MyEtherWallet(マイイーサウォレット)の復元サポートでよくある質問をまとめました。

 

  マイイーサウォレットを過去に使っていたが、残高があるか?わからない。

残高があるか?はマイイーサウォレットに送った通貨の取引履歴をみればイーサリアムのエクスプローラーで検索することでわかります。取引所から送った履歴からマイイーサウォレットに送ったであろう送信履歴、トランザクションIDまたは送信先アドレスからたどることが可能です。

 

検索方法や残高があるか?わからない場合はトランザクションIDまたは送信先アドレスを送っていただければ確認いたします。

 

 

  Ledger Nano SやTREZORを接続して使っていたが、どの用に接続すればいいか?忘れてしまった。

Ledger Nano Sでは現在価値があるERC20はLedger Liveでも表示できるようになっており、送受信もLedger Liveで可能です。ICOのコインで価値がなくなってしまったものやメインネットして価値がなくなってしまったものはLedger Liveでは確認ができません。Ledger Nano SやTREZORでマイイーサウォレットに接続して保管していたものはマイイーサウォレットに接続しなくても残高が確認できるため、マイイーサウォレットに接続する必要がありません。

 

ただし、Ledger Nano Sの場合ファームウェアのアップデートができていないと正しい残高が表示されませんのでご注意ください。

 

  jsonファイルをどこに保管したか?忘れてしまった

マイイーサウォレットの秘密鍵をjsonファイルで保管していた方、その当時のパソコンが未だある場合は探し出すことができる可能性があります。

 

  マイイーサウォレットで保管していたICOのコインがまだあるか?わからない

マイイーサウォレットで保管していたものはすべてイーサリアムのブロックチェーン上で確認が可能です。そのためイーサリアムのアドレスが分かれば、ICOで受け取ったコインもイーサリアムのブロックチェーンエクスプローラーで確認ができます。

 

  マイイーサウォレットの24単語があるが、正しいか?不明

その場合は復元を試してみないことにはわかりません。しかし、マイイーサウォレットの公式サイトにもあるようにブラウザに直接24単語やプライベートキーを入力するのはおすすめしません。多くのお客様が2017年後半から2018年にかけてICOに参加をしてさまざまなウォレットを作って、どのウォレットの12単語か24単語か?わからなくなってしまっています。複数の12単語や24単語がある場合はそのすべての復元を試してみる他ありません。対面サポートを受ける際はすべての12単語、24単語をご持参いただくのが無難です。※復元の安全な方法をお伝えし、お客様ご自身で12単語・24単語を使って復元していただきます。

 

  マイイーサウォレットの使い方がわからない送金できるか?

使い方がわからなくて不安な方、また偽物のマイイーサウォレットの判断ができない方は対面サポートまたはZoomサポートをおすすめします。よくわからないまま復元してフィッシング詐欺にあい、残高を盗まれてしまうケースは少なくありません。

 

 

  マイイーサウォレットだけでなく同時に複数のウォレットのサポートも受けられますか?

ウォレットの種類や状況によります。内容によって難易度が高い、時間がかかるものがあります。コインの種類によってもその特性からサポートに時間がかかる場合があります。事前に相談したい内容はお知らせいただけると助かります。

 

ご不明な点やご相談はこちらからお願いいたします。

 

 

 

 

 

 

 

株式会社ブレイブブライトは、お客様に安心してウォレットのサポートサービスをご利用いただくために、透明性とセキュリティを最優先に考えております。

 

  法人登記について

 

弊社の法人登記住所はバーチャルオフィスを利用しております。これは、法人名義で借りている賃貸物件が登記に利用できないためです。登記のウィン青山のオフィスに行っても事務所はございませんのでご注意ください。

 

  オフィスに所在地について

 

実在のオフィスは新宿にございますが、セキュリティ上の理由から住所は非公開とさせていただいております。

 

また実態のある事務所は突然のお客様の訪問には対応しておりません。Ledger Nano やTREZORを販売していた当初は商品を購入したい外国人のお客様の突然のご訪問も少なくなかったことから、現在はオフィス住所の詳細は公開しておりません。

 

お客様の個人情報や企業の機密情報を厳重に保護するため、この措置を取っております。

 

  お客様サポートについて

 

お客様の対面サポート対応は、Fabbit青山にて行っております

 

