こんにちは。ちゃちょのブログへようこそ。今回は、台風が迫っているので、いつもは、付け足しの「文鳥の新太郎君」と「庭の花」を成長や季節を追って、ご紹介します。
8月29日(木)は、最低25.1℃と41日目の熱帯夜、最高30.5℃と43日目の真夏日でした。
外は、午後2時を過ぎた頃から音を立てて雨が降り始め、奥がかすんで見えます。
台風10号は、29日9時、鹿児島県に上陸しました。勢力はやや弱まったものの最強に近く、速度は遅く、記録的大雨に警戒が必要です。
台風が上陸しても異常に遅いのは、西と東で高気圧に覆われ、偏西風に乗って移動できないからです。
南からの湿気を吸い込んで、少し離れた四国や紀伊半島、静岡に線状降水帯を作っています。東海道新幹線は、午後6時から運休になりました。31日、静岡で止まっています。散歩コースもほぼ歩き尽くしましたし、不要不急の外出は控えなければなりません。
そこで、いつも、ブログの終わりに、みんなに挨拶している、文鳥の新太郎君と、季節ごとの庭の花をクローズアップして、しばらくお休みのご挨拶としたいと思います。
文鳥を手乗りにするには、ヒナのうちから、餌付けをして懐かせるのが一番です。ただ、東京都に関して言えば、毎週火曜に新しいヒナを仕入れて、水曜から1週間売り、ネットでも入荷状況を写真で確認できて、その場で元気なヒナを選べるのは、足立区千住大川町6-18の鳥信さんだけです。
JR常磐線、東京メトロ千代田線/日比谷線、東武スカイツリー線が交差する北千住駅から歩14分です。新しく文鳥のヒナを買い始めました。と、北千住を歩く!で紹介しました。9:00-20:00.
03-3888-3746.。6月中旬から9月中旬までは、文鳥はヒナを生まないため、今はインコだけです。
桜文鳥4000円、白文鳥5000円。2020年に買ったときは、白文鳥3500円でした。すごい値上げ。
文鳥代より、かご代、エサ入れ、水入れ、菜差し、水浴び器、止まり木、鏡、温度計、保温器具のほうで7千円~1万円かかります。全部、ペットショップにあります。
文鳥は後から見たものは恐がりますから、最初から全部揃えたところへ入れましょう。ケージの中に、ティッシュを敷いたマスかごを入れて、大きくなったら、止まり木で寝ます。メスはツボ素を入れると、そこで、卵を産む癖がついてしまうので、やめましょう。オスは、生後30日くらいからさえずり始めます。そのときまではオスかメスかわかりません。カメラ撮影は30秒以内にしましょう。ただし、ちゃちょのように、カメラ見せを忘れると恐がるようになります。
太い赤字は、それぞれのサイトにリンクしてありますから、タップすれば、飛んでいきます。
HPに、鳥の種類ごとに、マスかごに入荷したヒナの写真を見られます。今、文鳥は副業で育てる農家が激減し、羽根が、生え揃っていない赤無垢を売っていることもあります。生後2週間くらいで生命力が弱いです。この写真のように、ある程度、羽根が出始めている生後3週間のものを買いましょう。1週育ててもらえます。
体格が大きく、群れに入らない独立心のあるのを選ぶと、さえずるオスの可能性があります。メスはおっとりしていますが、発情期は背中をなぜたけでも、発情して卵をたくさん産んでしまい、体力を弱らせてしまいます。最悪の場合は、体力消耗で死んでしまいます。
前もって、読んでおいた方が良い本は、伊藤美代子著「文鳥完全飼育」成文堂新光社2023年8月刊、2600円+税=2860円がすごよいです。絶版ですが、同じ伊藤美代子の「ザ・文鳥」が古本屋で入手出来たら(当時1800円)、そっちの方がいいです。
生後42日(6週)で一人餌になってくれます。生後2週で買ったら4週間、生後3週で買ったら3週間を、4時間おきに、4回、ヒナ用粟玉2gに、栄養パウダー(KAYTEE exact)3g、50℃に冷ましたお湯を混ぜて40℃にしたものを「育ての親」などのスポイドで、くちばしを軽くたたき、くちばしを開けた時、スポイドからまっすぐ1~2cm入れます。冷めすぎたら雑菌防止で新しく作りましょう。また口を開けてねだるはずですから、2~3回は入れてあげることになります。
