一学期の後半から
クラス替えをきっかけに不登校気味の中２の娘
エネルギーを充電しようと
やりたくないことはやらずに
今やりたいことを優先して過ごした夏休み
どんどん表情が明るくなり
私と話す時間も増えた夏休みの後半
「ママ～たいくつ～
」
とつぶやいた
おや
たいくつなのか
暇なのか
見たいアニメも見ているし
やりたいゲームもやってるし
深夜まで起きていても
朝好きなだけ寝ていても何も言われない
そんな毎日を過ごして数週間
とうとう
『たいくつ』
というワードが出てきた
たいくつ解消に出かけて
レモンスカッシュを飲む娘でありました
本人がやりたいこと
それは
アニメでもなければ
ゲームでもない
そこに自分で気づき始めている
何か打ち込めるものが欲しい
何か熱中するものが欲しい
その欲求が強い娘
アニメとゲームはそこではないらしい
これ
きっと一学期は
やりたいこと＝ゲーム
だと思っていたんじゃない？
それをやり切った夏休みのラストに出した結論が
『たいくつ』
そろそろ次のステージに行く準備段階
エネルギーがたまってきた瞬間
そんな風に感じた私
たいくつ発言の２日前
テレビで
ポンペイ遺跡を発掘している女性を見て
「すごい楽しそうでいいなぁ・・・」
と言った娘
娘は遺跡を掘りたいとか
ポンペイに行きたいわけではない
仕事をしてキラキラと輝いている
その女性の表情がうらやましかった
いいね！
うらやましいってことは
そうなりたいということ
うらやましいってことは
変わりたいと思っていること
そしてその『何か』を見つけるのは
親ではない
いつ見つかるかなんかわからない
明日かもしれないし
１０年後かもしれないし
５０年後かもしれない
見つからないかもしれない
ただ
それを探す旅に出かける準備が整った
その旅自体が目的の一つ
結果ではなく過程
さて私は背中を押そう
そーっと押そう
どうも強くドン！と押してしまう私なので
そーっと
そーっと
転ばないように・・・
ということで
たいくつが辛くなった娘は
始業式に出かけて
２日目の本日はまだ寝ている（AM９時）
でも
自分から動くのを待とう
私は私で自分を整えるぞ～
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