小学校の頃から、桂歌丸さんと楽太郎(現在は圓楽)さんの掛け合い(罵り合い?)を見て、ゲラゲラ笑いながら、育ちました。
木久蔵(現在は木久扇)さんに、ため息をする桂歌丸さんに、腹を抱えて笑いました。
桂歌丸さんの言葉のセンス、頭の回転の速さに唸りました。
小学生だった自分が、落語を聴き始める"きっかけ"をくれたのは、桂歌丸さんでした。
それだけに、今回の訃報はショックというか、感慨深いというか、色々と思うところがありました。
桂歌丸さんの落語の中で一番オススメしたいのが、"紺屋高尾"です。

これは、吉原の高尾太夫(紺屋高尾)に一目惚れをした、染物職人の久蔵が一晩だけでも会いたいと思い、3年間お金を貯めて会いに行くという物語です。
ちなみに、高尾太夫というのは、吉原のナンバーワンの称号で、今でいうとトップアイドル的な存在。
なので、通常は叶わない恋なんだけど、久蔵の一途な想いに感動した高尾太夫は・・・といった噺です。
何故、桂歌丸さんの落語の中でこの噺が一番好きなのかというと、
歌丸さんの高尾太夫の仕草に色気があるから。
ご存知の方も多いかもしれませんが、桂歌丸さんは、遊女屋の長男として育ちました。
その影響もあってか、女の化粧風景を描写した姿は名人芸そのものなんです。
また、笑点でも、バニーガールや花魁などの女装姿を披露してました。
さて、そんな桂歌丸さんの"紺屋高尾"、歌丸さんの遊女に注目と言いたいところですが、音声しかありませんでした・・・。
けど、最後は、歌丸さんにしか出来ないオチなので、是非、聞いてみてください。
桂歌丸さんのご冥福をお祈りします。
[ 追記 ]
今まで、笑点の閲覧に50回以上は申し込んでいますが、未だに当たったことがない。
どうやったら当たるんだろう・・・。