1日4回の餌やりは、普通、親鳥が頻繁に与えていることを考えても、必要です。朝8時、昼12時、16時、20時が考えられます。勤めがある人は、出だし3~4週は、少し寝不足になるかもしれませんが、夜7時、深夜11時、朝3時(目覚ましで起きる)、朝7時も考えられます。少しぐらいなら、ずれても、1日3回でも5回でも、様子を見ながら口をあけてねだらなければ、十分です。
一人餌になれば、あとは、巣箱の底を毎日水洗いし、水と菜っ葉を新しくするだけです。とてもお金のかからないペットだと思います。平均寿命は7年ぐらいですが、17年生きた例もあります。たいていは、途中で開け放しの窓から逃げられて、わからなくなることが多いです。本能的に、広く明るい所へ飛び立ちたいのです。窓やドアはしっかりしめて、遊びましょう。
ちゃちょは、今、11羽目の新太郎を飼っていますが、1羽目を買ったときの写真をこまめに撮っていましたので、それを参考に見ていきましょう。1羽目は2011年9月14日に生後17日目と思われる
ヒナを買いました。1対1で育てると、完全に飼い主べったりの手乗りになります。
これが正常な糞です。便を白く包んでいるのが尿酸です。黄土色の細長いものが便の本体です。文鳥は尿をしないため、こうして一体化して1㎝ほど出します。お尻をプルッとしている時です。乾けば、石灰のようになって、ぽろっと自然に落ちます。黒・緑・赤の場合は、病気を疑います。
9月30日。生後33日目。生後3週以降は、1日1時間の明るい光が差す時間を作ります。練習用に粟穂などを入れると、かじるようになります。この頃に、青菜(小松菜)も覚えさせるといいでしょう。→「文鳥事典」が、ネットでは本のように充実しています。
10月6日。生後39日目。羽が生え揃っていますから、初飛行をしてみたり、早い文鳥は一人餌になります。背中の真ん中に黒味のある羽根が少し残りますが、成鳥になると消えます。マスかごを外し、ケージに直に入れると、明るい止まり木で羽繕いをし、水浴びの欲求も高まります。
10月14日。生後47日目。まだ挿し餌を求めるので、飛んだ先で、与えてみます。給餌器を見てまだ口を開けるようなら、あせらず、餌をあげ続けます。だんだん、エサ入れのえさも、ほじってみるはずです。一人餌になれば、親子関係から恋愛関係に移行します。
10月23日。生後56日目。まだ生後2か月には達していません。でも、安心して手首のところで、自分の首を丸めて眠るようになりました。かなり、慣れてきています。
11月3日。生後66日目。2か月を超える頃から、成鳥になるための換羽が始まります。飼い主を甘噛みすることもありますが、とても興味をもっているのです。一人餌になりました。
11月16日。生後79日目。日記を書いてる上へ飛んでおりてきました。できれば、あまりとがっているものを向けてはいけません。飼い主にとても興味をもっています。「おはよう」「おやすみ」「行ってきます」「ただいま」など声をかけてあげると、信用してきます。
シャープペンシルの先を、かじかじしています。また、人間を仲間だと思っているので、毛の生えてない人間の皮膚を、毛だと思ってつまんだりします。ここで怒ってはいけません。ある程度、手で、そっと避けるように、繰り返していると、学習能力は高いので、やめるようになります。かんでも、甘い咬み方です。甘噛みと言います。1日夕方1時間は接触して遊んであげましょう。
カメラにも興味を持ち、一生懸命、覗いてきます。
マスかごから手の平へ、飛び移ってきます。肩にもとまります。腕や首元を甘噛みしてきます。タオルをまき、そっといやがっていることを教えてあげましょう。人が怒ると、飼い主を恐がり、距離をずっと置きます。慣れているからこそ、飼い主に傍若無人にふるまいます。大成功なのです。
また、一生懸命、カメラを覗いてきます。
11月18日。生後81日目。止まり木に止まるようになりました。ちゃちょは、このとき、知識不足で、ツボ素をメスに対して据え付けてしまいました。
ケージの中でも、手の平に乗ってじっと見つめてきます。
