日本人は保険が大好き。
保険への加入率は75%とも80%とも言われています。
でも、あなたは、保険の本当の役割を知っていますか?
保険の役割は、
「保険とは、預金・投資等でどうしてもまかなえない資金需要を賄うために入るもの」
ちょっと、例を考えてみましょう。
例1:
家族はご主人(自営業)と専業主婦の奥さん、そして3歳、1歳の子供の4人家族。
収入はご主人が稼いでいるお金のみ(年収400万円)。
預金は0。
自宅は借マンション。
ご主人が亡くなったら、家族が生活するのに最低2,000万円は必要だ。
この場合、明日までに2,000万円預貯金で準備するのは無理ですよね?
きっと、1年後に準備するのも無理でしょう。
10年後でもぎりぎりかもしれません。
だから2,000万円の保険に入る必要があるのです。
例2:
家族はご主人(自営業)と専業主婦の奥さん、そして3歳、1歳の子供の4人家族。
収入はご主人が稼いでいるお金のみ(年収400万円)。
預金は2,000万円。
自宅は借マンション。
ご主人が亡くなったら、家族が生活するのに最低2,000万円は必要だ。
今度は、どうでしょうか?
すでに、家族が生活するのに必要な預金がありますね。
ということは、今、あなたがいなくなっても家族は生活できます。
ですから、保険に入る必要はないのです。
では、最後の例を見てみましょう。
例3:
家族はご主人(自営業)と専業主婦の奥さん、そして3歳、1歳の子供の4人家族。
収入はご主人が稼いでいるお金のみ(年収3,000万円)。
預金は500万円。
自宅は借マンション。
ご主人が亡くなったら、家族が生活するのに最低2,000万円は必要だ。
この場合は、どうでしょうか?
確かに、明日、ご主人が亡くなったら、家族は生活に困るかもしれません。
でも、節約に励めば、2年で2,000万円くらい貯金できそうな気がしますよね?
こういう場合には、まず、
「2,000万円目指して貯金する」
これが一番重要なのだと思います。
そうすれば、保険でカバーすべきリスクはなくなりますので
保険に入る必要はなくなります。
ただ、そうはいっても、明日までに2,000万円準備できるわけではありません。
例えば、明日、ご主人が亡くなったら、必要資金が1,500万円足りず、困ってしまいます。
そこで、資金不足になる可能性に備えて1,500万円の保険に入っておくわけです。
もちろん、何年か経って、2,000万円の貯金が貯まれば、
もう保険は要りません。
その時には、保険を解約すればいいのです。
繰り返しますが、
「保険とは、預金・投資等でどうしてもまかなえない緊急の資金需要を賄うために入るもの」
だと思います。
あなたも、今すぐ、自分が亡くなったときに、いくらお金がもらえるのか、
保険の契約内容を確認してみてください。
そして、多すぎるようならば、保険の見直しをするることをおすすめします。
保険を解約するだけで手許資金が潤沢になる人も多いと思いますよ。