50代以降、親の介護に向き合う人は多い
私もその一人です。
母はひとり暮らしです。
が、幸いなのは、
徒歩3分ほどの距離にいること
(とは言っても、こうなるには、
ちょっとしたアクシデントがありましたが、
今となっては“結果オーライ”です。)
毎日、食事を届けていますが
さほどの負担なくこなせているのは
何しろ近いおかげ
あとは週に2回、
ヘルパーさんに来ていただき、
お風呂に入れていただいています。
介護の負担には
・物理的負担
・精神的負担
の2種類があると思います。
わたしの場合、
母はトイレや着替えなど、
最低限の身の回りのことは自分でできますので、
物理的には今のところ、
さほどの負担感はありません。
夫がサポートしてくれますので
泊まりの旅行も長期でなければ可能
ただ・・・
精神的にはやはり、
心のどこかでいつも引っかかっている感じがあります。
特に、自分が楽しんでいる時
先日も老舗で、
美味しいすき焼きを友人たちと食べながら
母には外食の機会がないんだよなぁ・・・
と頭に浮かびます。
外食以外にも、
今はテレビを観るぐらいしか
楽しみがない母のことを考えると、
罪悪感にも似た“曇り”のようなものを
心に感じることがあります。
以前はね
母にも楽しみがあったのです。
塗り絵に熱中していましたし、
書くことが好きで日記や俳句を
ノートに書き留めていました。
それが打って変わって興味を失ったのは
一昨年末の急な入院
大腿骨骨折で1カ月入院したことが
母には大きな影響でした
それから1年と少し
介護はわたしの日常になりました。
人の力を借りるありがたさや
自分を整える大切さを学んでいます。
母は母で自分の人生を生きた
必要以上に母を気の毒に思うのは、
母に対して失礼
今の母が喜ぶこと~例えば、
食べることが何よりの楽しみですし、
植物への関心は今も衰えていない様子。
それらのことを、わたしのできる範囲で
大切にしています。
そんな風に気持ちを切り替えることで、
罪悪感や曇りのような感情も
少しずつ和らいできました。
もちろん、ゼロにはならない
それはそれで当たり前だとも
思っています。
ネガティブ感情は
無理にゼロにしようとすればするほど
かえって苦しくなるもの
折り合っていくのも生きる知恵
介護を通して教えられるのは、
人生が有限であること。
そして、先延ばしせずに
「今」を楽しむことの大切さです。
親は自分の身体を使って
たくさんのことを教えてくれますね
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