11月22日。生後85日目。ツボ素の中で、当たり前のように休むようになりました。夜は8時までを限度として遊び、ペットショップで買った暗幕をかけてやります。「おやすみ」と言って暗くすると、今までグルルと、怒っていたような声もぴったり静かになります。その後はできれば、部屋を移ってからテレビなど見ましょう。
12月7日。生後99日目。もうしっかりとてのひらや指に、当たり前のように止まります。
12月14日。生後106日目。
12月24日。生後116日目。テーブルの方の水浴び器に行くからねと、振り返ってみてくれます。
また、首を体の中へ入れて、安心して休みます。1羽目は物珍しかったので、よく写真を撮りましたが、2羽目以降は、写真を使う日が来るとは思わなかったので、撮りませんでした。
さて、これは成鳥になった別の文鳥です。2歳を過ぎると、落ち着きが出てきます。大きくなっても、放置できるのは、中1日だけです。水や菜がダメになりますし、汚なさをきらいます。なにより、寂しくて、一人ぼっちになったと勘違いして死んでしまいます。
これは、今の11羽目のオスの文鳥。手の平が好きです。カメラがないと、手のひらにすっぽり入って、背中にキスをするよう、求めます。カメラはきらいなのですが、キスはOK。指で背中をなぜることはいやがります。人の唇でやってほしいのです。このように、文鳥、文鳥によって、個性が異なり、4歳を過ぎるころになると、すばらしく賢い文鳥になります。
ここだけの話、鳥信で買った文鳥は出だしの10羽目までは、全部メスで、11羽目に初めてさえずるオスをゲットできました。幼い頃は、これが体格も電気も良さそうだ、鼻の穴が大きそうだと思って選んでも、大きくなると、おっとりした、ただ「チチチ」と鳴くメスでした。卵をぶつぶつ産んで早死にしてしまうものもいました。逆にオスは、神経質で縄張り意識が強いです。ちゃちょも、文鳥にとっては「守ってやっているんだ」という意識なのでしょう。
これは、それまでのメスの文鳥です。カメラも恐がらず、堂々と覗いてきます。
頭を指でなでなでさせる文鳥です。これだと片手で済むから楽です。いちいち、唇を持って行ってキスしまくると、あごが疲れます。
これは、今の11羽目の新太郎君です。考えてみれば、メスも、ずっとオスを期待して小さい頃から「新太郎!」と呼んでいたので、池のふちで眠っているものの含めて全部が「新太郎」なのです。このときは、新太郎がぼーっとしていたので、ぎゅっとつかみ、利き手で撮影しました。逃げようと、細長くなっています。カメラがなければ、すっぽりお腹を付けて丸まって手の平に入ります。
この文鳥さんは、にぎにぎさせてくれています。自分から体を丸めて入ってくるのもいて、それをお寿司を握るようなので、にぎにぎ文鳥というらしいです。
これは、サントリーワインを買うと必ずもらえるお皿(真ん中にブドウの絵)に水を張って、普通に水浴びする所です。
水浴びし終わると、かなり、羽根がよれますが、何回か体を震わせるうちに、きれいになります。すずめの一種(ジャワ島原産。江戸時代に日本で脱色の突然変異を固着させたので、白文鳥はジャパニーズ・スパローと呼ばれます)なので、水浴びは1日1回、必ずします。お皿の周りは布巾で拭かなければなりません。
今の新太郎は、東京に地震があった2年前、姉が隣のケージでパニ食って水浴び器に突っ込んで水死してしまったのを見てます(卵の産み過ぎで弱ってた)。水浴び器やお皿で、絶対、水浴びしません。どうするかというと、菜差し入れの水をかえるとき、ちゃちょの指元へにじりよって、蛇口から落ちる水を、首を振って体に30~60回、振りかけます。その間、蛇口は開いたままで、新太郎が満足するまで手を動かさないようにしております。
やっと、その新太郎君も腕に乗ってポーズするところまでは、今日はカメラの前で妥協してくれました。2024年8月29日なり。外は台風の雨で寂しかったのかな?お腹が膨らんでいて、体重が33,4gもあるけど、毛はツヤツヤ光沢を放って健康です。平均体重は26.6gと言われていますが、21gの子もいたし、個体差があります。肩に乗られると、重いです。トイレに行くと必ず見張りに心配して付いてきてくれます。恥ずかしいです。
