『自分に自信が持てないんです』
ご相談を受けるとよく耳にする言葉
よくわかります
私も実は同じ
私は考える頭がない
私が言う言葉は誰にも届かない
私は自分のことをそう思っていた
だから起業してもずーっと自信が無かった
でも
ちゃんと考えて行動しているから起業したし
言葉がちゃんと届いているからみなさん会いに来てくださる
成果が目に見えているのに
それでも自分に自信が持てなかった
私はみなさんに会いに来てもらえるような
そんな存在ではない
そう思っていた
なぜ?なぜそう思い込んでいた?
これは私の幼少期の環境が大きい
私は小さい頃から家では『小さきもの』という立場
末っ子で
姉とは4歳離れていて
家族の中では
小さくてかわいくて守ってあげたい
そんな存在
幼稚園は1年だけ経験
それまではずーっと家で家族にかわいがられる生活
小学校にあがればしっかり者の姉が学校にいて
みんな私を『かわいい妹ちゃん』として扱う
4歳離れた姉とは言う言葉が違う
姉と比べられたら私の言うことは幼い言葉
そしてちょっと変なことを言う子だったと思う
あまりみんなが言わないことを言っていたみたい
まわりと違うことを言う私は
家族にとっては
「何も考えてない発言」
とみなされていた
だから
家で何を言ってもかわいいと言われる
家で何を言っても笑われる
「あらせいこはおもしろいこと言って」
「あらせいこはかわいいこと言って」
「せいこは何もかんがえてないんだから!」
と笑われる
私はかわいがられるのがうれしかったけど
私だって考えてるのにな
ってずーっと思ってた
はい!
ここ違和感!
家族はみんなわたしをかわいがった
私はみんなに大切にされていた
それは事実
一見幸せな状態に見える
でもこの当時の私は
満たされていなかった
私は褒められた裏で
「私が言う言葉は笑われる」
という事実と
「何も考えてない」
という母の言葉だけが残った
何も考えられない頭なんだから
何をやっても無駄
何を言っても無駄
勉強したってテストで100点取ったって
褒められはするけど
こんな小さい子が100点取った
という評価しかしてもらえない
ちゃんと考えてるのに
ちゃんと問題解いてるのに
なんかそこは見てもらえない
だから私は何も考えていない
だから私の言葉は誰にも届かない
そんな風に思い込み
自分の考えとは違う
家族が望む姿に自分を書き換えた
そう!
書き換えちゃったのよ
みんなが望む私に
これ実はみなさんもやってます
全く同じことじゃないけど
まわりが望む自分
を演じていませんか?
だから自信が持てない
なぜなら
自分が自信を持って行動することを
まわりが望んでいるのかがわからないから
まわりが望む自分になる
それは悪いことじゃない
私はそう思って演じていた過去があったからこそ
今の私が存在すると思っている
だから思い出すときちょっと辛かったけど
今は笑って思い出せる
ちょっとうずくけど
そうやって過去を見つめてみると
意外な自分の個性に気づきます
例えば寝る前
例えば週末の昼下がり
ちょっと自分を見つめてみると
自信のなさの理由が見えてくるかも
やり方がわからない方は
どうぞご相談くださいね
現在ご提供中のメニューはこちら
【ご提供中のサービス一覧】
【各サービスお申込みフォーム】
パソコン相談お申込みフォーム
セッションお申込みフォーム
不登校おしゃべり会お申込みフォーム
お問合せフォーム
まずはなんでも
お気軽にお問合せくださいませ
お問合せフォーム