毎年5月と11月に、池袋ミカドで行われる
『SM Festa』
は、日本を代表するSM界の大物が、10日間日替わりで出演される特別興行です。
今年(2025年)の5月は、5月頭[5月1日(木)~10日(土)]に開催されました。
その3日目となる5月3日(土・祝)に行ったのですが…。
これまでにない位の混雑を呈しており、お客さんも劇場スタッフも殺伐としていて…。
会場スタッフとお客さんとがケンカ状態になるなど…。
観ている側も大変でしたが、劇場スタッフや演じる踊り子さん達も、本当に大変な事だっただろうと思っています。
11月開催公演は、11月結[11月21日(金)~30日(日)]に開催されました。
10月上旬に発表された香盤を見たのですが…。
まぁ、豪華な顔ぶれでした。
当ブログ管理人は、みでぃさんご出演時にいつも劇場内でペンライトを振らせて頂いているもので、同公演のプロデューサーの夜羽エマさんから、
「あなたは、もう出演者なんだから!」
と仰って頂いたもので…。
「出演者が舞台に穴を開ける訳にはいかないだろう!」
と言う事で!?
今回も、みでぃさんがご出演される公演2日目(11月22日)に参戦させて頂く事にしたのですが…。
その香盤を目にした第一印象ですが…。
「…な、なんじゃこりゃあ!」
…と思わず口から出てしまった香盤を、以下でご紹介させて頂きます。
<SM Festa 2025年11月22日の香盤>
1回目11:30〜
1組目 夜咲夢乃
2組目 虹邑みなみ&えだまめ眼
3組目 律&七海
4組目 みでぃ
5組目 上野綾
6組目 わかみほ・纐纈之雅代
7組目 蒼月流&M女
2回目 15時~
1組目 夜咲夢乃
2組目 虹邑みなみ&えだまめ眼
3組目 くらなつ&モデル
4組目 みでぃ&元祖☆令嬢倶楽部(彩.詩音)
5組目 上野綾
6組目 わかみほ・纐纈之雅代
7組目 蒼月流&M女
3回目18:30~
1組目 夜咲夢乃
2組目 律&七海
3組目 くらなつ&モデル
4組目 みでぃ&元祖☆令嬢倶楽部(彩.詩音)
5組目 上野綾
6組目 わかみほ・桜井明弘
ここ1~2年ほど、みでぃさんは大御所の方々と同じ日に組まれるので、
「満員電車なみの混雑で、数時間立ちっぱなしで過ごす。」
と言うのは覚悟していました。
特に、蒼月流さんがご出演の日の混雑ぶりは激しいものがあります。
その蒼月流さんと同じ日に、今回もご出演される事になりました。
加えて!
上野綾さん、わかみほさんと言った、物凄い方々とご一緒されると言う…。
これを目にした瞬間、
「どれだけお客さんが劇場に詰めかけるんだろう?」
と震えながら、当日を迎える事になりました。
公演当日の11月22日。
座れないのは分かっていたので、
「いつもの立ち見の場所をキープできれば…。」
と言う思いで、開場時間頃に劇場に到着できるように家を出ました。
到着した時、丁度開場した所でした。
最高部は劇場入り口を左折し、隣にあるネカフェの先にある地下駐車場の所まで伸びていて…。
更に、そこから列が折り返していました。
恐らく、当ブログ管理人の目算ですが…。
60名前後の方が並ばれていたようです。
駐車場の前まで待機列が出来ているのは、これまで何度もあったのですが…。
そこから列が折り返すのは初めてでした。
しかも、自分の後から5人くらい並ばれたし…。
この時点で、
「今までを超える人数が来場されるのは間違いない!」
と確信したのですが…。
それが最終的にどれほどの人数になるのか?
正直分かりませんでした。
劇場に入ると、座席は埋まっている状態でしたが、立ち見出来るスペースは何とか確保できる状態でした。
管理人は、下手側(ステージを見て左側)にある、トイレへ行く通路脇辺りの定位置を確保しました。
管理人の定位置とも言える場所だったのですが、今回はこの場所すら確保するのが難しかったです。
開演まで時間がある為、外出券を入口で頂いて外に出られた皆さんは、開演前に少しづつ戻って来ました。
…と共に!