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さて、ここからは、過去20年位のデジカメ時代に撮った庭の草木の花を、1月から12月まで載せてみます。年によって、寒さ暑さの差があるけど、だいたいは合っているので、度外視します。
1月17日。撮れた温州ミカン。スーパーのより実が大きくて甘かったです。残念ながら、数年前に根元の幹をカミキリムシの幼虫に穴を掘られて、枯れてしまいました。
2月14日。レモン。東京、埼玉辺りが北限地だと言われています。柑橘系は、雪が積もると、幹からくにゃりとなってしまいます。あわてて、植木屋さんを読んでつっかえ棒をします。残念ながら、これも、数年前に根元の幹をカミキリムシの幼虫に穴を掘られて、枯れてしまいました。
2月14日。梅。
3月4日。沈丁花。父母の代からのだったけど、いつの間にか枯れてしまいました。新しいのを植えてもまた枯れました。回りの木が大きくなって、日が当たらないのかな。
3月4日。夏ミカンを堆肥作りの場に穴を掘って埋めます。農家のように大量に肥料をやって摘果しないと、夏ミカンは、水気と甘みが出ません。重くて負担になります。雪の降った日は、ゴム長とゴム手でジャンパーを着て、頭に登山用ライトを付けて、その晩のうちに全部、切り落とします。
手と足は完全にかじかみます。お風呂直行。
3月10日。白い水仙。これも最近見ないなあ。やはり5年目に植え替えないとダメなのか。
3月14日。スモモの花。前に屋根の高い家ができて、今は上の方にしか咲きません。望遠にして撮りました。熟れ切った実が、20個くらい、遅い春に落ちてきます。
3月20日。ムラサキケマン。刺身のツマについてますが、毒草です。
3月20日。菜の花。
3月24日。ムスカリ。
3月24日。クロッカス。これも数年で出なくなりました。日当たりが悪かったです。
3月26日。ハナダイコン。紫大根のこと。これで庭が半分くらい埋め尽くされたことがありました。自然と減っていきました。
3月31日。ノジスミレ。本物の葉の細いスミレは、生け垣の外のアスファルトの割れ目に出ます。
4月3日。スズラン水仙。なぜか今はこの5倍くらい太い株になっています。旺盛。
4月6日。ヤマブキ。この黄色い本来のヤマブキは、もうなくなってしまいました。日当たりが悪くなったのかも。
4月6日。パンジー。花屋の苗ですが、なぜかこの頃、ピークを迎えて一気に枯れます。一定の温度を超えると冬物は枯れるようです。
4月6日。坂下の石神井川岸のソメイヨシノ。満開です。この頃、3月中に散ります。
4月8日。アオキの花。日当たりの悪い所の目隠しに植えているためか、黒点病で枯れがち。枝が込み過ぎても、風通しが悪くなり、病気になりやすいです。これは、適度な日当たりのよいところの若いメス株なので、細長い赤い実をつけます。増やすときは、4~11月に挿し木です。
4月9日。ツツジ。だんだん大きくなり、京都で修業したという植木屋が丸坊主に近く刈り込んだら、枯れてなくなってしまいました。植木屋の代金も3割ぐらい高く、踏んだり蹴ったりでした。
4月9日。俗に5色ツツジと言われるもの。実際は、別々の色のツツジを入れ込んだり、接ぎ木していると思われます。従って、ある程度の年数が経つと無理がたたって、枯れるようです。
4月9日。このように、2つのツツジは、庭の中心的なアクセントでした。今は両方ともありません。右手前のイチジクも、カミキリムシにやられて、今はありません。
4月9日。シャガ。池の周りに生えていますが、だんだん小さくなり、今はやっと1輪咲く程度です。根が浅く、雑草をむしるついでに、抜いていることが多くありました。秩父にハイキングに行くと、じめじめした山道の脇に良く生えています。
4月9日。 ノースポールも冬場の貴重な苗ですが、パンジーと同じように、ピークを迎え、一気に枯れます。
4月17日。モクレン。この中くらいの高さの方が花がいっぱい付いていました。南側の木が目隠しで高くなり、日が届く先端部分に、少し、花が付きます。
4月20日。むらさきのノジスミレと白いマルバスミレ。日陰の木の下で咲きます。
4月20日。このシロヤマブキの樹勢が強く、タネが飛んでも芽が出るらしく、テラスの脇だけだったのが、今や通路の南側にも、テラスの反対側にも、大きな株になっています。枝の伸びもすごく早いです。頻繫に剪定しておかないと、かなりはびこってしまいます。
