歯みがきに慣れさせよう!その1【口周りを触る】 | 柴犬オーナーハルの犬の健康ブログ

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 歯みがきをしようと思っても、なかなか最初は歯ブラシで磨かせてはくれずに嫌がられてしまう。

歯みがき嫌いにならない為にも、いきなり歯ブラシを使うのではなく、まずは口周りや口の中を触らせるようにしましょう。

それからシートや歯ブラシに慣らしていきます。



画像:http://www.dog-tenten.co.jp/information/?p=60975


口周りを触ることに慣れさせる
 いきなり口周りを触るのではなく、犬が触られて好きなところから少しずつ口周りを触るようにします。


まず顎(あご)を少し触ったらご褒美を与える。片手で顔を固定して、耳周りなど触られて好きな場所から触る。


1センチ単位でほんの少しずつ触っている手を口の近くに動かしていく。動かす度にご褒美を与える。


鼻の横が触れたら、次に鼻の上へと少しずつ手を動かしていく。この時も動かす度にご褒美を与える。


次に片手で口を包むように持ち、もう片方の手は耳周りから再び、少しずつ口元へと動かしていく。


口の横をマッサージするように動かしていき、口の中に指を入れ、歯茎や歯を触るのに慣らしていく。


 最初のうちは指先程度でも構わないので、だんだんと手の平でも撫でられるようにしていきます。

手の平を嫌がる仔の場合は、手の甲でそっと触れるようにして、少しずつ手の平にも慣らしていきます。

少しでも触らせるようならご褒美を与えて、口の周りを触られると良いことが起こるというイメージをつけていくようにします。




画像:http://www.toda-ah.jp/caring.html


 指先や手の平で口周りを触っても大丈夫なようであれば、次に口の中を触られても大丈夫なように慣らしていきます。

唇をめくってみたり、指先で歯や歯肉に触ってみます。その際、ワンちゃんが好む肉汁などを指につけても構いません。

最初のうちは前歯や犬歯のあたりから始め、触る時間も短くします。

慣れてきたら、指を歯の裏側や奥歯の方へ入れてみます。

 片手でわんちゃんの上顎を押さえる時には、鼻筋を強く圧迫してしまうと息が苦しくなって暴れだすことがあるので、あまり強く握り過ぎないように注意しましょう。

練習をする時に「さぁ、やるぞ!」と飼い主さんが気負っていると、ワンちゃんにもそれが伝わってナーバスになってしまいますから、

無理強いせずに遊びのひとつというような感覚で、楽しい雰囲気の中で練習するように心がけましょう。


最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。




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