発達障害という言葉に対する私の見解 | 元介護職・アラフォーからの転職〜学習サポーター(家庭教師)のプロを目指して〜不登校支援/神奈川・東京

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現・不登校の生徒のための適応指導教室カウンセラー&通信高校の講師&介護講師。学歴ほぼなし資格は介護福祉士。現代社会で学歴と資格に頼らないで生きるためには「真の実力」が必要。勉強は楽しいからやるもの。福祉系通信高校・通信大学を卒業した元社会人大学生。

現代社会での生きる意味と目的を問い続ける

 

カウンセラー&コミュ力アップ講師

井村芳々(ほほ)です☺️

 

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発達障害って???

 

 

 

注意欠陥多動障害・アスペルガー症候群

自閉症・知的障害・学習障害

 

 

色々な生きづらさを抱えて

悩んでいる方がいらっしゃると思います。

 

 

明らかに人と外見が違う、

何かあるのではないかというわけでもなく、

 

 

少しコミュニケーションは取りづらいけど

 

「普通の人」

 

として生活をしている。

 

 

こんな方は「グレーゾーン」と称されて

今では支援の対象としてみなされています。

 

 

私はきっと

今であれば

 

「グレーゾーン」

 

のレッテルを貼られただろうと思う

幼少期・学生時代を過ごして来ました。

 

 

空気を読まない

相手の状況関係なしに自分のことを話す

頭で思ったことがそのまま口から出てしまう

話を文字通りに受け取ってしまう

環境の変化に弱い

五感刺激に敏感である

注意力が散漫である

好きなことに集中すると周りが見えない

飽きっぽくて長続きしない

集団より1人でいる方が好き

 

 

こんな子供だったので、

ずいぶん人から誤解されながら

生きてきたのではないかなと思います。

 

 

20歳からはこれに加えて

精神的な不調も追加されて

更に症状が強くなりました。

 

 

私は色々な

メンタル・コミュニケーション

に関する本を読み漁り、 

 

介護福祉という現場で

コミュニケーションについて

深く考えて試行錯誤したところ、

 

だんだん、

自分の特性についても理解できるようになり、

 

周りとの関係性がうまくいくようになりました。

 

 

私は、今まで自分を苦しめていたことが

 

コミュニケーションの不具合であり、

 

それは自分の工夫と学習によって

改善できることに気がついたのです。

 

 

発達障害と診断されている方の中には

診断があって

ホッとしている方もいらっしゃるかもしれません。

 

 

やっぱり、自分は人と違うんだなって。

 

 

それも1つの方法であり、

支援している団体や

自助グループ(※)はたくさんあるので

 

(※自分と同じ悩みを持つ人が集まって

お互いを助け合うグループ)

 

ぜひ、活用していただき

少しでも生きやすくなるヒントを

掴んでいただきたいと思います。

 

 

 

その上で、

私の発達障害に関する見解なのですが・・・

 

 

私的には、

 

「発達障害」という言葉が

あまり好きではありません。

 

 

障害ということで、

 

「弱者」としてのイメージが

ついてしまう気がするからです。

 

 

人は誰にでも

 

個人差

 

があります。

 

 

遺伝・環境・体格・脳の機能

 

様々な原因から「個人差」はあり、

長所は短所にもなり短所は長所にもなる。

 

 

ADHD(注意欠陥多動性障害)や自閉症の方は

興味のあることに対する

卓越した集中力と実行力を持っている、

 

その代わりに

周りの様子が理解できなくて

あらぬ誤解を受けてしまうこともある。

 

 

私は、その「個人差」に対して

 

先入観のない「タイプ分け」することこそ

 

生きづらさを乗り越える

1つの考え方であると睨んでいます。

 

 

発達特性・認知症・統合失調症・

躁鬱気質をお持ちの人も

普通の人

 

全てそうですが、

 

人間は十人十色。

 

 

誰一人として同じ人間は存在しません。

 

 

その人に応じた

接し方・声かけというものがあります。

 

 

周りの人たちと

うまくコミュニケーションを取るためには、

 

私たちはお互いが相手のことを理解し合って

相手に合わせた対応をしていく行動

をしていくことが必要なのです。

 

 

そんな中で、

 

「この方はこういうタイプだな。」

 

と、接し方について考えてから

行動を起こすと

少しはコミュニケーションが

うまくいく可能性もあるし、

 

自分はこういうタイプだと自覚していれば

周りの反応から自分を振り返り

行動を変えていくことができます。

 

 

私たちは同じ人間です。

 

 

得意不得意は人によって違います。

 

 

「障害」

 

 

という言葉の使い方で

その人の「卓越した能力」も見失ってしまい、

 

どうしても

 

「支援の対象である弱い人」

 

と思ってしまうのではないでしょうか。

 

 

私たちは同じ人間で有る限り

誰でも「対等」に生きる権利を有しています。

 

 

自分のことを「弱者」なんて

思いたくないですよね。

 

 

自分の特性を活かして

自分にしかできないことを

自信を持って行っていきましょうよ。

 

 

相手の「良いところ」を見て尊重して

お互いがお互いをサポートしあう世の中。

 

 

そんな社会になれば良いなと

私は思っています。

 

 

 

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