Fabbit青山は個室ではなく、シェアワーキングスペースのオープンな環境です。

wifiもご利用いただけます。ドリンクの自動販売機や有料の軽食もございます。

 

受付スタッフが居る時間以外の来訪者はセキュリティの解錠がなければ入室できません。

 

他の利用者様もいらっしゃるため、プライバシーが保たれた中で、安心してお越しいただけます。

 

お客様との対面でのご相談や、きめ細やかなサポートを提供できる環境を整えておりますので、ご安心ください。

 

私たちは、お客様が快適に、そして安全に当社のサービスをご利用いただけるよう、日々努力を重ねております。

ご不明な点がございましたら、いつでもお気軽にお問い合わせください。

 

 

ウォレットのサポートは資産に直結する重要なデータ(12・24単語などの秘密鍵や取引所のアドレス取得など)をご自身で操作していただきます。

不安な方はご家族やご友人を同伴していただいても問題ございません。

(※会場費はお連れ様おひとり/2,000円かかります)

 

 

 

 

Ledger Nano S・Ledger Nano S Plus・X他、Ledgerの製品のサポートでよくある質問

 

 

  Ledger Nano Sの未開封のものがありますが使えますか?

ファームウェアのアップデートをすれば使えなくはないですが、ファームウェアは2021年から更新されていません。

頻繁な送受信を今後もするのであれば、後継種への買い替えを検討してください。

 

また未開封でも液晶が劣化して点灯しない場合があります。その場合は使えません。

 

 

  Ledger Nano Sのファームウェアのバージョンがわかりませんアップデートできますか?

アップデートできるものとできないものがあります。弊社がLedger Nano Sを販売したのは2017年の5月からです。その当初はファームウェアは1.3.1でした。しかし、それ以前の1.2.0のバージョンのものはアップデートができません。24単語があれば後継種で復元可能です。後継種で復元してください。

 

 

  Ledger Nano Sの液晶が薄くなっても使い続けることはできますか?

薄くなってきているということは劣化が進んでいるということです。いずれみえなくなります。24単語がある場合は後継種で復元してください。24単語がない場合は慎重に操作をして資産を移動させることをおすすめします。液晶が見えないまま間違えたPINコードを入力してしまうと初期化されますのでご注意ください。

 

 

  Ledger Nano Sのケーブルがなくなってしまいました

弊社ではケーブルのみも販売していましたが、現在は在庫がなくなりました。ケーブルは正規品でないとファームウェアの詰まりが起こりつかえなくなります。その場合は後継種で復元してご利用ください。

 

 

  Ledger Nano S Plusを購入して復元をしました。過去のLedger Nano Sは捨ててもよいですか?

捨てる場合はPINコードを3回間違えてリセットしてから捨てましょう。ゴミとして捨ててそこから何らかの形で復元されることはまずありませんが、気になる方は、デバイスを分解して中のチップを物理的に破壊して捨ててください。

 

 

  Ledger Nano SのファームウェアがUpdateで止まってしまった

ファームウェアのつまりが起きてしまって、設定⇒ヘルプ⇒デバイスの修理のすべてを試しても変化がない場合はもう回復はできません。後継種で復元してください。

 

 

  Ledger Blueを持っています、まだ使えますか?

使えません。後継種で復元するほかありません。後継種を買いたくない、自分で操作をしたくない方はサポートをご利用ください。ウォレットの貸出も行っています。

 

 

  Ledger Nanoを持っていますがまだ使えますか?

上記のLedgerはすべて使えません。使用可能なアプリもないため後継種で復元するほかありません。後継種を買いたくない、自分で操作をしたくない方はサポートをご利用ください。ウォレットの貸出も行っています。

 

 

  Ledger Nano S (Plus ・Xも含む)を接続しても反応がありません

ケーブルが正規品でない可能性があります。またUSB接続口が壊れているか、ウイルスソフトが接続を拒否している場合があります。稀に会社のパソコンで接続しようとする方がいますが、法人のパソコンは情報漏洩を防ぐ目的で外部デバイスの接続を拒否する設定になっていることもあります。個人のパソコンをご使用ください。

 

 

  操作を忘れてしまって自分一人で触るのが心配です

液晶も小さくて文字が見えにくい、細かい設定がわからない。アプリの操作もわからない。という方は対面やZOOMサポートをご利用ください。保管していたコインが複数あって管理や把握がむずかしいと感じている方もご相談ください。

 

 

  24単語がなくなってしまった、一部欠損しているが復元できるか?

