ファミレスで見かけた一コマ。
子どもがお父さんの腕に食べ物をこぼして、
怒鳴られていました。
子どもは一瞬ビクッとして固まり、
そこから大声で泣き出す。
背を向けていたので詳細はわかりませんが、
その場の空気が一気に凍りついたのは感じました。
今日はその時の娘の発言から
「親と子のズレ」について。
■娘の言葉にハッとする
それを見ていた16歳の娘がポツリ。
子どもはね、「仲直り」がしたくて
「ごめんなさい」って言うんだよ。
でも大人は「何やってんの!?」って
起こった出来事に対して怒鳴るでしょ。
ここがズレている。
「ごめんなさい」って言ってるのに
「なんでこうなったかわかってんの!?」
「反省してんの!?」
って怒られ続けたら、
もう恐怖しかないんだよ。
言われてドキッ!
たしかに、子ども同士のケンカでは
「ごめんなさい、で仲直りね」
と言っているのに、
親子では
その「ごめんなさい」が通じないことが多い。
イタタタタタタタ
ごめんてごめんて
■私自身の反省
なぜイタイか💦
私がやってたからです。
「怒らないから言ってごらん」と言いながら、
「でもそれは良くないよね」と
正しさで返してしまう。
結局「ごめんなさい」を受け取らず、
恐怖や否定感だけを残していたなぁと…。
イタタタタ…💦
まさに心当たりだらけです。
ほんとごめんて、と謝ると、
娘はこうも言いました。
ママは私しか子どもがいないんだから、
初めての子育てでしょうがないじゃん。
別に責めてないよ。
私は自分を責めていたけど、
子どもはそんな風に見ていなかった。
ここでもまた、
親子の価値観のズレに気づかされるやら
娘の懐の深さに感動するやら💗
■じゃあどうしたらいい?
親子ゲンカが悪いわけじゃない。
むしろ大いにやればいい。
でも「論点がズレたケンカ」は悲劇です。
怒りの主語が
「子ども」になっているとズレてしまう。
・テストの点が悪いから怒る
・食べ物をこぼしたから怒る
・準備が遅いから怒る
「あなたの為よ」と言いつつ
でも実際は
「いい母と思われたかった」
「手が汚れることが嫌だった」
「夫に無能と思われたくなかった」
自分の価値を表現するために
子どもを使っている。
これは一例ですが、
私は実際こういう思考だったわけです。
本当は 「自分の気持ち」 が主語。
そこに気づけると、ケンカの質が変わる。
子どもを責める言葉から、
自分の本音を伝える言葉に変わっていきます。
ええ、かっこ悪いですよ?
本音ってかっこ悪い。
でも子どもって心が広いので
本音を言った相手のことは信頼してくれます。
わが子に
このかっこ悪さを出さないなんて
もったいないんです。
■ゆっくりやる
最初はどうしたって
“論点ズレたケンカ”になります。
それでOK。
これはもうしょうがない。
怖がらずに
この論点ズレたケンカをし続ける。
ケンカした後にゆっくり振り返ることが大切。
・主語は誰になってた?
・自分のかっこ悪い本音は何?
ここが見つかったらチャンス💗
最初から子供に告白は難しいでしょうから
SNSに匿名でつぶやいてみたり
誰か安心できる相手に話してみたり
練習は必須です。
その練習の過程で
必ず「みんな同じだ」と気づきます。
そしたら子どもにも伝えてみてもいいかも。
試行錯誤して
トライ&エラーをたくさんして
それぞれの親子のズレ
見つけてみてください!
そして、今日から
「なにやってんの?」
と言いたくなったらまず深呼吸。
出てくる言葉が違うはずです。
ママの態度の変化に敏感な子どもは、
すぐに気づいてくれます。
怖がらないで
たくさん会話することを
オススメします!
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