2021年上半期映画ベスト10 #ディエゴ・マラドーナ二つの顔 #2021年上半期映画ベスト10 | HALUの映画鑑賞ライフのBlog

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今年も、京都府についても新型コロナウイルス禍に伴う緊急事態宣言の発出などもありましたが、京都府では、映画館には時短営業要請はあったものの、東京都や大阪府のように映画館に対して休館要請などはなかったので、昨年の2020年の新型コロナウイルス禍による上半期の劇場鑑賞本数計18本から比べますと、新型コロナウィルスが未だ猛威を振るっていなかった一昨年の2019年の劇場鑑賞本数計33本に迫るほど、今年の上半期は、どうにか計31本も劇場鑑賞することが出来ました。

 

つきましては、例年通りに、今回は、今年の上半期を振り返って、あくまでも独断と偏見に基づいた、今年度(2021年)の上半期映画ベスト10を発表させて頂きたいと思います。

 

 

 

第1位:『ディエゴ・マラドーナ 二つの顔

 

第2位:『クイーンズ・オブ・フィールド

 

第3位:『アメリカン・ユートピア

 

第4位:『ファーザー

 

第5位:『トゥルーノース

 

第6位:『JUNK HEAD

 

第7位:『すばらしき世界

 

第8位:『クルエラ

 

第9位:『るろうに剣心 最終章 The Final

 

第10位:『ザ・スイッチ

 

次点:『ブータン 山の教室』、『花束みたいな恋をした

 

(以上、劇場鑑賞今年度日本公開映画計31本中)

 

◎尚、各作品のタイトルをクリックして頂くと、私の感想を記したブログ記事とLINKして、該当作品のブログ記事の映画評まで画面がJUMPして飛ぶように、今年もどうにか全作品について設定してありますので、もしもこの中の作品の感想についてご興味が惹かれましたらば、作品タイトル名をクリックのうえ、お読み下されば嬉しい限りです。

 

 

【寸評】

私の場合には、昨年度は、関西劇場応援Tシャツを購入したり、ミニシアターエイド基金にて出来る範囲の中で支援をしたりしていた割りには、今年の上半期も、各ミニシアターには、ミニシアター系の映画を、ほとんど観に行く機会がなかったのですが、第1位のドキュメンタリー映画『ディエゴ・マラドーナ 二つの顔』については、ミニシアターエイド基金の未来チケットを活用するべく、京都・烏丸御池の新風館の地下1階にある、アップリンク京都まで鑑賞に出向いたりと貴重な体験が出来たのは良かったです。

 

 

 

ただ、新型コロナウイルスのワクチン接種がなかなか実施されない中、インド由来のデルタ株などの変異株が猛威を奮いつつあるため、その後は、京都市中心部のミニシアターに公共交通機関を使っては市中感染が怖くてなかなか出向くことが出来なかった訳なのですが、滋賀県大津市の大津アレックスシネマで、メジャー作品のみならず、単館系で上映されるような映画も積極的に公開して下さっていたので、結局、上半期全31本中のうちの16本も、びわ湖の浜大津港に隣接するレジャービル・浜大津アーカス内といった、すごく眺望も良い立地条件にある、大津アレックスシネマまで出向くことで、数多くの作品を劇場鑑賞することが出来て、その点は本当に良かったですし、非常に助かりました。

 

 

 

 

 

そんな上半期は、私がスポーツの中でもサッカー好きということもありますが、昨年に急逝されたサッカー界のレジェンド、ディエゴ・マラドーナ氏のドキュメンタリー映画『ディエゴ・マラドーナ 二つの顔』と、フランスのサッカー映画『クイーンズ・オブ・フィールド』、そしてデヴィッド・バーンらによるコンサートライブ映画の『アメリカン・ユートピア』、アンソニー・ホプキンス主演の認知症患者の視点から描いた映画『ファーザー』の4本が断トツに良かったですね!

 

 

そして、その後に続く、第5位~10位までの作品も、いずれ劣らず素晴らしい作品ではありましたし、一応、ランキング形式にはしていますが、これら6作品は、いずれもドングリの背比べ的な感じで、どれもが面白くて順位は付けてはいますが、どれが特出して良かったと比べることが出来ないくらいに豊作な映画が粒揃いでしたね。

 

 

映画音楽の面では、断トツで、映画『アメリカン・ユートピア』のサントラ盤に相当する「アメリカン・ユートピア・オン・ブロードウェイ」が素晴らしかったです!

 

下半期には、既に鑑賞済みのモンスター・ヴァースシリーズの『ゴジラVSコング』とマーベルの『ブラック・ウィドウ』。そして、8月公開予定のジェームズ・ガン監督によるDC映画の『ザ・スーサイド・スクワッド”極”悪党、集結』や、トム・クルーズ主演の『トップガン・マーヴェリック』、ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督による『DUNE/砂の惑星』など、話題のアメコミが原作の映画などをはじめハリウッド超大作も公開予定ですので、下半期にも、上半期の数々の映画に匹敵するほどの満点評価にも相応しい作品たちと数多く巡り会えたらと思っています。

 

ただ、主要都市において、7月に入って、再び新規感染者数がリバウンド傾向にある中、来週にも開会する東京五輪での人気競技のテレビ生中継を各家庭などでテレビ観戦をしてステイホーム五輪になってくれて、せめて、その期間は新規感染者数が収まってくれれば良いのにと願うばかりです。

 

 

 

 

 

【オマケ】

以下は、下半期の7月の現時点に観たハリウッド超大作の『ゴジラVSコング』と『ブラック・ウィドウ』の感想を書いたブログ記事です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回も最後までブログ記事をお読み下さり有り難うございました。