今まで西洋占星術の記事では、サイン(星座)について書いてきました。
今日からしばらくは、天体について解説していきますね。
まず、天体とは空にある太陽系の天体のことです。
こちらの記事で書きましたが、西洋占星術のホロスコープは、
・(今まで書いてきた)サイン
・(今日からお伝えする)天体
・(後にお伝えする)ハウス
というもので構成されています。
天体は全部で10種類あります。
全てを挙げると、
太陽・月・水星・金星・火星・木星・土星・天王星・海王星・冥王星
です。
雑誌などに載っているいわゆる12星座は、あなたが生まれた時の太陽の星座を指しているんですよね。
太陽の星座一つだけをとって、運勢や性格を占っているってことなんです。
でも、西洋占星術では上に挙げた太陽系の天体の星座全てを見ます。
だから読み方は複雑になるけど、その分その人のことがより正確にわかるんです。
そしてこの天体は、「一個人が生まれながらに抱えている10種類の主体的な意識・活動欲求」を表しています。
簡単に言うと、それぞれの天体には担当の分野があるんですね。
その担当している分野に関しての、「~したい」という欲求を表している、ということです。
ちなみにいちばんメジャーな天体の太陽だったら、「自分」や「人生」が担当です。
要は、
それぞれの天体にどのサイン(星座)が入っているかによって、
あなたのある分野について「どうありたいか」とか「どんな欲求をもっているのか」がわかる
ってことです。
多分わかりにくかったかなぁ~と思います
スミマセン
次回から各天体について解説していくので、今後もお付き合いいただければ幸いです^ ^
今日も最後まで読んでいただいてありがとうございました~