＊アメトピ掲載記事＊
はい
おはよーハレさん
おはよーハレさん今日は日曜日ですが
お仕事なので、行ってきまーす♪
親に反対されたくらいで
諦めるような進路は諦めて正解
学費を払ってもらえない？
だったら奨学金という手だってあるでしょ
それでも私は踏み切れなかった
母親が言った
うちにはそんなお金はないし
そんな危ないところにいかせられない
この言葉を身をもって感じていたからだ
高校3年になり部活を引退した私は
アルバイトを始める事になりました
そこは曰く付きの人々が集まる所
詳しくは書きませんが
ちょっと違う世界の人たちが働く所
それでも友達に紹介された
その職場は
40〜50代の男性がほとんどで
みんなが私を
可愛がってくれました
時給も良くて1日1万
土日だけ働いても月に8万は
もらえていました
(今思うと、この高校生には多すぎる
バイト代も、のちの私を
浪費家にする一因だったのかも)
そんな少し特殊なバイト先で
他の人とはあまり交わらない
真面目な男性Iさんがいました
仕事は黙々とこなし、高校生の私にも
いつも敬語の50代の男性
いつも優しいその人と
色んなことを話す機会が増えていきました
そんな中で、私が将来の夢を
打ち明けた時に
自分が以前やっていた仕事のつてで
力になれることがあるかもしれない
と言われました
将来への道が少し開けたような
気がした私は
その人が繋いでくれた人間関係を
ありがたく感じていました
その業界では結構有名な人たちと
一緒に仕事をした事があるらしく
実際に私も交えて
会う機会を作ってくれました
そんな日々を送るうちに
Iさんの事を信頼していく私
2人で出掛ける事が増えていきました
いつものように
Iさんと2人でご飯を食べに行った帰り
もう少し話がしたいからと
彼の家へ誘われました
Iさんを信頼しきっていた私は
なんの疑問も持たず車に乗って彼の家へ
女子高生と50代の真面目な男性
何も疑わずに部屋にあがりました
でも、彼も男だったんですね
その場で身体を奪われました
男性とお付き合い経験はあったものの
男女の関係にまでなった事はなく
私の初めてはいとも簡単に奪われました
50代とはいえ
やはり男性の力には逆らえなくて...
行為の最中に
写真を撮られました
何枚も、何枚も
行為が終わると
彼はいつもの真面目な顔に戻り
私を家まで送ってくれました
しかしその後も
彼の行為が止むことはなく
写真を撮られた私は
それに従うしかなかった
彼の家、ホテル
言われるがまま
されるがままになっていきました
行為の時以外は
相変わらず真面目で紳士的な彼
私の夢も応援してくれました
だけど、私は彼の顔を見る度に
ふっと1人になる度に
無理矢理された行為に吐き気がして
自分がとてつもなく
汚い物だと感じるようになりました
人からどう思われるか考えると
誰にも相談する事は出来ませんでした
そんな中で我が家にお金がなかった事は
もちろん、母に言われた
そんな危ないところに
行かせることは出来ない
他でもない私自身が
その言葉の重みを痛感していました
だからこそ
それ以上反発することも
反対を押し切って上京することも
私には出来ませんでした
それでも
やりたい分野を学べるわけではない
地元の短大
そこへ進学して将来を思い描く
自分の姿を
想像をする事が出来ませんでした
やりたい事も将来の夢も
よく分からなくなった私
毎日がふわふわとするような毎日
進路相談の先生が
進学しないなら就職してはどうだ？
と声をかけてくれるも
何もやる気が起きませんでした
そして、進路が決まらぬまま卒業
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