過去に好評だった
シリーズを再編気づき



​*まゆの自己紹介*
・ナリ心理学認定心理アドバイザー

・アラフォー看護師

・自己紹介詳細はコチラ指差し

 

 

 

 

 

 


 
母子家庭という閉鎖的空間で起きていた
虐待のリアルを伝えるために書いてます。
 
 
 
 

今回の前提…

 


・時代は平成

・家は4.5畳+6畳で襖を外して生活

・母親は2回目の離婚を経験

・母親・父親違いの妹と3人貧乏暮らし

 

 

 

 
母親から不潔扱い
暴力を受ける日常。
 
 

ちびまる子ちゃんとか
サザエさんとかの世界観は
実在しないものだと
思って育ってきた。
 

 
中学校生活も半分を超えた頃
一応学校には来るけど問題児
っていう状態に変わってきた私。
 
 
 
 


この話で、F子に命令されて
私への嫌がらせをさせられてた1人(K子)と
一緒に過ごすようになった。
 
 
 
前回、先生数名vs私と友達
っていう喧嘩?が度々起きて
色々訴えてた
 

と書いたけど…
 
 
 
訴えてたのは私だけ。笑
 
 
 
K子は、
今思えば何の自己主張もなく
なぜか私と一緒に先生と戦ってた。
 
 
 
戦ってたといっても
普段使われてない校舎のトイレに
一緒に籠ってただけ泣き笑い
 
 

で、
「出てきなさい」っていう
先生に対して私が
屁理屈で言い返してただけ。
 
 
 
なんでこんなことしてたのか
全く記憶にないし
想像もできないけど…滝汗
 
 
こういう日常の積み重ねで
誰にも事実を話せなくて
溜まったうっぷんを
晴らしたかったのかな泣き笑い
 
 
 
 



 
 
今振り返ると
K子が黙って私と一緒に居たのは
私がK子を受け入れてたからだと思う。
 
 
 
K子は病的な妄想
日常会話に普通に
出てくる子だった。
 
 
 
中学校で初めて出会った頃は
そんな片鱗もなく普通だったけど。
 
 
 
いつからか
当時K子が大好きだったアイドルのことで
現実的ではないことを話すようになった。
 
 
 
「〇〇くんと一緒にお風呂に入った」
「昨日は〇〇くんと△△くんが
 私のことで喧嘩して大変だった」
「私の家の裏にグループで住んでる」

 
とか…にっこり
 

 
嘘をついてる様子もなく
本当にあった出来事のように
話してくる。
 
 
 
私はそれを嘘かどうか
判断することもなく、
「そうなんだね」って
ただ聞いてた。
 
 

だからK子にとって
私といるのは居心地が
よかったのかも。
 
 
 
私も
何も正論を言ってこないK子とは
一緒に過ごしやすいと思ってた。
 
 
 
看護学校の精神科の授業で
真っ先にK子のことを思い出した。
 
統合失調症か…
急性一過性精神病性障害か…
 
結局K子の状態がなんだったのか
わからないまま。
 
成人の頃には普通に会話できてたから
一時的な精神疾患だったみたい。
 
 
 
 



 
 
K子と過ごすようになったことで
居場所らしきものはできたけど
学校生活にはまともに
参加してなかった。
 
 
 
学校には行くけど
授業中にいないとか。
 


授業中に出ていくとか。
勝手に帰っちゃうとか。笑笑
 
 
 
K子とはクラスが違ったから
私1人でもそんな行動を
するようになってた。
 
 
 
でもK子とは
だいたい一緒にいたから
私とK子はよく学校内で
先生に捜索されてた。
 

 
私たちを探しに行く先生の車を
グラウンドの物陰から
見送ったこともあった。
ゴメンナサイ笑
 
 
 
それでもやっぱり
K子にも家での話は
しなかった。
 
 
 



 
 
 
この頃に
トイレでよく対決してた先生が
この本を貸してくれた。
私が何か言ったんだろうか?笑
 


これも記憶にない…不安
 

 
読んだ後に内容について
先生と話したことは覚えてる。
 
 
 
結局どんな方法であっても
キレイな最期にならないことは学んだ昇天
 
 
 
私の心情を推し量って
遠まわしな指導をしたのかも
しれないけど。
 
 
 
この先生、
女子生徒とそーゆうことしてる
って噂の先生だったんだよね…笑
 
 
 
 
 
ちなみに。



私を嫌ってたF子は
態度が傲慢だとか
いじめっ子だから
とかいう理由で
 

手下のような子たちに
嫌われるようになった。
 
 
 
それでも居場所は
あったみたいだけどね。