なくなってしまった場合でデバイスがLedger Nano Sの場合は残高を移動させることで資産を守ることができる場合があります。

一部欠損している場合、2~3単語程度であれば、復元できる場合があります。いずれにしても一度ご相談ください。

 

 

  Ledger Staxを買いたいと思っていますがどう思いますか?

基本的に日本の製品ではないため、デバイスは劣化するものだと思ってください。詳細はこちらの動画でもお話していますが、単価の高いデバイスがセキュリティ的に他のものと差があるか?といえば、ありません。どのハードウェアウォレットでも秘密鍵、24単語を通信環境から切り離した状態で生成すること、保管することに意義があります。デバイスの操作性も含め他メーカーのものでも大きな違いはありません。セキュリティの観点も含め、あえて単価の高いデバイスを買う必要はないと思います。

 

 

  Ledger Nano XのBluetoothがうまく接続できません

スマホとの接続の場合、スマホの設定のLedger Liveがアップデートできているか?スマホのBluetoothがオンになっているか?を確認して接続し直してください。またスマホは再起動すると接続できるようになることもあります。

 

 

  Ledger Nano S PlusやXはiPadでも使えますか?

Ledger LiveはiPadでもインストール可能ですが、iPadのOSには対応していません。残高をみることはできますが、送金やその他の操作はできません。

 

後継種はLedgerの公式サイトで買うとビットコインがもらえます。

詳しくはこちら

https://hardwarewallet.jp/shop/ledger.html

 

復元が不安という方は、サポートもしておりますのでこちらからお問い合わせください。

30分(5,000円)単位のZoomサポートもございます。※相談内容によります

よろしくお願いいたします。

FLRの委任報酬が受け取れない、デリゲートができないなどの問題の原因の特定は困難になっています。

 

FLRの接続しているRPCノードの不安定さ、MetaMaskで設定しているネットワーク設定が古い。

メタマスク自体の設定に問題がある場合もあります。

 

またFLRはメタマスク単体で動くものではないため、サードパーティアプリとのブリッジに問題が発生することもあります。

 

例えば、FTSO.AUやFlare Portalといったアプリに接続する際に誤ったETHのアドレスで接続してしまった。

などです。この場合キャッシュを消してもうまく正しいETHのアドレスで再接続ができないなどの問題も報告されています。

 

FLRをLedger Nano Sで保管していた場合、Ledger Nano S、メタマスク、FTSO.AUなどのアプリと3つのデータの接続が正常にできている環境であるか?の確認が必要です。

 

 

  Ledger Nano Sデバイス本体に問題がないか?

これはファームウェアのアップデートができているか?ETHアプリは最新版か?またはETHアプリの設定が正しくできているか?などです。ここができていなければ正しく接続ができません。またHDパスなどの設定も間違えないこと、FLRの場合は正しいETHアドレスの選択をすることなど、確認事項は少なくありません。

 

 

  使用しているブラウザに問題がないか?

ブラウザのポップアップ機能等の制限に問題がないか?ブラウザは最新バージョンか?ウイルスソフトが接続を妨げていないか?などの確認も必要です。またブラウザのキャッシュが接続の問題となっていることもあります。

 

また以前はFirefoxのブラウザが推奨されていましたが、今はGoogle Chromeでも問題なく接続できます。

 

  FLRのネットワーク設定が正しいか?

ネットワークはFLRのノードにきちんと繋がっているものを選択できているか?ノードサーバーが動いているか?の確認も重要です。ノードの接続が不安定な場合トランザクションの送信時に問題が起こります。ネットワーク設定の情報が古くないか?も確認が必要です。FLRのRPCノードは不安定なものもあるためステータスは確認したほうが無難です。

 

 

メタマスクがうまく動作しない原因はパソコンやブラウザの環境のほか、接続しているデバイスの有無や設定環境にもよります。原因を確認する作業が困難な場合は対面又はZOOMでのサポートをご検討ください。

 

お問い合わせはこちら↓

 

MetaMask(メタマスク)の復元サポートでよくある質問

 

  メタマスクとLedger Nano Sを接続して保管していたコインが出てこなくなった

よくあるケースですが、ファームウェアのアップデートやアプリのアップデートができていない場合、または接続するHDパスが間違えている場合、正しい資産が表示されないことがあります。TREZORの場合も同じ。

