何か言いたいことはありそうだけど、要領を得ないでモゴモゴしてる彼。


…え!こんなに言ってもダメなのガーン!?

一年ぶりなのに?

据え膳食えよ!(笑)マジで笑い泣き笑い泣き



焦れた私は、

「じゃ、良いよ、時間もないしカラオケいこ!」

と、若干ムッとした態度で言った。
スミマセン、めっちゃ横柄で笑い泣き



「あ、うん………」



後に予定があったから、彼とは三時間くらいしか時間がなかった。


だから、私的には、さっと休憩してスッキリしたかったのだけど。
これだけ見るとやり目のクズ男だよね笑


彼はゆっくりしたいタイプだし、今思えば、素直に行かなかったのは時間の要素もあったと思う。



カラオケでする気は全くないので、
(もう、キチンとした大人ですから笑!プンプンキリッ)
正直かなりテンション下がったけどね笑


すると、


「あ、ゴメン、歩いてる途中アイス食べて良い笑?さっき食べたくなって」


コンビニで買ったジャイアントコーンを取り出し食べる彼。


……君、やっぱホテル行くつもりだったんじゃないのー笑?笑い泣き


この寒い外で……絶対部屋で食べる用に買ってたでしょ~えーん


「いる?美味しいよ!」
笑顔で私に差し出す彼。


彼が食べてると余計寒そうに見える笑
 

「いい、寒いし」


アイスはお断りし、ようやくカラオケに着いたのだった。




続きます。