中2の娘がクラス替えをきっかけに
不登校になった娘のお話
固定観念を手放して
その時のブログはこちら
家が安心できる場所だと思い始めた娘
家で自由にしているもんだから
全く外出しないっ!
外出しなきゃいけない
少しは外に出さなければならない
あぁ
まだまだ私の世間に対する固定観念
しばられてるなぁ・・・
そんな中で
近くに思春期外来というクリニックがあり
カウンセリングルームが新規オープンするとのこと
これはちょっと行ってみよう!
と予約してみた
いつもは出かけない娘も
『思春期外来』
という看板は気になっていたらしく
あなたが気になるなら行ってみよう!
誘ってみるとすんなりついてくる
行ってみての感想は・・・
めっちゃ良かった!
カウンセリングの先生2人
小児科の先生1人
娘と私
の5人で椅子に円になって座り
自由にトーク
娘が自分の口ではっきり言ったこと
・学校に行かないのは何かがあったわけではない
・クラス替えで一人だけ離れて辛かった
・不登校の子の相談受けてネガティブに支配された
おおっ
すごいすごい
・不登校の子から相談受けるのはすごくうれしい
そうなんだ
・ママが急に変わったことが信用できなかった
え?なぜ?
・だって自分がもし母親だったら
今日から急に態度を変えるなんて絶対に無理だもん
おお!もし自分だったら・・・と考えてくれていたとは!
・でもママが理由を話してくれたからわかった
→その時のブログ
良かった良かった
などなど
娘はとてもたくさん話をした
カウンセリングの先生方は
うんうんと笑顔でずーっと聞いてくれて
ずーっと肯定してくれて
あなたの話を聞いてこんな風に思ったけど合ってる?
こんな話も聞いてみたいんだけどどうかな?
えーそれはイヤだね
あぁそう思ったんだね
ずーっと娘が話しやすい環境を作ってくれた
最後に娘は
こうやって人と会話するのがとても好きなので
また時々お話しに来たい
とカウンセリング継続を希望
ってゆーか!
人と会話するのが好き!って
そうなんだ!
人間関係に疲れての不登校だから
人と会ったりするのが嫌なのかと思ってた!
人と会話するのが嫌なのかと思ってた!
ちがうんかー--い!
カウンセリングの先生方の統一見解は
『大人な自分』と
『今の年齢の自分』との距離
その距離が少し離れているから困っている
その距離が縮まっていけば大丈夫だね
お母さんの前で「これがいやだった」と
ネガティブなことを言えている
そして何よりお母さんの変化スピードがすごい
お母さんのその変化
普通一人じゃできないこと
とにかくお母さんすごいよね
とのこと
うふふふふふふふ
褒めてもらった
このカウンセリングは
両親の意識を変えるところからスタート
さぁどうやって
ご両親の
「学校へ行かせなければならない!」
という意識を変えてもらおうか
この難題に取り組もうと
カウンセリングの先生方は待っていた
なのにそこはもうほぼ解決していて
解決しているからこそ
不登校の本人が言いたい事を言えている
なら
もうほぼほぼやることなくね?
ぐらいな雰囲気
そんな中で娘からの
「また来たい」という発言
先生方もウエルカム
親以外に話を聞いてくれる人がいるって安心する
親以外に自分を肯定してくれる人がいるって素敵
のんびり不定期に
カウンセリングに通うことになり
いちおう次回以降小児科の受診もして
医学的な方面からのサポートは必要か?
(たとえば貧血とか)
という角度からも診てもらえることになり
娘もホッと一息
私もホッと一息
頼るのが苦手な私達親子
でも
こうやって外に頼ってみる
すると見えてくる景色が変わり
風が吹いた
気持ちいい風
この風に乗って
ふわふわと流れるままに漂ってみよう