 

また新しくブラウザを使う場合、ブラウザを変えた場合はネットワーク選択を間違えている場合もあります。

 

FLRなどのエアドロップで設定したネットワークは再度設定し直す必要があります。ネットワーク設定は接続先のRPCアドレスを必要に応じて書き換える必要があります。古い情報のままでは接続できない場合がありますのでご注意ください。

 

FLRについてはこちらの記事もご確認ください。

 

 

 

  メタマスクで管理している資産が送金できない

送金できない理由はいくつか考えられますが、ネットワーク設定で接続しているノード自体がダウン(動いていない)こともあります。マイナーなトークンや通貨によっては接続ノードの選択肢が少なく、稼働状況が良くない場合もあります。その場合はその通貨のRPC Server Addressを確認して稼働状況の悪いノードから稼働状況の問題がないノードに設定を変更する必要があります。

 

これは1例で他にも考えられることはいくつかあります。

 

 

  メタマスクで接続しているサードパーティアプリでうまく取引ができない

メタマスクは単体で使うこともありますが、複数のアプリのブリッジ(橋渡し)をする場合があります。そのときにブラウザのセキュリティ設定や機能に問題があり、うまくサードパーティアプリとメタマスクが動作しない場合があります。

 

特にブラウザやセキュリティソフトでポップアップをブロックしていると確認すべきトランザクションデータを見ることができなかったり、クリックしないといけないボタンが表示されない場合があります。ブラウザ自体のアップデートが滞っていたり、パソコン自体のOSのアップデートが滞っていることが原因の場合もあります。

 

原因を特定するにはパソコンやブラウザの環境を確認する必要があります。

 

 

  メタマスクのパスワードを忘れてしまってログインができない

パスワードを忘れてしまっても、メタマスクの12単語または接続したハードウェアウォレットがあれば問題ありません。メタマスクのパスワードはメタマスクをアンインストール、再度インストールすることで再設定も可能です。しかし12単語または接続したハードウェアウォレットがない場合はインストールし直しても資産の復元ができません。

 

 

メタマスクがうまく動作しない原因はパソコンやブラウザの環境のほか、接続しているデバイスの有無や設定環境にもよります。原因を確認する作業が困難な場合は対面又はZOOMでのサポートをご検討ください。

 

ご相談はこちらから↓

 

 

【7/9(水) 19:00開催@四谷】もしもに備えるビットコインセキュリティ入門

 

株式会社ブレイブブライトのウォレットサポート担当の私、佐藤が登壇します。

 

 

「取引所に置きっぱなしで大丈夫?」 ビットコインを安全に守るための無料セミナー。

 初心者向けにセルフカストディ(自己保管)の基本とブロックストリーム社のハードウェアウォレット【Jade Plus】の紹介を含め、ウォレットの基本的な知識をお伝えします。

 

​~ 取引所リスクから自分の資産を守るために ~

​ビットコインを持ってはいるけれど、
「このまま取引所に置いておいて本当に大丈夫?」
「セルフカストディってよく聞くけど、実際どうすればいいの?」

 

​そんな不安や疑問を持つ方に向けた、初心者のためのセキュリティ講座です。

 

​本イベントでは、ビットコインを安全に保管するための
ハードウェアウォレット (インターネットから切り離された小さな金庫) について、
実際の使い方や導入方法をわかりやすく解説します。

 

​さらに、すでにウォレットをお持ちの方にも役立つ
より安全で便利な使い方のコツもご紹介。

 

​💡 Jade Plus(ハードウェアウォレット)を体験できます!

当日は、「Jade Plus」実機サンプルの操作を体験していただけます。🎉
イベント中は自由に手に取って操作体験ができるので、
「見たことはあるけど触ったことはない」方も大歓迎です!

 

 

ブロックストリーム社のハードウェアウォレット

Jadeの正規代理店Lightning Baseの本店

四谷から徒歩6分にある東京ビットコインベースにて開催します。

 

​🎁 イベント特典

​参加者の中から抽選で Jade Plus や Lightning Base の商品が当たるチャンスも!

