【婚活をオープン】
彼は、第一印象と変わらず、
とても穏やかで
優しい人でした。
しかし、
どこか頼りなさげで、
自信なさげ、
自分のことを話すのが
苦手なタイプでした。
だからこそ、
どうやったら、
コミュニケーションが取れるかな?
どんなことを考えているのかな?
と思いを巡らせながら、
自分から積極的に
コミュニケーションを
とっていきました。
私も自己開示し始めたばかり
だったので、
似た者同士でした。
(=自分と似たような人が引き合う)
彼とコミュニケーションを
とりながら、
私は自分が婚活していることを、
友だちに伝えることにしました。
なぜかというと、
メンターに
「種まきは出来るだけ
沢山した方が良い」
とアドバイスをいただいたからです。
アドバイス即実行の私は、
内心とても緊張しながら、
今まで隠していた婚活を
友だちに打ち明けました。
友だちはみんな応援してくれて、
「良い人がいたら紹介するね!」
と言ってくれました。
とても嬉しかったと同時に、
もっとまわりを信頼して、
大丈夫!
自己開示して頼って良い
ということを学びました。
そして、ありがたいことに、
その後、実際に
知人を紹介してくれたのです。
紹介していただいた男性は、
年上でとてもしっかりしていて、
優しい人でした。
そこで私は、
結婚相談所の方と、
友だちが紹介してくれた方、
両方と同時進行で
会うようになりました。
ふたりとも、
優しいところは
共通していましたが、
男らしくリードしてくれるタイプと、
どこか頼りなさげなタイプ。
まったく正反対の2人でした。
一ヶ月ほど、
両方と会った末に、
私は最終的に、
結婚相談所で知り合った方とだけ
会うことにしました。
なぜか結婚相談所で
知り合った方が
気になったのです。
うまくまだコミュニケーションは
取れていないけれど、
「どうやったら取れるだろう?」と
考えている自分がいました。
また、ある時、
デートに遅刻したことがあり、
どうしたのかな?と思っていたら、
「私へのプレゼントを考えていて、
待ち合わせ場所を
通りすぎてしまった」と、
照れながら話してくれた
こともありました。
ちょっと頼りないけれど、
嘘がつけず不器用な彼の優しさ、
人柄の良さに、
自分の心が
ほっとするのを感じた
のです。
まだ好きという感情は
芽生えていなかったけれど、
「良い人だな」と
好感を持つようになっていました。
紹介してくれた友だちには、
丁寧にお礼を伝え、
経過を報告しました。
せっかく紹介してくれたのに、
悪いなという思いもありましたが、
自分の気持ちに
正直に従うことにしました。
(自分の選択を信頼できるようになってきている証。
自己信頼感が以前より少しずつ高まっています)
友だちは
「応援しているからね!」
と私を励ましてくれました。
ありがたいと同時に、
優しい友だちに恵まれて、
私は幸せだなぁと素直に感じました。
その後、
結婚相談所の彼とは、
何度か会った後、
彼から正式に交際の申し込みをいただき、
私たちは
お付き合いをスタートさせました。
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