「頑張らなきゃいけない」
「安定した仕事につくべきだ」
「結婚してない私はダメだ」
とかね、クライアントさんとお話をしていると、ポロポロと出てくる言葉があるんですね。
ご本人は、無意識に、何気なくお話しされているんですが、同じようなニュアンスの言葉が何度も出てくるケースが多いのね。
ちゃんと頭で考えて、キレイな言葉にして話す内容より、話の流れで、なんとなくポロッと出てくる言葉に、その人の思い込みが現れます。
でね、実は、悩まれていることの原因が「そこ」にあったりするんです。
「そこ」というのは、その人の「思い込み」です。
本当は、「頑張らない方が上手くいく」って直感的にわかっているのに、
「頑張らなければいけない」
なんて思い込みがあると、楽しく、ラクにモノゴトを進めようとしている自分にダメ出しをしてしまいます。
そして、「頑張るのが正しいこと」だと頭では思っているから、そっちの苦しい道を選んで苦しむわけです
つまり、自分の「思い込み」が自分の幸せを阻んでいるわけ。
でもね、ここで、一度、落ち着いて、自分の内側に聞いてみて欲しいの。
「頑張るのが正しいこと、というのは、本当に、自分の考えですか?」
って。
私たちは子供の頃に、両親や周りの大人から、
「こうすべき」
「これが正しい」
なんて言われたことを、素直に受け入れて、それをあたかも自分の考えかのように思って生きてきています。
それってね、その考え方が正解だから、採用しているわけじゃないんです。
ただ、お父さんやお母さんなどがそういう考え方、そういう生き方をしていたから、それを真似してしまっているだけなの。
こういうのを、家系のカルマと言ったりします。
先祖からずーっと引き継いでしまった考え方です。
差別意識とかも、親が教えるから、それを引き継ぐわけです。
親も、その親から教えられ、その親もその親から教えられ・・・みたいに、ずーっと引き継いでしまうわけ
そして、知らず知らずのうちに、その考えが当たり前だと思ってしまうの。
KAORIも、10代の頃から
「安定した仕事につくべき。それが幸せだ」
と、ずーっと思っていました。
でも、今ならわかりますが、それって、母がいつもそう言っていたから、その考えを図らずも受け入れしまっていただけ。
KAORIの心の奥から出てきた声ではないんです。
コーチングを学び始めてから、ようやく、自分の中にある「両親の考え」がいっぱいあることに気づきました。
それが自分の未来にとって良いものならいいんですが、邪魔をするものなら、もう手放していいんです。
そして、本当に自分が大事だと思う考えを採用しなおせばいいんです。
そうやって、ズレを直し続けることで、本来の自分が目覚めていきます。
***
「結婚しなければいけない」
「正社員で働くべきだ」
「規則正しい生活をすべき」
とかね、皆さんの中にも、たくさんの思い込みがあるかもしれません。
それが、本当に自分の内側から出てきた本音なら従えばいいと思うんですが・・・
誰かの考えを自分のものだと勘違いしているなら、ちょっと見直した方がいいです。
あなたのハートの奥から出てくる本音は、あなたを苦しめません。
むしろ、その声は、あなたをウキっとさせたり、ホッとさせたりするはず。
頭は嘘をつきますが、体の感覚は正直です。
だから、KAORIのコーチングでは、
「本音がわからない」
なんて方には、体の感覚にアクセスしてもらいます。
そうすることで、自分の内側から出てきた考えなのか、誰かの考えを自分のものと勘違いしているのかが、明確にわかりますから。
さてさて、あなたは、いかがですか?
もしかしたら、今日の記事を読んで、自分に当てはめてみることで、あなたのその悩み、解消しちゃうかもしれませんね
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メンタルコーチKAORIでした
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