 

Jade Plus 28,300円(税込)

 

​✅ こんな方におすすめ:

  • ​取引所に預けっぱなしで不安を感じている方

  • ​自分の資産は自分で守る「自己保管」の基本を知りたい方

  • ​ハードウェアウォレットの導入を検討し始めたばかりの方

  • ​Jade Plus に興味があり、導入前に実際の使い勝手を知りたい方

  • ​暗号資産を扱う中小企業やプロジェクトの管理者の方


​📅 開催イベント概要

 

​開催日時: 2025年7月9日(水)

場所: Tokyo Bitcoin Base(四ツ谷駅から徒歩5分)

​〒160-0003 東京都新宿区四谷本塩町2-8

Google マップで場所を確認する

参加費: 無料
共催: Lightning Base

  • ​19:00 開場

  • ​19:15 イベント開始 

  • ​21:00 頃 セミナー終了 → 交流・歓談タイム

  • ​21:45 完全撤収
    ※受付は 19:15頃で終了とさせていただきます。お時間までにお越しいただけますようお願いいたします。

お申し込みはこちら⇒https://lu.ma/v10mgs9q

 

 

 

仮想通貨を自己管理している方にとって、24単語のリカバリーフレーズ(シードフレーズ)の管理は命綱。

24単語をきちんと保管することが最も重要なのですが...

 

  • スマホで写真に撮って保管していたが一部読めない
  • 筆記体で書き取っていて正しい単語がわからない
  • 書き取った単語の一部が復元時に選択肢に出てこない
  • EかAか?わからない単語がある
  • Tで始まるのはわかるが、単語の候補が出てこない
  • 写真に撮っていたが判断できない単語がある
     

といったケースが少なくありません。

24単語の重要性を理解しないままLedger Nano Sに保管していた。

 

でも現在Ledger Nano Sの液晶が見えなくなってしまった。

PINコードを忘れてしまって、ウォレットが開けなくなってしまった。

 

こういった場合、24単語がなければ資産にアクセスができません。

 

まだPINコードがわかれば、液晶を取り替えて復元することができますが。

それでもファームウェアのアップデートをしていなかった場合はそのままLedger Nano Sでの復元はむずかしいです。

 

ファームウェアのアップデートをしていなくてもなんとか復元できるケースはありますが。

それはデフォルトのアプリのみが入っていた場合、または2個以下のアプリしかインストールされていない場合です。

 

いずれにしても、状況がよくわからない場合は一度ご相談いただければと思います。

 

24単語をもっていたけど、1単語わからなくて復元ができない。

Ledger Nano に「Invalid」と表示される場合は単語が間違っているためです。

 

復元ができても、残高が出てこない場合も一緒で、なんらかの単語が間違えている可能性があります。

 

何年もウォレットに触っていなかった。

 

という方の多くは、24単語自体を間違えて保管していることもあります。

例えば、ファームウェアのアップデート時に新しい24単語を書き取ってしまったというケースです。

 

この場合、一番最初の初期設定時にメモした24単語があれば復元できますが、ない場合は復元ができません。

 

よくわからないままファームウェアのアップデートをして失敗してしまった。

うまくアップデートできずに初期化されてしまった人が誤って初期設定してしまうパターンです。

初期設定をしても、一度設定済みのLedger LiveにはxPubという親公開鍵を元にブロックチェーンのデータを参照に行くため、残高は表示されたままです。

 

それでアップデートできたと勘違いしたまま、数年過ぎているというケースもあります。

 

全く違う24単語をメモしてしまった場合は復元が絶望的です。

 

しかし、1単語、2単語ほど不明な単語がある。

12単語目と20単語目があやしい。

 

といった場合は復元できる可能性があります。

本記事では、BIP39に基づいたリカバリーフレーズの復元に必要な試行数を解説するとともに、弊社が行っている「総当たりプログラムによる復元サポート」の概要をお伝えします。

 

 

  BIP39とは?

 

BIP39(Bitcoin Improvement Proposal 39) は、
「仮想通貨ウォレットを復元するための単語リストとルールを決めた仕組み」のことです。

簡単にいえば、

📌 秘密鍵(仮想通貨の大事なカギ)を書き取りやすい単語24個に変えたもの

この24個の単語を「リカバリーフレーズ(復元フレーズ)」とか「シードフレーズ」と呼びます。

これはウォレットによって12単語、15単語、18単語、24単語と数が変わってきます。

 

例を上げると、TRUSTウォレット、ブロックチェーンウォレット、Jaxxウォレットは12単語。
ヨロイウォレットは15単語だったときもあります。Ledgerは24単語。TREZORは24単語と12単語がデフォルトの設定です。

 

この単語の数は2048種類あり、その組み合わせがリカバリーフレーズとしてウォレットに設定されます。

 

 

  復元できたけど残高が出てこないパターンがあるのはなんで?

