子どもの夏の水分補給　何を飲ませるのが最適か。

7月になって、ものすごく暑い日が続いていますね。

↓　昨日の七夕は、バタバタしてて、七夕らしいことといえば、これを作っただけでした

脱水・熱中症にならないように必要な水分補給。

塩分も不足すると聞くし、イオン飲料などを飲ませたほうがいいのかしら？　など、
何を飲ませれば良いのか、なんとなく疑問に思っているママもいるかと思います。

いきなり結論ですが、子どもの水分補給は基本的には水、または麦茶で充分です！
※緑茶や紅茶・烏龍茶はカフェインが入っているのでやめましょう。

汗には糖分は出ませんし、塩分も、食事が取れていればそれほど不足しません。

市販されているイオン飲料には、ミネラル（塩分）だけでなく、糖分も多く含まれています。

胃腸炎の時の下痢や嘔吐で、食事が取れずに脱水状態のときは有効ですが、
普段に、お水の代わりに飲むことは良くありません。

お水がわりにたくさん飲んでいると、食欲低下・虫歯・量によっては肥満の原因にもなります。

激しいスポーツで大量に汗をかいた時には、カロリーもたくさん消費してますし、糖分・塩分を補えるイオン飲料を適度に利用するのも良いでしょう。

※ちなみに、お茶などで水分を補給し、塩分は梅干や塩昆布、塩おにぎりなどを持参して食べさせて補うのも手ですよ。

しかし、幼児さんでは、そんなに激しい運動をすることもまれだと思うので、お茶や水で事足りるかと思います＾＾

うちの5歳の娘も、イオン飲料の必要性を感じた場面は今までありませんでした。

（娘はポカリが好きでねだられるので、他のジュースと同じように嗜好品として飲むことはありますが）

その他、子どもが飲みたがるジュースは、１００％果汁のものを含め、糖分が多いです。

飲むと血糖値が上がり、食欲がなくなります。

食事を充分に取れないと夏バテの原因になるので、量と回数を決めて飲んでください。

牛乳は栄養がありますが、飲み過ぎると食事に差し支えます。

うちでは、ジュースほど制限はしませんが、食事前量をは控えるようにしています。

子どもの水分補給まとめ

・お茶・麦茶 ：水分補給に適する。
・イオン飲料 ：塩分だけでなく糖分も含む。基本は嗜好品として。
　　　　　　　激しい運動など、短時間に大量の汗をかいたときなどには利用しても。
・ジュース ：糖分を多く含むので不向き。嗜好品として飲む。
・牛乳：栄養はあるが、食事に差し支えるので飲みすぎない。
・緑茶・紅茶・烏龍茶 ：カフェインを含むので不向き。

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最後に、飲ませ方にも少し注意が必要。

一度に大量に飲んだり、冷たすぎるものを飲むと、胃腸の消化機能を低下させ、食欲低下から夏バテの原因になります。

冷やしすぎず（できれば室温が望ましい）、こまめに少量ずつ飲みましょう。

子どもは自分で喉の渇きに気づきにくかったり、遊びに夢中になっていて忘れていたりします。

喉が渇ききってからだと、どうしても一度に大量に飲んでしまいます。

子どもが「喉が渇いた」という前に、こまめに飲ませるといいですね＾＾

タイミングの目安は、起床時、入浴前後、身体を動かす前後などです。

↓　アイスも、お腹を冷やし血糖値を上昇させるので、適度に食べてくださいね。