新たに入場された皆さんで、開演前から大入り満員の盛況となりました。
1回目の上野綾さんのポラタイムの時、
「お客さんが多すぎるので、入場規制をした。」
とお話があったのですが、まだ体を動かせる余裕が有りました。
しかし、その直後のわかみほさんのステージ辺りから、立ち見が出来る場所には悉く人垣が出来て、身動きが出来ない位の状態となりました。
特に2回目のみでぃさんのステージ直前には、ステージ正面側の辺りは、五重ぐらいの人垣が出来ていて、移動はおろか、ステージを観る事も困難と思われる状況になっていました。
(蒼月流さんのステージをご覧になりたい方が多かったためで、3回目は空席が出る程にお客さんが少なくなりました。)
その為、オープンショウの時に、踊り子さんに心づけを渡そうとステージに行こうと試みたものの、僅か2メートル弱の距離を移動出来ずにオープンショウが終わってしまったと言うケースが何度も見られる程でした。
管理人も、みでぃさんのステージの時にはペンライトで応援させて頂いていたのですが、2回目の時は目の前の人垣でペンライトの使用はおろか、ステージも見えないと言う状態でした。
しかし、左側でご覧になっていた素敵な女性の方が、自分の腕を引っ張って、ステージ寄りの見やすい場所に導いて下さったのでした。
他のストリップ劇場ではどうなのか分かりませんが…。
ミカド劇場でのSM Fesitaでは、出番の前後の踊り子さん達が客席で他のお姐さん達のステージをご覧になっている事があります。
(これは、落語が行われる寄席でも見られるもので、2階席がある浅草演芸ホールでは、2階席後方に出演される芸人さんが座られていたりします。)
諸事情を勘案して、お名前は差し控えさせて頂きますが…。
1・3回目にご出演されていたお姐さん。
ありがとうございました。
後日、ステージが行われるようなら、お礼を兼ねて公演を観に行ければと思っています。
後、ミカド劇場の場合、タイムテーブルが発表されるのは当日となるようで、
「当日、劇場に来てみないと、出演時間が分からない。」
と、以前とあるお姐さんが仰っていました。
今回も同様だったのですが、フライヤーで発表されていた時間が、2回目以降は数十分遅れていました。
…帰宅後、出演者の方がX(旧Twitter)でタイムテーブル(が書かれた表)をアップして下さり、そちらに書かれていた時間通りの進行にはなっていました。
(この表は場内に掲示されないので、出来れば貼って頂きたい所ではあります…。)
普段の公演よりも、1時間近くは遅れている印象だったので、終電の関係もあり、
「3回目のわかみほさんのステージを観るか否か?」
直前の上野綾さんのステージ終了後の転換中、物凄く悩んだのですが…。
最後まで見届けて帰ってきました。
それでは、前ふりが長くなってしまいましたが…。
2025年11月22日のSM Festaの感想らしきものになります。
池袋ミカド劇場 SM Festa 特別興行
~Las 10 Journ’ees de Sodoma~
公演期間:2025年(令和7年)11月21日(金)~30日(日)
鑑賞日:同年11月23日(土)
会場:池袋ミカド劇場(東京都豊島区東池袋1-41-16)
開場時間:10:30
開演:①回目11:30〜 ②回目15:00〜 ③回目18:30〜
観衆:未発表(超満員)
出演:夜咲夢乃 / 虹邑みなみ&えだまめ眼 ①② / 律&七海①③ / くらなつ&モデル②③ / みでぃ / 元祖☆令嬢倶楽部(彩.詩音)②③ / 上野綾 / わかみほ / 纐纈之雅代 ①② / 桜井明弘③ / 蒼月 流①② / M女①②
※〇に数字は出演回。(回数表記が無い出演者は、通しでの出演)
【夜咲夢乃 】
(1回目…11:30〜11:50。2回目…15:20~15:40。3回目…19:10~19:30)
初めてステージを拝見させて頂きました。
冒頭、黒の軍服調の衣装を着て、鞭を両手で頭上に掲げ、客席に背を見せるポーズが物凄くカッコよかったです。
夜咲夢乃女王様は、3回とも観客調教でしたが、調教されるお客さんの人数などが各回で異なっていました。
1回目は、M男さん2名がステージに上がっていました。
このお二人は、3回目まで通しでご参加されていました。
夜咲夢乃女王様のショーは、明るく楽しい調教ぶりで、客席から笑い声が絶えないものでした。
(夜咲夢乃女王様、性格が良いんだろうなぁ…。)
2回目は、初回のM男さん2名のほかに、もう2名(もしかしたら1名だったかも?)に加え、初めてSMプレイを体験すると言う女性の方がステージへ!