4月21日。花の下が反り返る西洋タンポポ。雑草の一種なので、オオバコなどとシャベルで取っていたら、案外、簡単に絶えてしまいました。今、オオバコを関東で探すのは、かなり難しいです。
4月27日。この淡い色のサツキが洗濯物干しの下だったので、上に行かないように刈り込んでいたら、そのうち、花まで咲かなくなってしまいました。刈り込みの強さにも限度があるようです。
4月27日。アマドコロ。坂の下の都営団地が丸ごと田んぼだったころ、よく、あぜ道で白い花を咲かせ、引っこ抜いては、庭に植えていました。一度、ヤブカンゾウなどの根茎植物に押されて絶えたので、買ってきて植えましたが、ごくわずか端っこに咲きます。
4月20日。ハナミズキ。モクレンと並んで植わっています。
5月6日。コデマリ。後ろのキンモクセイが大きくなり、今はこのような勢いはありません。ただ、しっかり残っています。
5月6日。シャリンバイです。母が膠原病になり、鉢植えの世話はできないと悟って、テラスの前に植えました。今は50cmの株です。もう母が早く亡くなってから30年。
5月8日。アヤメ。アイリス類は200種に及びます。ショウブは湿地、又は水さえ与えれば庭でも咲きます。カキツバタは水生植物なので、湿った水際に植えます。アヤメは60cmで白と紫のみ。ヤビカラシや雑草がはびこってきて、勢いは弱まっています。
5月9日。クリスマスローズ。これは3~4月に咲くオリエンタリス種。ニガー種は、クリスマスに咲きます。ただ両方とも2~3年は持ちますが、何度植えても、消えていってしまいます。かなり、場所を選ぶ草だと思います。
5月9日。フタリシズカ。勢いよく3本も4本も花が咲いていましたが、上部の草木が覆うように生えてきたため、今はかなり小さな華美になっています。池の隣に植えてあります。
5月9日。シラン。近所のお寺の植木市でよく買ってきて、自室の前のカエデの下に植えていましたが、何回か補充しても結局、消えて行ってしまいました。
5月10日。この淡いピンクのリュウキュウ月見草(桃色昼咲き月見草)は、一時、テラスのコンクリートの割れ目に不動の位置を占めていました。割れ目に他の草が入って、なくなってしまいました。何度か種を蒔いたのですが、既に根付いている草木の間では育ちませんでした。
5月13日。JAから87,240円(うち配達費1100円含む)の肥料を5年に1回くらい補充しています。
本来は、地面から芽が出る前の冬場に撒いて、クワで鋤き込めれば良いタイミングです。
石灰20kg×3、牛ふん15kg×10、化成8-8-8・20kg×12,菜種油粕20kg×15。黒土15㎏×20、腐葉土大袋×12。花屋で小分けした割高なものより、JAでまとめて買った方が安いです。
5月16日。シャクヤクシザレア一重咲き。これも周りが大きくなり、消えていきました。
5月25日。キショウブ。池のそばに植えていたのですが、消えてしまいました。池の周りの地面はコチコチですが、クワを振って、コンクリートで固めただけのお手製の池をヒビ入れる訳にも行きません。もう少しどこかヒビ入って水量が8分目です。またいくつかの文鳥の骨も出てきます。
5月27日。2週間前に植えたダイコンドラは、庭の真ん中の平地に順調に育っています。今年はこまめに雑草を抜き続けたので、ダイコンドラが埋没することなく、日を浴びています。
6月6日。ずっと前から一株あるツユクサは、毎年、紫の花を咲かせます。
6月6日。ニンジンの花。白くて丸いシャワーヘッドみたいな花が、わずかなヘタだけで、あちこちから咲きました。
6月9日。アバシゴーヤの花。この地上20cmの花ではまだ実りません。3mくらい上のテラスの柵にかぶさるように、カーテン状にはびこって咲いた花に、実がぶらさがります。6株植えてカーテン状態になるようにしています。家の中からだと、涼しく感じます。
6月17日。梅の実が青く硬いうちにもぎ取って、よく拭き、梅の塩漬けを作ります。1週間後に梅酢が上がり、6月下旬から7月上旬に赤シソをもんで加えます。漬け込みながら梅雨明けを待ち、10日〜2週間ほど経った晴天が続く日を選び、2〜3日天日干しを行います。
