ヤマギの手記 -10ページ目

タイヨウのうた

タイヨウのうた スタンダード・エディション [DVD]/YUI,塚本高史,麻木久仁子
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「タイヨウのうた」2006・日本


監督:小泉徳宏

脚本:坂東賢治

出演:YUI、塚本高史、岸谷五朗、麻木久仁子、通山愛里


おすすめ度:★★☆☆☆


香港映画のリメイク版として製作され、主演にはミュージシャンのYUIを大抜擢。

YUIはこの年、女優賞をいくつか受賞。主題歌は大ヒット。ミュージシャンのYUIとしての活躍に弾みをつける結果となった。


観終わった後の感想としては、結局なにがやりたかったんだろうこれ?って感じだ。

観始める前の予備知識として持っていたのは、主人公が不治の病で音楽を志してるくらいだったけれど、

結局、それだけなんだよな。


特に感情が高揚することもなければ、特にメッセージがあるわけでもない。

本当にストーリーがあるだけ。その内側に潜むものがなにかわからなかった。

というか、泣かせにいったのだとは思うけど、それなら少し甘いんじゃいか・・・と思ってしまう。

涙は一切流れる要素もなく、平坦に最後まで駆け抜けていく。


それでも、YUIのファンは必見だと思う。やっぱりYUIはある程度声の質がよくて、ある程度顔も良くて、ある程度かわいらしいのだと思う。ただ、誤解しないで欲しいが、一切好きにはなってない。その理由も含めて、ネタばれ編で厳しく言及していきたいと思う。


以下、ネタばれ含みます。



・女優YUI、シンガーソングライターYUI

ラストのシーンが象徴的だが、この作品はYUIの力量で最後まで押し切っている感が強い。しかも、歌い手としてのYUIだ。キャスティングは絶妙だと思う。夜に輝く太陽のような、健気で純粋な野暮ったい少女にはもってこいの逸材。その立ち姿、強く歌う表情、すべてがこの映画の為に用意されたかのような素材だ。

だが、うまく料理できなかった監督、脚本の罪は重く感じる。いや、YUIが悪いのかもしれない。ともかく、セリフ回し、些細な表情、仕草、そのすべてが一体なにを表現したいのか、そもそもこの少女が太陽のような少女、なのかも怪しいくらいの演技だ。

だから、観ているこっちはひまわり=YUIっていうのを無理やりに作り出している内容に不自然さを感じる。

その不自然さが終始こちらを捕まえたまま、離さない。

歌っているときのYUIの撮り方も、位置づけもうまいだけに、とてももったいない。



・脇を固める名演陣

塚本高史ってこんなに良い演技するっけ、って思わせるくらい際立ってた。最初はすごく不釣り合いに思えたけど、塚本高史の外見を超える演技に後半は前々違和感なく見れた。子供のような演技がとっても上手だ。

岸谷五朗、麻木久仁子っていう夫婦も一見奇抜なキャスティングだけれど、破天荒な父親ともの静かな母、という設定はマッチしていた。岸谷五朗のフューチャーされかたもうまかったしね。

友達役の通山愛里も、絶妙に垢ぬけてないのが好感。



・結局、なんだったんだろう

セカチューには心ときめかせる演出が数多く存在し、死を持って少年の強さを描けたと思う。

なんだろう、この作品の空虚さは。本当に薄いんだと思う。ドラマレベルだ。

それでいて、すべてのシーンがなんとなく適当に過ぎ去っていく。

ただ、海の美しさと歌い手YUIのか弱く、力強いさまにすべてを賭けたって感じだ。



そういうわけで、かなり微妙だった。

ドラマ版の方はうまくいってそうな予感がする。

沢尻エリカってのはかなりぶっ飛んだキャスティングだけれど、その分ダメな映画を彷彿せずに済みそうだとも思う。

この映画観てもYUIを好きになれないなら、もう二度と好きになる機会がないだろうなー。




きさらぎ賞10'予想

一通り見渡して今回はかなりの混戦模様。

やはり、ラップをツールとして予想する人間としては未知な部分が多すぎるんだよなー若駒達よ。

こんばんわ。


例年、テンはまちまちだが、中盤は37秒前後、上がりは35.0くらいになる。

つまり、テンさえ読めれば、ある程度は展開を予想できる。


んで、今回の逃げ馬。おそらく、メジャーテイストもしくはシャイン。メジャーテーストなら大体35秒後半くらいでスタートするけど、シャインが下手にハナを奪いにくるとなるともう少し上がるかもしれない。

