■鎌倉幕府の成り立ち

 鎌倉幕府の成り立ちについて書かれた本で、

古くは徳川家康も読んでいたと言われております。

平家を滅ぼした後に、源頼朝が幕府をひらくまでの苦労が

綴られております。


 また、頼朝の死後に源家の血筋が途絶えるまでの様子が

描かれていました。


 現代社会にも通じるところがあり、

かなり面白い本だと感じました。

今回はざっくりと読み流せるマンガ版を読みましたが、

活字版でも読んでみたいと思える本でした。


吾妻鏡(上)―マンガ日本の古典〈14〉 (中公文庫)/竹宮 恵子
¥620
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■日本酒

 先日、ご縁があり蔵元の方に会い、

陸奥八仙を11種類試飲する機会がありました。

どのお酒もしっかりとしたお米の味がして、

大吟醸は甘い目の女性にも人気がありそうな味になっていたり、

ぬる燗で飲んで美味しいお酒があったりと、

バリエーションも様々でした。

一つの蔵元でここまで味のバリエーションがあるのかと驚きました。


 他の蔵元のお酒を比べて飲む機会は少ないので、

そのように思ったのか、

八戸酒造が特別なのかわかりませんでしたが、

非常に美味しいお酒を作っている蔵元だと感じました。


 濁り酒も頂いたのですが、

こちらは震災が影響したため瓶詰めが遅れてしまい、

例年よりもガスが抜けてしまっているとのことでした。

発泡性が強いものを冷やして飲むのも美味しそうですが、

今年位のものをぬる燗で飲むのもなかなか美味しいと感じました。


八戸酒造ホームページ↓

http://www.mutsu8000.com/

■200倍

 ちょっと怪しいタイトルを付けてみましたが、

先日見た雑誌に年収は財布の200倍になると言った

内容の記事がありました。

例えば5万円の財布を使うと今は違っても

年収が1000万円に近づいていくとのことでした。


 本は読んでいないのですが、

「稼ぐ人はなぜ、長財布を使うのか?」

と言う本を出しているようです。


 そこで容易に手に入る高い財布は

いくらくらいなのかと思い早速、コメ兵で検索をしてみました。

中古の販売価格はともかく、定価を確認して一番高い財布は

エルメスで1,155,000円でした。

http://komehyo.jp/disp/CSfGoodsPage_001.jsp?GOODS_NO=101740


 この財布を購入すれば年収は231,000,000円になるのであれば、

安い車を我慢してこの財布を購入すればフェラーリが何台も買える

と言うことになるのかも知れません。

そうは思っても財布の価格として手が出る価格では無いと

思ってしまった私は今のところ年収が2億にはならないと

言うことかもしれないと思う今日この頃です。


稼ぐ人はなぜ、長財布を使うのか?/亀田 潤一郎
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■串焼き

 名古屋には小さい居酒屋が多くありますが、

中でもおでんと串焼きの店は

仕事帰りのサラリーマンで賑わっています。

先日、串焼きのお店に行ったのですが、

お客さんが2~30人に対して、

店員は親父さん一人だけでした。


 一見だったので、どのタイミングで注文して良いか

迷っていたところ、モツ焼きが2串出てきました。

ビールも良く見るとお客さんが勝手に取っていました。

瓶ビールだけではなく、生ビールもお客さんが勝手に

取りに行って飲んでいました。

そうこうしているうちに頼んでいない串焼きが

適切なタイミングで出てきて、

適度にお腹いっぱいになりました。


 お会計は瓶やグラスの数と串の数で行っていました。

もしかして悪いお客さんがいたら、

会計をちょろまかされるのでは、

等と思いながらふ

少し前にあった本で「食い逃げされてもバイトを雇うな」

と言う本を思い出してしまいました。



食い逃げされてもバイトは雇うな 禁じられた数字 〈上〉 (光文社新書)/山田 真哉
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「食い逃げされてもバイトは雇うな」なんて大間違い 禁じられた数字〈下〉 (光文社新書)/山田 真哉
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■プレミアムカード