女王様も、お客さんとして会場にいらっしゃった方がステージに上がられての調教がスタートしました。
素人の女性は私服姿のままで、ステージの下手側(左側)軽めのプレイ(蝋燭)等を受けられていましたが、
「嬉し恥ずかし♡物凄く楽し♡」
と言う感じで、初のSMプレイを楽しまれていました。
本当に楽しそうだったので、女王様たちも驚かれ、喜ばれていました。
客席から観ていても微笑ましく、場内からも大きな声援が送られていました。
もしかしたら、何年か後に女王様(もしくはM女)になる方の、初体験の様子を目撃したのかも知れません。
3回目も、この素人のM女さんのステージを観たかったのですが、2回目終了後にお帰りになられたようで…。
M男5名に加え、前回に登場されたもう一人の女王様…。
さらに、夜咲夢乃さんの地元のお知り合いで、たまたまステージを観に来られていた女性の方がステージに上がり、急遽女王様3名体制でのステージとなりました。
この素人女王様ですが、プロの女王様のリードでM男を調教したのですが…。
最初こそ戸惑っておいででしたが、まんざらではなかったようです…。
こちらも、何年か後に女王様として君臨されるかも知れません。
【虹邑みなみ&えだまめ眼】
(1回目…11:55~12:25。2回目…15:45~16:15)
2組目は、虹邑みなみ&えだまめ眼のお二人でした。
縄師の虹邑みなみさんのステージを拝見させて頂くのは、昨年(2024年)11月23日のSM Festaの時でした。
その際は、今賀はるさんとの調教ショー(1・3回目)と、観客調教ショー(2回目)と言う内容でしたが、今回は2回とも縛りと吊りでした。
1回目は洋風・2回目は中華風と言う衣装や音楽でした。
虹邑みなみさんの超高速緊縛と、えだまめ眼さんの
「明るく楽しく縛られちゃいました。」
と言う感じの表情やしぐさが印象的でした。
【律&七海】
(1回目…12:30~12:55、3回目…19:35~20:00)
律さんと七海さんのステージは、今回初めて拝見させて頂きました。
1回目のステージは、七海さん演じる女主人と、律さん演じるメイドとの調教ショウでした。
七海さんの女主人が、
『ハウルの動く城』
の荒れ地の魔女のようで印象的でした。
女主人がメイドを調教するのかと思いきや!
途中で逆切れして、立ち位置が正反対になると言う驚きの展開が!
まさか、最後にあんな展開が待ち受けているとは思っていませんでしたが…。
個人的に好きな内容のステージでした。
1回飛ばして、3回目のステージでは、普通の調教ショウと言う感じでした。
1回目のステージの印象が強すぎたのと、この時点で自分の体力がかなり削られていたもので、記憶が不鮮明なので申し訳ないのですが…。
律さん素敵!
って思いながら観てました。
(初回のメイド姿、自分にはどストライクだったもので…。)
【くらなつ&モデル 】
(2回目…16:20~16:45。3回目…20:05~20:30)
くらなつさんは、今年5月3日のSM Festa以来のステージです。
モデルさんは、前回公演とは別の方のようでした。
内容は和風の緊縛ショウでしたが、これが物凄く良かった!!
縄師のくらなつさんが、
「これぞ大和撫子!」
と言う感じの和風美人でして…。
着物姿で、和風の音楽が流れる中モデルさんを縛るのですが…。
これが和もの好きの自分には刺さりまくりました。
内容的には2回とも同じ内容で、小道具の和傘の使い方が違う程度でしたが、物凄く綺麗で美しかったです。
またステージが観たいです。
【みでぃ】
(1回目…13:00~13:25)
<セトリ>
・ Party ◯f M◯nsters
・Reali◯e
・LOVE暴走中
1回目は、みでぃさんのソロのステージでしたが…。
まだ、場内で転換作業中にステージに登場してしまったので、
「何があったんだ!」
と、下手側の袖で待機中のオタ芸師様と話しあうほどびっくりしましたが…。
ステージが始まってしまえば、そんなハプニングを忘れさせる程の盛り上がりを見せていました。
オタ芸師様も、超満員の客席の移動が大変そうでしたが、無事にステージに上がれて良かったです。
【みでぃ&元祖☆令嬢倶楽部(彩.詩音)】
(2回目…16:50~17:15。3回目…20:35~21:15)
<2回目・セトリ>
・ゴルゴタアルゴリズム
・NEPPA
<3回目・セトリ>
・MARIA GUILTY/みでぃ
・NEPPA/元祖☆令嬢倶楽部
・愛の豚奴隷/元祖☆令嬢倶楽部
みでぃさんの2回目のステージが始まる直前のミカド劇場の客席は、物凄い人数で埋め尽くされていました。
1回目の時以上の人の多さで、立ち見のスペースもぎっしりと埋まっている状態で、ステージ正面側のスペースには、五重の人垣が出来ていました。
後方の方が、前方に立たれている方に
「前が見えないから、頼むから座ってくれ!」
と頼み込むほどの状態で、下手側の壁際で立ち見していた自分の前も人で溢れかえっており、ステージが観づらい状態でした。
この後の出番の蒼月流さん達のステージがあって、その1回目を観られなかった方が大挙しておいでになられたからのようでした。
オタ芸師の方も、1回目以上の人の多さに驚きながら、下手側の袖で待機!
