数日間、帰省して実家で過ごしてきましたが、
改めて思うのが――
「母は人の話を聞かない。」
いや、正確には
「聞いているようで聞いていない」。
会話がどんどんズレていくのです。
今日は、
こんな「実家あるある」ありますよね?
というお話しです
■家具を買い替える時のこと
例えば、家具を買い替える話。
「使いやすいのはどっち?」
と聞いているのに、
母はまず今の家具の問題点を延々と語り始める。
「それはわかってるよ。」
「だから買い替えるんだよ」
と姉と交互に伝えても止まらない。
まぁ、愚痴を吐き出したいんだな、
と聞いていると
論点がいつの間にか変わって、
「お客さんが来たときに…」
と始まる。
いやいやあなたね、
お客さんなんて年に数回しか来ないでしょ。
だからさ
「あなたが毎日使いやすいのはどっち?」
と聞き直すと、黙る。
この繰り返しで結局結論出ず。
■話を聞かない母の“脳内会議”
その様子を見て改めて思う。
母は相手の言葉を最後まで聞いていない。
会話の中のキーワードを拾って、
そこから自分の頭の中で
“脳内会議”を始めてしまう。
そしてその脳内会議が
まぁ結構なスピードで行われるらしく
口から言葉が出る頃には
母の脳内であらぬ方向に論点が飛んでいる。
だから返ってくる言葉は、
相手の質問とはズレた内容ばかり。
さらにしんどいのが
皮肉っぽい言い方も多くて、
こっちは神経を削られる…。
でも、本人はユーモアのつもり。
悪気なんてまったく無いから困る。
■そういえば娘も似ている?
あれ?どこかで見たことあるな、
この感じ。
そうだ、うちの娘。
一日中頭をフル稼働させていて、
考えがどんどん広がっていく。
タイプは全然違うけど、
脳内会議をしまくるという部分は、
母と似てるなぁ。
でも、娘は人の話をちゃんと聞ける。
皮肉も言わないから素直な言葉が出る。
その違いは大きい。
■親あるあるとの付き合い方
高齢の親って、
話がズレたり、
ネガティブばかり吐き出したり、
次の日には言うことが変わったり、
「あるある!」と思う方、
多いんじゃないでしょうか。
これに毎回つき合うのは疲れるけれど、
いやほんとに疲れるけれど、
それもまた母の個性。
一番心がけているのは
母のネガティブを
引き受けないこと!
ちょっと私もね、
言われたらやっぱり言い返しちゃったり
なんとかしようとしちゃったり
するんですよね。
親には。
でもこれ、
私が解決することじゃないんです。
母もなんとかして欲しいわけじゃない。
言いたいだけ
母の生きて来た環境を考えると
まぁ、どこにも吐き出す場所が
無かったんだろうな、と想像がつく。
■愛すべき・・・
だから…
全部ひっくるめて――
「やっぱり愛すべき親だな」
と、笑い飛ばすことにしました。
だから私は
「はいはいはいはい」
と受け止める。
あ。態度悪い?
私も自分が大事なので
不器用だけど愛があって、
ちょっとめんどくさい。
いや、かなりめんどくさい。
そんな親との時間も、
実は幸せな時間でもあります。
今はちょっとイラっとするけど、
あとから振り返れば
きっとこの時間が宝物になるんですよね。
実家あるある話、
これから頻繁に帰省するので
またアップします!
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