それでも、35秒は切らないと踏んで、おそらく先行利、もしくは捲りが有利の展開。


ちなみに今回は上位の序列にアタマを悩ませているので、とりあえず上位馬を書きだしてみることにする。


ダイワバーバリアン・・・朝日杯を3着と好走、キャリアも豊富。先団で折り合ってキレを発揮することもできる。正にうってつけ、迷わず◎だよ!なんてなれば楽だ。最大の問題は距離適性。過去2勝はいずれも1400mのキレ勝負。果たして、朝日杯3着がギリギリの適性範囲内だったのか、もしくはもっと長い距離を求めているのか、判断はかなり難しい。


シャイン・・・シンザン記念をハイペースで逃げて2着は立派。中京2歳Sでは展開に恵まれた面もあるが、かなりのハイペースを差したのは評価できる。ただ、脚質自在故に、どの位置で競馬をしてくるかが全く読めない、これまた難敵。おそらく京都9Fを勘案して先行してくる気がするし、この手のスピード勝負タイプは先行しないと勝ち目がほぼない。だから、先行でいいのか。そうなってくると、どの程度出来るのか。なぞは深まるばかり。


ダノンハラショー・・・新馬戦以来勝ちがないが、前々走の萩ステークスはかなりのハイラップを4着と大健闘。位置取りも考慮すれば、少し評価は落ちるものの、きさらぎ賞の平均ラップを超えてくる可能性は見えている。ただ、前走千両賞の凡走ぶりが不安なのと、前で競馬できるかどうかが不安。


インペリアルマーチ・・・新馬戦。やや中盤引き締まる流れを先行して押し切った力は本物くさい。ただ、キャリア1戦というのがひっかかる。過去五年でキャリア1戦でこのレースを連対した馬は皆無。歴史を変えるには少し頼りないか。


レーヴドリアン・・・前走福寿草特別はテン早く上がりも早い流れを後方からジワリと追いあげながらの一着。今回は距離短縮が不安であり、あと、特段良いラップというわけではないことも要注意。


異常が印候補なんだけれど、本当に序列がつけがたい。


結論。

ダイワバーバリアン◎理由:先団での折り合いが一番つくタイプ。距離もなんとかして欲しい。

ダノンハラショー○理由:持ちタイムを考えた結果、そうなる。

シャイン▲理由:三着に食い込んできそうな予感。先行してくれると信じて。

インペリアルマーチ△理由:未知な要素が多いのでここまで。

レーヴドリアン▽理由:安定感。


そういうわけで一応序列が決まりましたが三連複ボックスという逃げも視野にいれてます。当然ね。

そんな逃げ腰だけれど、今回は本当に自信ない。わーい!




共同通信杯10'&小倉大賞典10'回顧

~共同通信杯~


ハロンタイム36.2-37.8-34.2


1着ハンソデバンド 2-2-2  3人 ▲

2着ダノンシャンティ 10-10-8 2人 ○

3着アリゼオ 4-4-4 1人 △

4着ダイワアセット 3-3-3 4人 ◎

5着アースステップ 7-6-5 9人 


6着タイセイレジェンド 6-5-7 6人 △


タイムとしては、東スポ杯と全く一緒。中盤が0.2秒かかり、上がりが0.2秒早い展開。

それで、東スポ杯5着のダイワアセットが一つしか着順を上げられなかったというのはわかりやすい感じ。


ハンソデバンドは展開が味方したというのが大きいが、そこそこのラップで強気の競馬は好印象。元々、底力があるのは証明しているし、ここで瞬発力も窺えた。上のレベルで通用するかはわからないが、とりあえず、ここは上位の実力だったといえる。


