成果のない自分は無価値である
何をしても足りないって思ってしまう
自分より出来ている人がうらやましい
こんな感情って
よくありますよね。
自分にはいろいろ足りてないから
まわりの人には受け入れてもらえない。
いや、こんな未熟な私は
受入れられたらダメなのよ、
という複雑な感情。
今日は
受入れられることを怖がる私達
についてです！
■ 私たちは“条件つきの価値”で育ってきた
たとえば小さいころ。
・成績が良いと褒められる
・良い子にしていると喜ばれる
・がんばったらご褒美をもらえる
こういう経験を繰り返してくると、
心には自然とこんな公式ができあがります。
「私は、
条件を満たしたときだけ価値がある」
これ、心当たりありませんか？
■ 大人になっても続く“見えない条件”
だから私たちは、
できないことがあると急に不安になります。
・知識がない私はダメ
・できない私は価値がない
・がんばれない私は申し訳ない
・役に立たない私は必要ない
気づくと、
自分にものすごく厳しくしている。
“条件つきの私” でいなければ
誰かに見捨てられる、
という恐怖心。
■ 実はね…「無条件に受け入れられる」が一番怖い
なら
受入れられた！という成功体験を積もう
って思うかもしれませんが、
ここが複雑な所。
不思議なことに、
心の底では
「ありのままの私を受け入れてほしい」
と願っているのに、
いざ誰かが受け入れてくれそうになると
なぜか戸惑って
距離を置きたくなる。
無条件に受け入れられてはいけない！
という感情が沸きあがる…
あるあるです！
それは、
“無条件で愛されるなんてありえない”
というこれまでの人生経験が、
私たちの心に深く刻まれているから。
だからつい
いえいえそんなことありません！
私は足りないんです！
誰からも認められるわけには
いかないんですっ！
…って逆切れ状態💦
要するに
経験したことがないので怖い。
無条件に認められるって、
とても怖いことなんです。
これまで努力して積み上げてきた
「私の価値」の証拠が
全部いらなくなってしまう気がするから。
がんばって「何かできた状態の私」が
最高であると思って生きてきたのに
「そのままのあなたでいいよ💗」
って言われたら
このがんばりがムダになっちゃう💦
って勘違いを起こす。
■ だからこそ、いま苦しくなるのは当然のこと。
40代になって、
仕事・家族・親のこと・自分の将来…
さまざまな役割が重なる中で、
“条件つきの価値観” が
息切れしはじめます。
・もっとがんばらなきゃ
・迷惑かけちゃダメ
・弱音を見せちゃダメ
・知識がない自分はみっともない
そうやって自分を追い込んできたからこそ、
ふとした瞬間に
「あれ？何のために生きてるの？」
ぽっかりと穴があいたように感じる。
この無力感に悩む方が多いですが
実はそれは、あなたの弱さではなく、
「本来の自分に戻りたい」
というサイン です。
■ あなたに伝えたいこと
知識があってもなくても、
がんばっていてもいなくても、
役に立っていても立っていなくても。
あなたの価値は、
これっぽっちも減りません。
掃除機かける時間をやめて
ポテチ食べながらソファーでゴロゴロして
サブスクのドラマ一気見しても
いいんです！
誰かのために条件を満たさなくても、
あなたはもうずっと前から
「無条件に愛される人」
なんです。
生まれてからずーっと。
そのことを私達は忘れている。
ここを思い出す作業
来年一緒にしてみませんか？
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あなたの価値はあなたが決められますよ💗
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