私のテーマである
いい子ちゃん
を語る上で
欠かせないのは
私の子供のころのお話
<小学校時代>
転校を2回した小学校時代
要するに通った小学校は
3つ!
多いでしょ
そんなにたくさん経験するとね
校歌はほとんど覚えてない!
そんな私は・・・
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転校先ではすぐに先生のお気に入り
いじめられている子にも話しかける救世主
なぜかすぐに学級委員に選出されてしまう優等生
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なんか
文章で見ると
やっぱりすんごい
「いい子ちゃん」
クラスで浮きまくりそうなぐらいの
いわゆるいい子ちゃんだけど
なぜか
いじめられたことはない
浮いた存在になったこともない
あ
軽く無視ぐらいはあったけど
いじめってほどじゃない
それは
転校している間に身に着けた
一瞬でクラスの勢力図を把握する異能力
のおかげ
異能っすよ異能
ふふふ
空気読む力がすごかったのと
危険が及ばない安全地帯にいる術を知っていたから
どうすれば安全地帯にいられるか?
そう
自己主張しないこと!
自己主張しないでいれば
ずーっと安全地帯にいられる
自分を守るための異能力
自己主張しない力
これを常に発動していれば
私は浮いた存在になることはなかった
いえね
転校生って
そこにいるだけで特別な存在なわけ
学校でも
「あ、あの転校生ってさ」
とか
「おーい、転校生!ちょっと来て」
とか
そう
転校生には名前が無いの
全員
転校生
って名前になるの
そして理由もなく目立つ
本人は
隠れたいのに
全校集会で挨拶させられるから
どこでも目立ってしまう
さらには・・・
/
体操服が違う
持っている教科書が違う
\
顔が全校生徒にバレてる上に
持ち物など違うことがたーくさん
頭の上に常に
でっかいビックリマーク
がついていて
ここにいるよ!
って矢印で指されているようなもの
ということで
異能力:自己主張しない力
で気配を消すことに集中する
そしてそれは
クラス替えまで続くんだよね
クラス替えを経て初めて
「転校生」
という看板を下ろせるの
なので転校生が来たら
是非名前で呼んで欲しいんだ
絶対にすごく救われるから
こう書くとすごい悩んだ子供時代に見えるけど
実はこの異能力は私も気に入って
その後もかなり使っていくことになる・・・
この異能力があったから
誰とでも会話できる人になった
この異能力があったから
どんな話題でも合わせられるようになった
これは
私の武器
自分で身に着けた武器
これを嫌がらずに
プレゼントとして
受け入れていたので
あまり悩まなかった
だから
似たような悩み
なんだかわからずに人と合わせてしまう
ついついいい子ちゃんを演じてしまう
そんな悩みがあるあなた
きっとね
そこには
あなたにしかない
とても素敵なプレゼントが
届いていると思う
次回は中学校時代について