ダノンシャンティはやや後ろにつけすぎたか、という印象。後方捲りも決まりやすい東京なだけに、安易に後ろにつけすぎた感も否めない。上がり勝負でハンソデバンドを差し切れなかったのは痛い。だが、ややハンソデよりは不利な位置での競馬なので、まだ巻き返しは望めそう。


アリゼオはこのくらいのラップだと飛ぶという想定だったが、優秀な鞍上とともに力を出せたと思う。瞬発力で言えば上位だが、周囲の過大評価なのは変わらず、今後も警戒していかなければならない。


今回本命だったダイワアセットがまさかの4着。完敗だ。中盤やや東スポ杯より緩んだせいで、完全な上がり勝負になった。それ故、切れではやや見劣りするダイワが凡走という結果に。勝ちが遠い感じもするが、皐月賞ではまだわからない、と思う。


5着に入ったアースステップは一番恵まれない位置からの競馬。展開が向けば必ずチャンスは巡ってくるはずなので、もう少し我慢したい。タイセイレジェンドにも同じことが言える。



いまだ、混沌とする3歳路線。大本命のローズキングダムだが、それを脅かす存在はなかなかいて、僕の中では別に全然飛ぶ可能性もある、と今のところは思っている。

まー未だわからないけどね!



~小倉大賞典~


ハロンタイム34.8-35.3-37.1


着順

1着オースミスパーク 1-1-1-1 7人 △

2着ナリタクリスタル 7-7-8-8 2人 ○

3着マヤノライジン 11-12-7-9 13人

4着ダンスインザモア 15-15-15-14 5人

5着マイネルスターリー 9-9-10-6 4人


11着 ドリームサンデー 3-2-2-2 3人 ◎

13着 リトルアマポーラ 4-4-5-5 1人 ▲

モエレビクトリー 出走取消 △


散々な結果だと笑ってください。だが、言いわけしていいか?このレースには2つのアクシデントがあった。

1・ゲートの誤作動でドリームサンデーが200m逸走。

勝手に誤作動でゲートが開いてしまって、先にゲートインしていたドリームサンデーが間違って出走してしまった。前代未聞の事件だからその影響が馬にどう作用するのかはわからないが、あの最終コーナー曲がった後の後退を観る限り、誰だってそのせいにしたくなるぜ!!


2.2着入線のマイネルスターリー進行妨害により、5着に降順。

また三浦皇成ですけどね。それはどうでもいいけど、大外+進路妨害という二重の人災にあったナリタクリスタル。超可哀そうだな。それでも普通に勝ち負けの3着だったんだから、恐るべしだよ。



というわけで、言い訳から始めたけれど、まだまだ言いたいことはこのレースにあるからね。

でも、競馬に対してタラレバなんてありえないですからね。まぁ今回は運がなかったってことだよ。


オースミスパークはこの前傾ラップを見事逃げ切りに成功。枠が恵まれていなかっただけに値千金のレース、にもみえたが、モエレビクトリーがいればどうなったかはわからないのが本音。この後の活躍があるかどうかは微妙だが、GⅢくらいなら普通に勝っていけそう。


ナリタクリスタルはやや展開に恵まれたが、大外+斜行という二重の災難にも打ち勝つ強い競馬。今後も注意して見ていきたい。


マヤノライジン、ダンスインザモアは展開が完全に嵌まったよね。捲りの穴としてビエナビーナスを選んだ僕は間違いだったようだけど、とりあえずこの2頭はかなりの前傾ラップに強い後方待機型として記憶しておこう。


マイネルスターリーか・・・しらねぇよ。三浦皇成は全く反省していないね、ってことをここに書くのはやや違うが、それにしても今回は明らかにわかってやってる感がパトロールビデオを観る限り伝わってくるので、やはりなにも反省してないんでしょうね。資質は高い馬なだけに、鞍が変わればまた何かが変わるかも・・と思う。


ドリームサンデーはこの前傾ラップについていけなかったのか、それとも闘争本能が試合前からそぎ取られていたのか、全くわからない・・・だが、次回も印は必要。

リトルアマポーラは計算内。こんなに力なく完敗するとは思わなかったが、勝ち負け出来ないのはわかった。


枠発表前の印が正解だったみたいだ。

なんだかんだ、オースミスパークの完全勝利だったらしい。



今回、両レースともに回収・的中0でした。今週のきさらぎ賞に期待したいところ!がんばれオレ!オ・レ!




