以前、「人生をより良くするのに必要なこと4つとその理由」という記事を書き、その4つめに「ご先祖の存在を大事にする」ことを挙げました。
《参考記事》
今回は、そうした方がいい理由と私自身が実際に行ったことついて書いていきます。
ご先祖の存在を大事にした方がいい理由
まず、なぜご先祖を大事にした方がいいのかについてです。
これは、家系図の紐解き(分析)やお墓の研究をされている先生に教えてもらったことを元に書きます。
私たちはぽっと急に生まれ出た存在ではなく、誰にでもお父さん・お母さんがいて、そのまた上にそれぞれのお父さん・お母さんがいます。
つまり、ご先祖たちが命を繋いできてくれたお陰で今私たちは存在しています。
だから、その人たちの存在を尊び、この世にいたことを讃えると、それは結局自分の存在の最大限の肯定になる。
そんなわけで、ご先祖の存在はもちろん、ご先祖がこの世に生きていた軌跡が刻まれたもの=お墓も大事にすることで、自分が元気になっていく、ということなのだそうです。
私が実際にしたこと
私が実際に“形”としてしたことは、菩提寺にて特定のご先祖の法要をしてもらうことでした。
これも、上で触れた先生に教えてもらったことです。
《参考記事》
人生をより良くする知見を得るに至った話③家系図を分析する先生方との出逢い
人生をより良くする知見を得るに至った話完結編ご先祖の法要後変化が起きた!!
私が実践したことは、「ご先祖の存在を大切にする」を超えて「ご先祖の魂を弔う」だったと思っているので、ここからはそのように表現しますね。
法要とは、お寺で故人のために、住職にお経を読んでもらうことです。
そして、特定のご先祖とは、私の場合は、父のお母さんと父のお姉さんでした。
なぜその2人かと言うと、父のお母さんは父がまだ赤ちゃんの頃に、父のお姉さんを連れて自ら命を絶っているのです。
上の先生によると、自ら命を絶っている人は相当な無念さを残しており、誰よりも最優先で特別扱いしてあげる必要があるとのことだったんですよね。
それでその話を聞いた私は、もう即行動して、アドバイスをもらった一週間後には菩提寺にて2人の法要を執り行ってもらったのでした。
これは、2021年9月の出来事ですが、この法要に加えそれ以降ほぼ毎月お墓参りにも行っています。
法要もこの後数回執り行っていますが、その話はまた別の機会に
ちなみに…書くと一瞬で終わってしまう一連の出来事ですが、正直お寺に法要をお願いするのは「とてもハードルが高い」と感じることでした。
やったことがないのはもちろん、お代はどれくらいかかるのかとかどうやってお支払いするのかとか、わからないことしかなかったので💦💦💦
でも、そんなハードルも乗り越えようとするくらい、その時の私は、2人がこの世に生きていたことを表に出し魂を弔うことをしてあげたい気持ちでいっぱいだったんです。
今回の記事はここまでです。
次の記事でも、安心安全にできるご先祖の弔い方について書いています。