別れる力 / 伊集院静 | 我が家の本棚

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大好きな読書について書いてます。
お酒や音楽、趣味のバレエ、鉛筆デッサン、ナンタケットバスケット関連話も時々。

テーマ:

ベストセラー
大人の流儀シリーズ第3弾
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背表紙の帯に(T_T)
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このシリーズ
つい買ってしまいます

今回は
人との縁について
永遠の別れについて

伊集院先生の
周囲で起きた出来事をメインに
先生のお感じになったこと
あれこれ…

いつもながら
先生のご両親の教え
特にお母様のお話には
感銘を受けます

女性として
母親として
妻として
見習いたいことばかり

人の悪口を一切言わないお母様
そのお母様が
嫁ぐ時に母親から言われた言葉
「男の子を三人産んだら、道に
人を殺めた人が縄をかけられて
歩いているのを見ても決して
“人殺し”などと言うてはなりません。
女の子を三人産んだら、道の角に
身体を売る女の人が立っているのを
見て“娼婦” “パンパン”と決して
言うてはなりません。
男の子を三人産んで育てれば
一人は間違って他人を殺める
子供は出来るものです。
女の子を三人産んで育てれば
一人は身体を売らねば
生きて行けない生活に
なるかもしれません。
それが世間です。」

勿論例え話ですが
何を子供に伝えたいのか
よく分かります

…………



好きな言葉を発見
「サヨナラだけが人生だ」


第3弾も
大満足の1冊でした(^-^)ノ~~









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