    

僕のブログを1.5倍だけ楽しむ方法。

新撰組リアンの踊れない人に似てるって言われました。

勿論、嬉しくないよ!

こんばんわ。


僕のブログの多角化に伴い、ややおこがましくはありますが、このブログの根本を語り、更に親近感を持ってもらおうと思う。


そもそもこのブログ、元々は備忘録で個人的な記録がしたいというのがきっかけで始まった。

だから、ジャンルが本当にさまざまになってしまい、申し訳なく思う。

そのジャンルについて、ちょっと掘り下げて解説していきたいと思う。


1.日常

これは僕向けではなく、完全に読んでくれている人の為のものであり、ファンサービス的な要素もふんだんに含めているつもり。コメントも大歓迎。むしろ、コメントをしてくれという内容の日もあったりする。

というわけで、これは週3から週4ペースくらいで続けていきたいと思う。


2.ミュージックアワード

これは将来、自己ベストを作成するとしたら、ということを想定して記録の為にやっているのが主。

だから、相当好きじゃないとここに書かないため、どうしても頻度がまちまちだが、多分期待している人がいないというのも含めて、気にはしていない。

将来、自己ベストが出来たら、売ろうと思っている。


3.みんなのケイバ

これが一番今ホットかつ、やりたいこと。ただ、読者に期待している人は皆無だというわかりきった事実が苦悩の種。別に競馬ブログじゃないしね。

だけど、これはやめれない。本当は回顧も隅々まで書きたいんだけれど、なかなか、時間の都合と別に誰も読まないだろうという心が邪魔をして書くに至れない。

これは、皆の期待を裏切って書き続けるのでよろしく。


4.映画素人論

映画って全然好きじゃないけど、観ておかなきゃだめだなーと高校位から思ってて、やっと見始めた。完全な備忘録、自己満。

この前、同感です!みたいなコメントがあって、あぁーそういわれるのってなかなか気持ちいいもんだなーと思う。

確かに、観たことのある映画のレビューって結構面白いし、同感できたら素直に面白いと思うはずだ。

みんなも僕の観た映画を観てほしい。

ちなみにお気づきの方もいらっしゃるかと思いますが、僕の映画素人論の題材は大抵テレビで放映されているもの、つまり、僕はビデオに録画したやつを観て感想を書いてるだけ。

皆さんも金曜ロードショーから映画生活を始めましょう。自分では絶対チョイスしないだろうなーって映画ばかりで観てみると驚きもあるよ。フラガールみたいにね。



そういうわけで、主軸の4カテゴリーを挙げたんだけれど、他にも今書評をやろうかどうかかなり悩みどころ。

でも、書評は難しいんだよなー。完全に的を外したことを言う危険性も高いし、年齢や経験、あるいは読んだ時の心理状況によってかなり左右されるから危険度高し。

ただ、映画と違ってネタばれせずに書きとおせるところが魅力かな。

まぁー余裕が出来れば。


あと、初心者が初心者に贈る競馬講座みたいなものもやりたいしね。

競馬の魅力を伝えずして死ぬのはいささかつらいことのように思う。


という感じで、これからもこの零細ブログをよろしく。

フラガール

フラガールスタンダード・エディション [DVD]/松雪泰子,豊川悦司,蒼井優
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「フラガール」2006・日本


監督・脚本:李相日

出演者:松雪泰子、豊川悦司、蒼井優、山崎静代、岸辺一徳


おすすめ度:★★★★★


大満足。是非お勧めしたい。暇なときとは言わずにわざわざ見てほしい。


あらすじ:1965年、大幅な規模縮小を迫られた福島県いわき市の常磐炭鉱。危機的状況の中、炭鉱で働く人々は、職場を失う現実、苦悩に立ち向かい、町おこし事業として立ち上げた常磐ハワイアンセンターの誕生から成功までの実話を描いた。


