(「光る君へ」の「ネタバレ」はありません。)

 

先日、

イギリス南部へ出かけた夫が途中 Petworthに

立ち寄りアンティークショップで

日本人形を見かけ写真を送って来ました。

裃人形の中央に三人官女ならぬ二人官女

手前は凛々しい顔立ちで髪も稚児髷に見えますが

単に髪が乱れているだけ…

なかなか歳月を感じさせる様子です。

「すごく軽くて小さいし価値は無さそうだけど?」

と夫。

値段を聞くと£50と£30

(合計で約1万5千円)とのこと。

今では見かけない様な昔風な顔立ちに

一目惚れして「お迎え」する事に即決。

夫の交渉の結果、少しまけてもらいました!

 

実は、ずっと

古い「雛人形」が欲しかったのですが

夫には特に何も言っていなかったのに

骨董屋さんを覗くのが趣味の夫が偶然見つけて

写真を送って来てくれた事にも縁を感じます。

 

アンティークの街 Petworth (夫撮影)

 

教会の戦没者記念碑には、まだ

第一次世界大戦終了を記念する11月11日

Remembrance Day (Armistice Day)や直近の

Remembrance Sundayの記念式典で捧げられた

赤いポヒー(ひなげし)の花輪が見られます。

ポピーが捧げられるのは、第一次世界大戦の

激戦地(ベルギーや仏フランダース)の野に

ポピーが咲きほこっていたからだそうです。

 

さっそく

雑多な状況になっていた「飾り棚」

(と呼べるほどではないが一応ガラス戸付きの棚)を

何とか片して二人官女さまの場所を確保。

手狭ですがとりあえず収まっていただきました。

 
ちょっと失礼して下を見ますと

十番

近江屋

御雛人形?

平吉?

せっかくの重要な記録なのに

読めなくて申し訳ありません…

 

日曜日

ついに始まった大河ドラマ「光る君へ」

それに合わせて気分は平安時代だったので

一挙にテンション爆上がりです!!

 

その「光る君へ」ですが

本日火曜日の報道では

初回視聴率が歴代大河で最低とのこと。

驚きましたが

全然っ無問題!!

実際に放送時間に合わせて観るよりも

配信で観る方が増えている印象もありますし

キャストの皆さまも制作スタッフの皆さまも

初回の視聴率を気にする必要は無いと思います。

 

吉高由里子さんはじめ魅力的なキャストが勢揃い

源氏物語に思い入れはない私でさえ惹かれる様な

リアル雛祭りな世界、美しい十二単や装束、寝殿造

京の街並みなどを観るだけでも楽しく嬉しくなります!

その一方で

過酷な格差社会や

親によって決まる人生(親ガチャ)

長年にわたる失業のもたらす貧困などなど…

時代劇でありながら現代にも通じるような

心に迫るドラマとなっています。

 

平安時代に関する書籍を読むと

なぜ貴族が簡単に没落するのか??

なぜ同じ一族なのに争う??など

理解しにくい事も多く

今年の大河ドラマをきっかけに

集中的に学んで行く所存でございます。

新年の目標…でしょうか?(笑)(笑)

 

初回は子ども時代のまひろ(落井実結子さん)と

三郎(木村皐誠さん)の熱演が素晴らしく

驚きの展開で、既に3回観ました。

 

どのキャストも素晴らしいのですが、

私は黒木華さんが大好きなので

源倫子が登場する「女子会(笑)」が特に待ち遠しく

源倫子が90歳まで長生きすると知り嬉しくてたまりません(笑)(笑)。

また、倫子の娘、

藤原彰子を演じる見上愛さんも

「きれいのくに」など活躍が目覚ましく

今回はどんな演技で魅せていただけるのか

心の底から期待しております。

 

まだ、ご覧になっていらっしゃらないかた

「NHKプラス」では1週間、無料で配信されますし

U-NEXTやAmazonプライムにも入っているNHKオンデマンドでも

初回は無料で配信されていますので、ぜひどうぞ!!

 

 

「光る君へ」ガイド

 

以下、全部、電子書籍で買いました!

何冊読んでも飽きたりません。

 

NHKの公式ガイドブックなので

キャスト全般の紹介が最も詳細

 

一番最近出版されたガイドブック

20話までのストーリーもカラー写真満載で

つい読んでしまいました(笑)(笑)

実際のドラマは異なる印象になりますので

「ネタバレ」は気になりませんが、

「ネタバレ」をお気になさるかたの心情は

尊重いたしております。

 

一番最初に発売されたガイドブック

人物相関図は、これが一番見やすいと思いました。

ゆかりの地の情報も多く

旅行ガイドブックとしても優れています。

 

圧巻な「藤原北家の全貌系図」を

手元に置きたくて買いましたが

平安時代の絵巻の写真が満載で素晴らしいムックです!

 

小迎裕美子さんの漫画

愉快な画風だけでなく内容も最高に面白く

清少納言の枕草子とお揃いで!

 

こちらも心の底からオススメ

 

 

全国各地の雛行事に、旧華族・名家の雛飾り

老舗料理屋さんの雛まつり御膳に

雛菓子、雛人形作りの里など

美しい写真と情報が満載な本です。

 

 

以下の2冊は以前アプリと電子書籍で買ったのですが

何故か今は電子書籍版が無くなり紙の書籍のみとなったのが

とても残念です…。素晴らしい本です。

 

 

 

最近見つけた面白そうな本


 

こんな事もブログっております

 

 

 

 

 

↑「お助けタッチゃん」について

 

↑「背中ピッたん充電」について