 最近、ANA JCBカードからプレミアムカードが

登場するらしいです。

国内空港のANA空港ラウンジが使用出来たり、

プラチナ・コンシェルジュデスクが使用出来たりと、

いくつか特典があるようです。


 6月から一般に募集が始まるようですが、

一足先にインビテーションが来ました。

少しうれしいですが、年会費73500円は

かなり高いように感じます。


 毎年沖縄旅行が出来る位の金額ですので、

沖縄旅行に行った方が良いのでは

などと思う私には分不相応なカードなのかと思いました。



趣味とお酒とお金とグルメと読書


趣味とお酒とお金とグルメと読書

■浦田健

 この本の冒頭では良く雑誌等で目にする

「賃貸」が得か「持ち家」が得かと言う議論に対して

数字を基に答えを出しています。

簡単に言いますと50年以上持つと持ち家がお得になり、

それまでは賃貸がお得と言うものでした。


 しかしながら、50年も待たずに、お得に家を購入する方法について

どのような家を買えば、そしてどのような買い方をすれば

賃貸と持ち家の差を埋めることが出来て、

更に儲かる買い方が出来るかと言う内容について書かれていました。


 書かれている内容は一つの方法としては面白いと感じました。

ライフスタイルもあるかと思いますので、

全員が実行できるとは思いませんが、

読んでみて損はしないかと思いました。



お金が貯まる!家の買い方 (Forest2545Shinsyo 31)/浦田健
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■セーフティーネット