素晴らしいの一言でしかなく、難癖つける点は多少あるものの、それはそれでも素晴らしい作品だった。

あの泣かない男で有名な僕も常に潤みっぱなしだった。

超おすすめです。

邦画らしからぬ厚みがあり、かといって娯楽性は文句なしに高い。

こういう邦画は必見だと思う。

これが邦画の極みだ!って感じだね。


そして、見た後はここからのネタばれ版を読んでほしいのです。



以下、ネタばれです。



・時代という価値観。


この物語は、時代の変遷を短期間に感じた人々を題材としている。

山の中で歯を食いしばって働く男、それを支える女、それが戦後日本を支え、成してきた価値観であり、特に田舎ならば尚更その色は強い。それはいわゆつ古い時代の象徴だ。

そんな町に現れた松雪泰子演じる平山まどか。

彼女はこの町にそぐわない、でも新しい時代の象徴たる存在。当然彼女は町の人たちと対立する。

だが、女子は心の奥底で新しい時代が来るのを渇望していた。

豊川悦司演じる洋二朗が感慨深く言うセリフ、「女は強い」これは新たな時代の象徴を意識し始めていると言っていい。

新たな時代=女が強い時代、女性が自由に輝ける時代、それが現代のあり方だと、力強くこの物語は発信し続ける。

その反面、華やかな女性の影では男性が縁の下の力持ちとして機能しているのも見逃せない。

最後のシーンではフラダンスと並行して、洋二朗の男気にロマンを感じざる得ないだろう。

そこがこの作品の憎いところである。



・日本が誇る大女優松雪泰子


僕は個人的に凄くこの松雪泰子の演技が好きだ。声がまた好きだ。実際、力強く自分の足で立って歩く不器用な女、という設定は彼女の十八番ともいえる役柄で、今回も多聞にもれず素晴らしい演技で観ている側を圧倒してくれた。

終始、松雪さん綺麗やなーの一言で、年老いて尚美しい松雪さんに今後も目が離せない。


また、かなりキャストもすぐれていた。豊川悦司は、もうなにやらせても大丈夫くらいな凄みがあるし、岸辺一徳のきつい訛りを不自然なく使いこなすさまには驚かされた。蒼井優もぴったりの田舎臭さでいよいよ本格化、といった感じ。

ただ、山崎静代が必要だったかどうかという点は疑問視される。

元々、お笑い芸人を話題とりの為に出演させるというのがどうも好きじゃない僕としては、どうしても萎えた。

しかも、結構重要な役どころだったので、かなりそこが残念。

そんなキャスティングしなくても、十分な良作なのだから、素直に役者のみで勝負して欲しかったなーと思う。



・終始安定しているストーリー展開


一貫してぶれないストーリー展開だった。それで中だるみすることもなく2時間観れるのだからやはり面白いとしか言えない。舞台が一つの田舎町だったのがよかったのかもしれない。

ただ、後半にかけて段々と涙腺が緩み始めてくるのはなんとも言えない感覚。

最後のフラダンスの出来映えには普通に感動した。そして、影から見てる松雪泰子のなんとも言えない表情。

やっぱり松雪泰子だね!w



・重箱の隅をつつけば・・・


やはり気になったのは紀美子の母親の心変わりの早さ。

そこだけがどうも薄っぺらく感じてしまった。あんな感じになるのなら、もっと母親の揺れる心情とかを挟めばよかったと思うし、急に出てきて急に怒り始めて急に賛成してで、ちょっと母親の気持ちに移入していく余地がなかったかなーと思う。

母親によって完全な時代の変遷を描き切れたというのはあるが、それにしたって少し雑に感じたのは否めない。

ただ、それも重箱の隅をつついたに過ぎず、この作品への影響力は極めて小さい。



というわけで、かなり大満足なフラガール。

というか、改めて松雪泰子の素晴らしさ、美しさを知った。

こんな女優がいるなんて日本もまだまだ捨てたもんやないね。

ドラマ「きらきらひかる」のときの松雪泰子も素敵だが、今回も凄かった。

好きな女優だったらダントツかもしれない。


そんなわけで、シーユー!