出会い系24・しょうま①~飾らない素直男子~ | 出会い系感想★イケメンを探して~

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出会い系でイケメンと出会いたい!

24人目のお話です。



彼はとある通話アプリで知り合った人です。


通話アプリについては、以前にも記載しているので、詳細はこちらから。



▼しょうま
・24歳、独身、仕事は医療事務
・実家暮らし
・イケボ(イケメンボイス)w
・自称:羽生くん似



きっかけは、向こうから通話依頼があり、電話してみたら優しいイケボで何回も話す関係にw


話した感じも穏やかで優しく、会話も続く。



彼はとにかく甘い言葉をささやくのが上手?で、ふつーの男子が照れ臭くて言えないことを言いまくる笑
(こっちが照れる)


「つぐみ照れてて可愛い」
「ずっと話してたい、声聞いてたい」
「つぐみは寂しがりだなぁ。オレそっち行って抱き締めてあげたい」
「電話切りたくないな…だってこの時間は今だけだよ?」


などなど………笑



ときめくどころか、鳥肌が立つなんて人もいるんじゃないだろうか。



このアプリ特有だが、いわゆるイケボは(実物はともかく)、こうした少女漫画のようなイケメン台詞を吐く人が結構いる。



乙女ゲームや声優好きの私は、実物はイケメンじゃないだろうと思いつつも、こーいうやり取りはまんざらでもなかった。



そんなこんなで、何となくお互い恋愛モードにもなり、会うことになった。



ただ、このアプリは前に説明した通り、年齢層がとにかく若く、彼氏彼女募集の人が多い。



だが、私がほしいのは彼氏ではなく、そこそこイケメンの遊び相手。



そのため、一応彼氏がいるという(恋人はいらない)偽造設定をし、会うことに。




当日。



場所は彼の最寄りに近い繁華街にした。
私の家からは一時間半弱と結構遠いが、彼が地元付近しか慣れていないこともあり、彼に案内してもらえばある意味楽かと、こちらに来たのだ。



距離が遠い分、早めに到着した私。
お店をみたりトイレに行きながら待つことに。



しかし、この駅、けっこうな繁華街。
待ち合わせ場所はきちんと設定しないと絶対会えない。



なので、到着早々に、こちらからどこにいけば良いのか聞いているのだが、返事が曖昧ではっきりしない。
(西口のほう~いま向かってる~着いたら連絡するね~など)



こんな感覚じゃ時間通りに待ち合わせ無理だし!
つか、お前のエリアに来ているんだから、ちゃんとエスコートしろよ!と、会う前から既にイライラ…ムキー




そして、約束の時間を10分程過ぎる…
しかしまだ会えそうもない。
(連絡が中々つかない)



わざわざ早めに到着してた私としては、こーいうのはかなり大嫌い。
一気にテンションが下がる。



もう、帰るか…。
折角ここまで来たが、イライラして会う気が失せている。
(恋愛モード既に消滅)



すると、彼から電話が来る。



彼「いまどこいる?西口の○○ってわかる?」
全く悪びれた様子なし。


(いや、だから、この駅ほとんど来ないし知らねーわ)


私「いや、初めてだしわからない。てかいつ来るの?もう帰るよー」



彼「え!いや、もう西口にはいるよ、えっと…どこにしようかな…」
この時点でやっと焦った様子。



私「じゃぁ、私のほうきてよ、私わからないから、○○の近くいるから」
結構上から目線な私…。



彼「わかった!!」



ようやく会えそうだ。
しかし、この時点でもう約束時間より20分近く経過。


結局このあともスムーズにはいかず、30分ほど経って会えたのだった。





ようやく会えた彼は……………







……………………







ざ、残念………(泣)マジかえーん


評価…体型:52点、服装:50点、顔:50点


大変申し訳ないけれど、一目見て帰りたくなった笑


体型は正直細すぎる。
細身好きの私だから52点としたが、多分40点位つける女性もいるだろう。
服装は悪くはない(普通)だが、細すぎるので、ややぶかぶか感がある。
顔は羽生くんを想像していると詐欺と感じる。
遠目でみたら、まぁ体型的には羽生くん。
顔は違うな…。
事前に写メもみていたが、うん、詐欺ぐすん



会う前に帰れば良かった。。
イライラしてるし、全く好みじゃないし…
この子と恋愛モードになっていたのか……えーん



しかし、会ってしまったのでとりあえず居酒屋にいくことに。


とりあえず笑顔で、


私「はじめまして、しょうま?」
(通話の時からお互い呼び捨て)


彼「うん、遅れてごめんね…」
(私がやや電話で半ギレだったからか大人しい)



どこ行く?と聞くと、前行ったお店にいこうかなと返ってくる。
お店の予約等はしてない様子。



まぁ、エスコート上手いはずはないな笑



だが、
「その荷物重くない?もとうか?」
と優しいことを言ってくれた。



全く重くないもの(食パン一斤)だったので、あ、大丈夫だよ、ありがとうと返答。



電話でも分かっていたが、彼は優しい。
そこはまぁ想像通りだった。



そして、居酒屋へ到着。
前行ったお店は結局わからなくなったらしく、その付近のお店に入った。
ラッキーにも(彼にとって)、そのお店は個室でわりと雰囲気が良かった。



彼「何にしようか?つぐみ、好きなの頼んでね!」



色々注文し、会話開始。


……………




……………



……うん、楽は楽だ。
何度も電話してたから、会話に困らないし、彼は良くも悪くも自然体。



外見に関しては全く良くないのだが、そこに卑屈さは一切ない。
(正直、話の流れで彼は私の好みではないと伝えたが、そうだよね笑と普通に受け止めていた)



お家柄が良いようで、家族の話も多く、きっと幸せに育てられたのだろうなと想像できる感じ。
だから、おおらかで卑屈さがないのだ。



また、私の外見については褒めてくれる一方、
色々突っ込んでくる笑


「つぐみ、髪結んだ方が似合うんじゃない?そのままだと暗いっていうか大人しそうだし、俺、結んだ人好きなんだ」
(初対面で言うなぁ…苦笑)



「俺のおばさんに顔にてる!」
(美人の叔母らしく、彼的には褒めているようだが、おばさんに似てると言われても嬉しくない)



だが、電話の時だけペラペラ調子が良いわけではなく、彼は面と向かっても、



「つぐみ、可愛いね!」
と屈託なく褒めてくれる。



あと、自分の話を楽しそうによくしゃべる。
一方的ではなく、こっちの話も聞いている。
友達から好かれそうな感じ。



ふつうに素直で良い子だな…と思った。
第一印象が悪かったので、話してみると印象は良くなった。



ただまぁ、やはり見た目が好みじゃない。
お世辞にも彼をイケメンという人はいないし、良くてフツメン。



なので、男女の関係はちょっと違うかな…今日で終わりだなと判断した。






つづきます。