ウォレットを復元するには正しい24単語を入力する必要がありますが、まれに残高ゼロのウォレットが復元されることがあります。これは単語の組み合わせのルールは間違っていないが、残高を入れたときのウォレットが復元されていないということになります。

 

ウォレットを復元するには正しい組み合わせが必要ですが、復元のルールに基づいていない単語の入力があるとウォレットには「Invalid」と表示されます。正しい組み合わせだと「Your device is now ready」とLedgerには表示されます。

 

しかし、「Your device is now ready」と表示されてもアカウント追加時に残高が出てこない場合はおそらく、ファームウェアのアップデート時に初期化されて書き取り直してしまった。または複数24単語のメモがあり、残高をいれていないものだった。

 

ということになります。単語の組み合わせ自体がウォレットの復元に必要な条件が揃っていれば復元自体はできます。しかし、その24単語ではない場合は残高はもちろん表示されません。

 

 

  順番はわかっていて1、2単語わからない場合は復元できるかも?

さて、本題に入りますが、もしあなたが24単語はあるけど、1単語間違えているかも?2単語間違えているかも?

ここの単語が怪しい...という場合は弊社で復元ができるかもしれません。

 

かもしれないというのは、その24単語の間違えが本当に1単語なのか?ということや、もしかして25単語目を設定していたかも?など過去に設定したものなので、そもそもの記憶や認識が正しいか?ということは怪しいということ。

 

そして、その24単語の1単語が間違えているとおもっていても、どの単語が間違っているか?何番目の単語が間違えているか?がわからない。という場合は復元がむずかしいからです。

 

1単語間違えている場合、もしそれが頭文字が間違えていて、その後のアルファベット数文字が該当するものがBIP39のリストにあればすぐに復元できることもあります。例えば、本人はableとメモしていたけど、実はCableだったとか。

 

全く違う単語だった場合でも◯番目の単語が間違えている、わからないという場合は2048単語全て試すことで秘密鍵が復元できます。

 

またそのウォレットのアドレスがわかればなお探しやすくなります。ビットコインのアドレスと残高の記録が残っていれば、それに該当する秘密鍵を総当りすることで、発見処理が早くできます。

 

ただ、2単語わからないという場合は、2048✕2048=4,194,304通りの単語数になります。

BIP39のルールに基づかないデータを差し引いても約100万〜210万通りの単語を試す必要があります。

 

 

そのため人力では不可能なため、プログラムを使って総当たりをしてきます。

 

しかし、それでも本当にその番号の単語が間違えているのか?本当に間違えているのが2単語なのか?にもよりますが、みつけられるか?どうか?は試してみないことにはわかりません。

 

どの単語が間違えているのか?もわからない場合は試す検討もつかないため復元はむずかしいです。

 

もし、1単語、2単語程度がわからない。復元できない、残高が表示されない場合はご相談ください。

 

 

 

 

FLRのデリゲート報酬の受取がうまくできないというトラブルのご相談が増えています。

 

というのもFLRのデリゲート報酬の受取はかなり複雑で複数のアプリの連携が必須であること。

 

それだけでなく、それぞれのアプリがアップデートしてしまうため、連携がうまくいかないことがよくあります。

 

Ledgerを使用してメタマスクと接続。

この時点で、FLRのアドレスを正しく読み込めていないと、そもそも残高にアクセスできません。

 

また、メタマスクもかなり仕様変更があり、以前と違い、メニューが変わっています。

そのため、ボタンを押す場所やタイミングも変わりました。

 

それだけでなく、FTSO.AUやFlare PortalといったサイトのでUIも変更があり。

シンプルにはなったものの、画面デザインが変わると戸惑う方も少なくありません。

 

さらに、LedgerデバイスにインストールするETHのアプリもバージョンアップします。

 

こちらは過去の記事ですが、ETHアプリの設定が変更になった経緯を説明しています。

 
また、FLRのデリゲート報酬受取りや送金時には必ずLedger LiveのMy LedgerからETHアプリを最新版にしてから使ってください。
 
ETHアプリは最新版にするたびに設定が初期化されるため、Blind Signingの設定変更をしなくてはなりません。
この変更をしていないと送信そのものができません。
 
