過去に好評だった
シリーズを再編気づき



​*まゆの自己紹介*
・ナリ心理学認定心理アドバイザー

・アラフォー看護師

・自己紹介詳細はコチラ指差し

 




前回の話はコチラ↓

母子家庭という閉鎖的空間で
起きていた虐待のリアルを
伝えるために書いてます。



今回の前提…



・時代は平成の初め

・家は4.5畳+6畳で襖を外して生活

・母親は2回目の離婚を経験

・母親、父違いの妹と3人暮らし




学校では
仲間はずれといじめの
境の状態。



家に帰れば
母親から不潔扱い
される日常。



母親の機嫌を損ねたら
道具を使って叩かれる。



助けを求めたところで
誰も私のことなんて
助けてくれないんだと悟って


母親◯害計画の妄想に逃げてた。



日常の中には
心休まる場所がなかったから。



4.5畳+6畳で
襖を外して生活してて
ただでさえ狭い中に


・勉強机2人分
・昔ながらのタンスふたつ
・こたつテーブル
・2段ベッド
・テレビ
・ピアノ


が置いてあるの。



勉強机ってこういうやつ↓



そこで生活の全てが
まかなわれるの。



想像してみて?



恐ろしいほど
プライベートな
空間が無い状態不安



狭くて窮屈で圧迫感もあって
母親の視線からも逃れられない。







虐待や環境の悪さから
ストレスを溜め込んでたんだろうね。


当時はそんな自覚もなかったけど。



いつからか、気が付いたら
指先をカッターで切る。
傷口から血が流れるのをただ見てる。
という行為をするようになってた。



自◯願望はなかったよ。


怖いもん。
痛いのも苦しいのも嫌だし。
◯にたいって言ったことあるけど



存在を忘れられるようなことを
したいとは思わなかった。


もっと人に気にして欲しいと思ってた。
もっと構って欲しいと思ってた。



だからギリギリ
人に気付かれるかどうか
程度の軽い傷を使ってたのかも。



自傷については過去にも書いてる。



自傷といっても
大多数の人がその言葉から
連想するような


傷が残るとか
血が止まらないほど流れるとか


そういうことはしなかった。



たぶん母親にも気付かれなかった。



学校でも気付かれることはなかった。