12月のお料理教室
先月の12月の料理教室のアップがまだでした
楽しみにしてくださっている皆さま、ごめんなさ~い
12月はクリスマスにぴったりのメニューでした
クリスマスは終わっちゃいましたが、
特別な日のおもてなしにもぴったりですから、参考にしてくださいね
お部屋には大きなツリー
たとえ化粧室であっても、全体的なコーディネートの雰囲気を統一しています
赤を入れない大人カラーのツリーは、とっても参考になりますね
テーブルコーディネートはシック
テーブルの中央に一つだけ赤の花
黒のキャンドルとのコントラスト、カッコイイですよね
シルバーやホワイト、クリスタルをメインにして
透明感のある大人っぽい雰囲気に
食器棚の上のディスプレイは、
いつもの鏡を縦にして、ボリュームたっぷりのシルバーの飾りと
白いリースは、本当に美しかったです
先生は、お料理だけでなくてお花の先生でもあるから、ディスプレイにもこだわっていらっしゃいます。
先生のセンスは私の好み
バカラの天使ちゃんがいっぱい
先生のご主人様から毎年一つずつ贈られたものなんですって
普通、磁器と陶器をあわせないそうですが、
今回は全体のトーンを合わせるために使われたそうです。
その何かにとらわれない、「感性」はさすがです
では早速、出来上がりの様子です
すっごく素敵でしょ~
テーブルが華やかになりました
それでは一つ目メイン
ハーブ鶏の塩釜焼きローズマリー風味・きのこソース
(ハーブポテト&グリーンサラダ添え)
軽く潰したニンニクをオリーブオイルで焦げ目がつくぐらい焼きます
鶏もも肉2枚を分厚い部分は切り開き、厚みを調整して、塩・コショウをし、ニンニクをおいて巻き、タコ糸でしばっちゃいます。
シンプル簡単味付けです
熱したフライパンで鶏の表面に焼き色をつけておきます
そして卵白250グラムを泡立てて、塩600グラムと混ぜ合わせます
これが塩釜になるって、全然知りませんでした
天板にクッキングペーパーを敷き、塩卵白とローズマリー、鶏、ローリエを重ね、最後にまた塩卵白を盛り付けて、形を整えます。
そして200℃のオーブンで3~40分焼き、そのまま20分おいておきます
ワクワクしますね~
その間にソースを作ります。
オリーブオイルで玉ねぎ(薄切り)をあめ色になるまで炒め、
水でもどしたポルチーニ(きのこ)を戻し汁と赤ワイン、ブイヨンを加えて煮立て、
舞茸やマッシュルームを加えて塩と胡椒で味付けします
塩釜を割ると・・・
ゴロン・・なんだか・・・
輪切りにしてもりつけます
塩釜の中で鶏肉はとっても柔らかくなり
ニンニクとハーブの香りがしっかりとお肉になじんで本当に美味しかった
簡単なのにとっても贅沢な鶏料理です
鮭の塩釜焼きも美味しいそうです
次はスープ
ホタテのポタージュ・サフランスープと二層仕立て
これはそんなに難しくはないけど、とても手の込んだスープです
自宅でこんなスープが作ることができるとは驚きました
フライパンでバターを火にかけ、溶けて泡だってきたら玉ねぎ(薄切り)1/4を加え
焦げないように透き通ってやわらかくなるまで炒めて、取り出して粗熱をとります
それをミキサーにかけ、ホタテの貝柱(120g)とチキンスープを加えながらミキサーにかけます
それを火にかけ、生クリーム、塩コショウで味を調えます。
あさり150gとサフラン、チキンスープ、白ワインでだしをとり、あさりはとりだして、塩コショウと片栗粉であんかけをつくります
とろっとしたホタテのスープの上に、あんをかけて、最後に海老とチャービルをかざってできあがり!
海老も盛り付け方も、工夫しだいでおしゃれなフレンチ風に
サフランって、漢方薬として売られていて、ちょっと高級ですが、
黄色が鮮明で、ゴージャスになりますよね。
パンは2種類あり、バケットはスープをつけてもとてもおいしかったです
ボリューム満点のディナーという感じですが、
この日は贅沢ランチなんですよね~
最後はデザートとして、
フルーツグラタン
塩釜で卵白を使用したので、余った卵黄3個を使ってのデザートです
リンゴ1個を乱切りにして、レモン汁、ブランデー、グラニュー糖をかけて、1時間ほど置く
卵黄、グラニュー糖、牛乳を加えて、火にかけ、とろみがでたらリンゴからでた汁を加えて、最後に生クリームを混ぜる
リンゴと飾りフルーツ(バナナとキウイ)を並べて、ソースをかけて、220℃のオーブンで10分程度、焦げ目がつく程度焼く
焦げ目がなんとも美味しそうにみえます・・・
この日も本当に美味しくお腹いっぱいいただきました
フルーツのグラタンは、甘さを控えることもできるし、
酸味とリンゴの歯ごたえもよくて、すぐに簡単に作れるデザートとしておススメですよ
試してみてね~