またETHアプリの設定変更で余計なものまでEnabledにしてしまうと、ボタン操作が多くなるだけでなく表示されるメッセージの内容が理解できず混乱することになります。
 
設定方法はこちらの動画をご確認ください。
 
基本的に、Ledger本体のディスプレイには送信先アドレスが必ず表示されます。
これはメタマスクにも表示されますが、あまりそれを確認せずに送ってしまう人が多いです。
 
しかし、この送信先アドレスが、ブラウザがマルウェアに感染してしまっていた場合書き換えられ、本体に表示されるアドレスが別物になるという事例は過去にもいくつか報告されています。
 
そのため、本体に表示されるアドレスは必ず確認すべきなのですが、なんとなくでボタン操作をしてしまう人が少なくありません。
 
セキュリティ上、ハードウェアウォレットでのメタマスク連携は比較的安全ではありますが、それ以上に本体に表示されるメッセージの確認と理解も重要となります。
 
そういった背景もありFLRの操作は上級者向けといってもいいほど、難易度が上がってしまいました。
 
FLRの受取ができない、操作がわからないという場合は有料でサポートをしております。
 
お困りの方はこちらからご相談ください。
 

 

 

 

ここしばらくヨロイウォレットに接続していない方はご存じない方も多いと思いますが。

 

ヨロイウォレットではガバナンスに登録という作業をしなければ、ステーキング報酬が引き出せなくなっています。

 

引き出しのボタンを推しても、Ledger Nano SやTREZORでの接続でトランザクションが表示されても、「予期せぬエラー」が発生して、ステーキング報酬を取り出せません。

 

これはカルダノのコミュニティなどに参加をしていない方は、寝耳に水の新しいカルダノのシステムの都合なのですが、カルダノのガバナンス(運営主体)に参加するに参加するか?しないか?といった回答をトランザクションとして送信しないといけません。

 

これには手数料0.17ADAがかかります。

 

Ledger Nano SやTREZORにはこういったお知らせは一切ないので、トラブルシューティングにも掲載がない内容です。

本体の接続とトランザクションの送信後に「予期せぬエラー」が発生するので、ハードウェアウォレットをお持ちの方で、報酬を一部引き出して売却しようとする人にとっては、困惑する内容だと思います。

 

ヨロイウォレットは度々アップデートされて機能も追加、変更があります。

しばらくさわっていないと画面も、ボタンも変わっていることもあります。

 

 

  カルダノADAのDRep(委任代表者)とは?

カルダノのシステム開発や運営、改善提案に対する賛成・反対の意思表示をする投票をトランザクションで送るシステムです。

 

DRepには、自身で参加するか、DRepを選んで委任するかの2つの方法があるのですが、カルダノの今後についての情報を常に見ている人でなければ、参加や委任をする判断をするのはむずかしいです。

 

DRepとして参加するには登録が必要です。またその登録に対しての保証金として500ADAがかかります。

 

大抵のADAホルダーはただ、ステーキング報酬を取り出したいと思うので、このDRepには参加する必要はないと思います。

 

もし今後このDRepについて詳しくなったり、誰かに委任を頼まれたりするのであれば、再度トランザクションを送れば参加ができるので、棄権を選ぶことをオススメします。

 

 

  ADAを取り出すにはまずDRepは棄権のトランザクションを選択

 

まずはヨロイウォレットを開きます。Ledger Nano SやTREZORなどのハードウェアウォレットは接続した状態にしておきましょう。Ledgerの場合はデバイス本体にCardano ADAアプリが入っていること、ファームウェアが最新バージョンであることを確認して下さい。

 

Ledgerの場合はCardano ADAアプリを開いておきます。画面に「Cardano is ready」と表示されていれば問題ありません。

 

そしてウォレットのヨロイDrepに委任するという枠にある「投票を委任する」をクリックします。

 

するとこちらの画面が表示されます。

 

ここで棄権。というボタンをクリックするとトランザクションが作成されます。

Ledger Nano S本体にメッセージが表示されますので、画面に従って、ボタンの操作をしてください。

トランザクション手数料が0.17ADAかかりますが、この作業をすれば、ステーキング報酬を引き出せるようになります。

 

「予期せぬエラー」がでて取り出せないとびっくりしてしまいますよね。

 

