法人が、申告期限までに申告書を提出しないと、様々なペナルティを受けます。
代表的には、次の2つのペナルティがあります。
1.青色申告取り消し
2年連続で申告書を申告期限までに提出しないと、青色申告の承認が取り消されます。
つまり、白色申告に変わってしまう、ということです。
すると、青色申告をしないと損ですよ!
の記事で書いたようなメリットが受けられなくなります。
2.税額が増える
申告書の提出が遅れたことのペナルティとして納付する税額が増えます。
ペナルティの額は、悪質度により変わるのですが、本来の税額の5%~50%増しくらいになります。
例えば、100万円の税金を納めないでいると、最悪の場合150万円くらいの税金を納めなければならなくなってしまうのです。
どちらのペナルティも、結構ツラいです。
やはり、申告書を出すに越したことはありません。
ところで、申告書を提出していない人に話を聞いてみると、大きく2つに分かれるようです。
1.税金払うの嫌だから申告しない
2.どうせ赤字だから申告しない
当然、どちらのパターンであっても、おすすめはできません。
「1.税金払うの嫌だから申告しない」というのは、いわゆる脱税です。
当然、バレれば、すごく重いペナルティが課されます。
逆に「2.どうせ赤字だから申告しない」というケースの場合は、元々が赤字なので、申告が遅れてもペナルティは、ほとんど課されません。
ただし、2年無申告が続くと、青色申告が取り消されます。
白色申告となるので、その後の期で、様々な特典が受けられなくなります。
結局、赤字であっても、長い目で見れば損をする可能性が高いのです。