 江戸幕府を長続きさせるために

家康はいくつかのセーフティーネットを設けます。


 まずは直系が途絶えたときのために

御三家を作ることで血胤が途絶えないようにしました。

これは鎌倉幕府の教訓から行ったと言われております。

また、天皇家の宮家をまねたものだとも言われております。


 次に権力と財力を分散させました。

幕府の要職に就けるのは譜代大名か旗本からのみで、

基本的には外様大名は除外されました。

譜代大名は石高の少ない大名が多く、

別格と称される井伊家でも35万石であり、

それに続く酒井家でも10万石台だったのに対し、

外様大名は前田家は100万石以上、

島津家も70万石以上、伊達家も実質100万石と

御三家よりも石高が多いです。


 これは室町幕府の教訓から行った政策と言われております。

室町幕府では管領が財力も権力も掌握することで

将軍家を凌駕してしまいました。


 余談ですが、江戸時代には

幕府の要職に就いている人が賄賂を貰うことに関して肯定的です。

それは、相手側の財力を削ぐことができるから

と言う理由が一般的なようです。

清廉潔白と言われ、田沼意次を追いやったとされる

松平定信も若い頃には田沼意次に賄賂を贈っていたとされています。


 それはそれとして、

この他にも沢山のセーフティーネットがあったことと思いますが、

その甲斐があり、江戸幕府は黒船の外圧がかかるまで

続くことになります。


 最後は鎌倉幕府の滅亡に似ている感じもしますが、

違いは最後まで徳川家が主導で政治を行っていた事かと思い、

家康のセーフティーネットが上手く機能した結果と感じました。


■次世代電気自動車

 先日電気自動車関連の人と話す機会がありました。

電気自動車は大前研一が推す

カセット式バッテリーと言う構想を知り

面白いと感じていました。


 カセット式バッテリーの構想は

電気自動車のバッテリーを交換式にして

充電が切れたら充電された物に

交換すると言う方式らしいです。


 この方式の欠点はバッテリーの小型化が

難しいことと、バッテリー自体が高価なため、

どこがバッテリー代金を負担するか等が

挙げられるのかと思います。


 電気自動車関連の人の話では

次はシリーズ・ハイブリッドが来るのでは無いか、

と言っていました。


 これはエンジンは搭載するのですが

エンジンを発電機としてのみ使用し、

動力源はモーターだけにする方式とのことでした。


 エンジンを発電機に使用すると

常に効率の良い回転数で

エンジンを回せる利点があるようです。

また、夜中に家で充電できれば

街乗り程度であれば発電機を使用しなくても

良いのかも知れません。


 日本の事情を考えると

シリーズ・ハイブリッドの方が

開発に向けて動きやすいように感じました。


 技術的に可能な部分から

現実に近い形でアプローチする方法と

理想から入り、技術がついてくるだろう

と言う極論的にアプローチする方法との差で

このような構想の違いになるのかと感じました。

どちらが良いのかはわかりませんが、

現実に近いのはシリーズ・ハイブリッドなのかと思いました。




■フリーライダー

 最近面白い言葉を知りました。

「アレオレ詐欺」と言う言葉です。


 どうもこれは会社等で行われる詐欺らしく、

人の手柄を横取りする人に使用されるみたいです。

「あぁ、アレね。オレがちょっと助言したら上手く行ってさぁ」

見たいに人の手柄を見事に横取りする人を指して言うようです。


 これは面白い言葉だと思いました。

もちろんアドバイスやちょっとした手助けで

上手く行く仕事も沢山あるので、

一概には言えませんが、

たまに、何もしていないと思われる方が

この手の発言をなさっているときに

「アレオレ詐欺」と言う表現をすると

すっきりした表現になるのかもしれません。


 なんて言ったらいいのかわからないが、

やっぱり納得のいかない表現と言うカテゴリがあれば、

「逆ギレ」以来のヒットではないかと思いました。


フリーライダー あなたの隣のただのり社員 (講談社現代新書)/河合 太介
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■こうとししてそうくにらる

 元々は春秋戦国時代の呉越の争いから

生まれた言葉のようです。


 越王勾践(こうせん)が呉王夫差(ふさ)を

攻め滅ぼした後、越王勾践が名君では無いと感じ、

功のあった范蠡(はんしょ)は越を脱出します。

その際に同じく功のあった文種に送った手紙の

一部を引用して使われるようになった言葉です。


 その後も文種は范蠡の言を入れずに

越に残ったのですが勾践によって粛清されてしまいます。


 後に韓信が劉邦に粛清されるときも

この言葉を引用しています。


 曹操もかなりの粛清を行いましたが、

司馬懿を粛清しなかったために国を

簒奪されてしまいます。


 日本に目を向けると

江戸時代にも徳川家による意図的な

粛清があったように思われる人物が何人かいます。


 金山・銀山奉行であった大久保長安も

その一人では無いかと思っています。

大久保長安は鉱山から出た金銀の取り分を

4:6とされており、4が幕府、6が長安の取り分でした。

しかしながら、鉱山の運営費や人足代は全て

長安もちでしたが、経費削減を実施して

かなりの蓄財をしていました。

そのため死んだあとに私財没収と一族の連座で

かなりの粛清が行われました。


 その大久保長安の粛清を実施した

本多正純も後に秀忠によって粛清されます。

また、福島正則をはじめとする多くの

豊臣恩顧の大名も粛清されています。


 それらの粛清を行わなかった天下人は

どうなったのか気になりました。


 鎌倉幕府の源家は執権北条氏に

滅ぼされて将軍職は京都から名門の公家や

天皇家ゆかりの人が就任して

実権は執権北条氏におさえられました。


 室町幕府は足利義満を絶頂として

その後は管領に実権をおさえられていたようにも

感じられます。


 豊臣家は徳川家康により滅ぼされました。


 もちろん粛清を行うにはそれなりに天下が

定まっていないと難しいのでしょうが、

有事の英雄は無事の際には反乱分子になってしまう

と言うことでしょうか。


 現代でこれを行うと独裁者と呼ばれてしまいそうですが、

封建時代では当然のことだったのか、

一般の民衆には関係の無い、

武家社会だけの話だからなのかは

わかりませんが、

粛清に成功した政権は

長期政権になるように感じましたが、

粛清に失敗して滅ぼされた政権の方が

多くあるのではないかと思い、

その違いがどこにあるのか興味を持ちました。