また、ヨロイウォレットはバイロン形式のアドレスは残高が表示されなくなっていますので、ご注意ください。

 

ヨロイウォレットのサポートはこちらのフォームからお問い合わせください。

 

 

 

 

 

 

 

 

TRUST WalletのBNBは過去チェーンのサポートが終了して、2024年12月以前に保管していたBNBが古いチェーンのものの場合は現在送金ができなくなっています。

 

ブロックチェーンは常に進化していきます。

例えば、スマホアプリもバージョンアップしないと使えないことがあるように。

 

スマホOSもアップデートが必要になるに伴い、

アプリのアップデートも必須になります。

 

ブロックチェーンも使用が変わっていきます。

 

今回のトラストウォレットの場合、

BNBの過去のチェーンである、

BNB Beacon Chain (BEP2/BEP8)

BNBビーコンチェーンのBEP2及びBEP8

というタイプのチェーンに

ウォレットそのものが接続しなくなりました。

 

このチェーンというのが変わると、

送受信で使うアドレス形式も変わります。

 

例えば、ビットコインもアドレス形式が

複数あります。

 

ビットコインの場合、

数字の1から始まるLegacy

3から始まるSegwit

bc1から始まるNative Segwitがあります。

今はさらに増えて、

Taprootというアドレス形式も存在します。

 

このように複数のアドレス形式があると、

ウォレットはそれぞれのアドレス形式を

読み込む仕組み、機能を追加する必要があります。

 

こういった複数のアドレス形式を管理するには

コストが掛かるため、マイナーなアドレス形式は

サポートしないウォレットもあります。

 

例えばトラストウォレットは

ビットコインのLegacy形式はサポートしていません。

 

同じ理由でBNBのチェーンもアップデートがあり、

古い形式のチェーンはサポートしなくなりました。

 

そのため、トラストウォレットでは、

アドレス形式の移行作業が必要になります。

 

このアドレス形式の移行には

ブロックチェーンでの処理に7日間必要となります。

 

現在はリカバーツールが用意されていますが、

今後はこのリカバーツールがなくなり、

移行できなくなる可能性もあります。

 

BNBの古いアドレス形式、

古いチェーンのままで、

送金ができなくなっている人は

早めに移行手続きをする必要があります。

 

またこの移行手続きには

BSC(BNBスマートチェーン)のBNBが必要になります。

ETHのトークンを送る際にETHが手数料として必要になるのと同じで、最新チェーンのBNBが移行手数料として必要になります。

 

トラストウォレットにETHなどの残高があれば、

BNBをスワップすることで購入が可能です。

 

移行手続きとしては、

 

ステップ1:BNBビーコンチェーン復旧用dAppを開きます。

https://www.bnbchain.org/en/token-recovery


ステップ2:BEP2/BEP8資産を含むウォレットを使用して、Trust Walletブラウザ拡張機能をdAppに接続します。

ステップ3:復旧するBEP2/BEP8資産を選択し、「今すぐ復旧」ボタンをクリックして復旧プロセスを開始します。

ステップ4:回収した資産を受け取るBNBスマートチェーンの受取人アドレスを入力します。

ステップ5:受取人アドレスを確認し、詳細をよく確認してください。

ステップ6:Trust Wallet拡張機能を使用してトランザクションに署名し、回収プロセスを完了します。

 

といった作業が必要となり、

トラストウォレットとリカバーツールというブラウザの連結作業も必要になります。

 

 

スマホアプリでの移行作業はできません。

 

こちらは作業手順を間違えたり、

入力するアドレスを間違えたり

すると資産を失ってしまいます。

 

またこちらの作業はウォレットコネクト機能を使用します。

万が一ブラウザにマルウェアやスパイウェアが入っていたら、作業途中で資産が奪われる可能性もありますのでご注意ください。

 

弊社ではトラストウォレットの使用は推奨していません。

無料のウォレットには様々なリスクがありますので、

ハードウェアウォレットでの資産管理をオススメします。

 

トラストウォレットでのBNB移行作業のサポートをご希望の方は、

こちらからサポートの申込みをお願いします。

 

 

 

BNBから始まるアドレス形式でLedger Nano Sで保管していた方は更に手続きが複雑になりますが、サポートで取り出しできます。Ledger Nano SでBNB Walletを使っていた方はこちらの記事もご確認ください。