6月20日。ヤマユリ。大輪です。日本原種。3年に1回の彫り上げを行っていないため、消えてしまいました。どこにあるのか、冬場は分からなくなってしまいます。
6月28日。やや遅咲きがガクアジサイです。日本原種。9月に植木屋が入り、無造作に剪定してしまうため、花が散った直後にできる来年の花芽が切り取られがちです。最近の若い植木屋はたださっさと作業し、基礎知識が欠けているのに、驚きます。
7月1日。ハマユリ。南国の海辺が原産です。割と幅広の細長い葉を伸ばします。球根は、パインの大きさで、奄美大島の海岸で暴風雨の後に拾い、ゆうパックで自宅へ送りました。
7月1日。キンシバイ。
7月11日。モントブレチアが、奥に咲いています。千葉の頼朝再起の浜にも、都立殿ヶ谷戸庭園にも、咲いていました。荒地に隙間があれば、どんどん球根を伸ばしていきます。
手前はヤブカンゾウ。坂の下の都営団地が丸ごと田んぼだったころ、あぜ道からせっせと抜いてきたもので、根茎で周りに繁殖しました。若芽は天ぷらで食べられ、根は整腸など漢方の原料になります。
8月1日。月下美人は、その日の昼から垂れた3cmのつぼみが、10cmくらいに立ち上がり、夜の9時ころから1時間かけて、15cmの花を開き、良い匂いです。一度にいくつも咲くこともあります。
9月7日。ヤモリ。5月くらいからいますが、郵便受けの脇にへばりついていました。木造平屋、木造雨戸の戸袋などにもいて、ちょっとしたスキに、家の中に入ってしまいます。蚊やゴキブリを食べてくれるのなら、大歓迎です。
9月16日。ミョウガのまっ白い花と赤紫のつぼみ。咲く直前がおいしいです。雨後に一斉に土から出てきて、咲こうとします。いっぺんに100個くらい取れます。8月から取れ出します。
9月18日。シュウカイドウ。アパートを建て替える前の北側の敷地角にびっしり生えていましたが、アパート大改修に際して、シャベルで庭の中の半日陰の場所へ植え直したのですが、全然、出ませんでした。新しく苗を買って植えても根付きませんでした。多湿の場所を選ぶようです。
10月15日。トイレの前の目隠しに親が植えたのが、一度、枯れかけましたが、しっかり植え直したが、今は前以上に、びっしり生えてきました。
10月15日。今年は7月31日の記録的短時間大雨情報でのそのそでてきましたが、13年前も、雨後にのそのそ出てきました。今は庭に大きな池を作る人がおらず、敷地一杯に建物を建てたり、敷地をコンクリートで塗り固めてしまう人が増えていますが、どこあで繁殖しているようです。
10月20日。ホトトギス。鳥のホトトギスのお腹の縞模様が、この花の白地に紫の斑点に似ているので、付いた名前です。春先を覗いて半日陰に植えます。池の周りにほそぼそと咲いています。
10月20日。残暑でもまだ元気よく、ヘブンリーブルーが次から次へと花をつけています。宿根草のアーリーヘブンリーブルーがやや紫色なのに、比べてきれいな青です。苗からまた買い直す必要があり、通販の苗業者は売れれば終わりですから、よい業者に当たるかどうかになります。
10月22日。アシタバの頭が立って、強い匂いの花を咲かせます。アブやハチも飛んできます。茎は冬の寒さにも固く立ったままで、年を越えて種が風に飛んで落ちて、またそこから芽がでます。枯れた茎は、春が来る前にハサミで切りおとす必要があります。根は地面に残っています。
11月24日。大きく実った温州ミカン。花木の冒頭に書いた通り、カミキリムシに根元の幹に幼虫を産み落とされて、枯れてしまいました。
12月6日。冬に咲く水仙がアパートの前に、植わっています。
12月8日。温州ミカンは、こんなに枝にびっしり実をつけたのでした。
12月8日。ヤツデの丸いくて白い花が咲きます。この上に綿雪が降ると、白い球にようになります。
12月15日。玄関芽のカエデが色づきます。庭の内部は、落ち葉を掃き切り、雑草は抜き切っていますから、年末までに、カエデの落ち葉だけ掃くことになります。
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