ステージまで、わずか1メートル程の距離なのに、びっしり埋まった人の波をかき分けるようにして、みでぃさんの入場と同時にステージに上がって行かれました。
みでぃさんが歌われている時には入場されなかったと記憶していますが…。
みでぃさんが歌われた後、元祖☆令嬢倶楽部の彩女王様・詩音女王様がご入場されました!
スタイルも良いし、物凄く美人なお二人を観た第一印象は、
「ボンでージを着たピンクレディ」
と言うものでした。
(こう書かせて頂くと、皆さんイメージし易いかも知れません。)
登場後は、お二人による歌謡ショウとなったのですが…。
「マイク持っているはずなのに、音が聞こえ無いなぁ?」
と思って、お二人の手元を良く見たら…。
鞭の柄の部分を上下反転させて、マイクに見立てて歌われていたのでした。
(3回目も、これで歌われています。)
歌が終わると、調教ショウでした。
2回目は、
「何か透明な液体を、みでぃさんのお顔に垂らしたな?」
と思ったら、ハチミツだったようです。
(ローションかと思った…。まぁ、ローションも医療用に食用の素材を使用して開発されたので、口に入っても問題はないけど…。)
2回目のポラタイムの時、盆の辺りから圧を感じた気がしたので、
「何だろう?」
と思ってそちらを見たら…。
彩女王様が笑顔でこちらをご覧になっていました。
1番目の夜咲夢乃女王様が、1回のステージで
「猫派か?犬派か?」
と客席に問いかけられていたのですが…。
夜咲夢乃女王様同様、彩女王様も猫派だったようでして…。
自分が着ていた、みでぃさんのCD
『SEIREN』
応援キャンペーン時のTシャツ(猫のデザイン)にお気づきになられたようです。
そして、招き猫のポーズをし合ったのでした。
3回目…。
みでぃさんと元祖☆令嬢倶楽部のお二人の歌の途中で、調教ショウが始まったのですが…。
みでぃさんが四つん這いで盆の先端に移動したので、
「これから始まるんだろう!」
と思っていたら、何とオタ芸師様二名も四つん這いにさせられて、鞭打ちの刑!
「聞いてないよ!」
「痛ってぇ!」
の絶叫が響き、場内大爆笑!
即興で、オタ芸師様たちの調教が行われたそうですが…。
その判断を瞬時に出来た元祖☆令嬢倶楽部のお二人の判断力と実行力が素晴らしい!
おかげさまで!
後に伝説となるであろう!?
凄い場面を目に出来ました。
オタ芸師様たちの尊い犠牲を(5秒位は)忘れまい…。
なお、元祖☆令嬢倶楽部のお二人ですが…。
『かわさきFM』(FM79.1MHz)
で毎週金曜日に放送されている
『Dream Kingdom』
にて、毎月1回
『元祖☆令嬢倶楽部の華金☆パラダイスWAVE』
(毎月第2金曜日18:30~19:00)
放送されています。
同番組へのお便りは、ラジオネームを忘れずに…。
かわさきFMのホームページ(https://www.kawasakifm.co.jp/)のTOPページ上部にある
「メッセージを送る」
から、
『元祖☆令嬢倶楽部 華金☆パラダイスWAVE』
宛てまでお願いします。
[以下は、最新回(2025年11月14日)の動画です。]
また、JR巣鴨駅北口から徒歩1分の
『巣鴨獅子王』
にて、12月23日(火)に
『元祖☆令嬢倶楽部主催
キタ━━(゚∀゚)━━!!の国から
~寒波+100℃~』
(OPEN 18:00 / START 19:00。チケット前売り3,500円・当日3,800円+1D。出演:元祖☆令嬢倶楽部/タイムスリップ製子ちゃん!/桑原耀平)
が行われるとの事でした。
ご都合が合われるようなら、足をお運びください。
(以上宣伝でした。)
【上野綾】
(1回目…13:30~13:55、2回目…17:20~17:45、3回目…21-20~21:45)
5番目の出演者は、上野綾さんでした。
3回ともエアリアルフープを使われた演目でしたが、1・3回目が同じ内容のもので、全編通しでエアリアルフープを使ったもの。
2回目は、序盤だけ使用し、後は椅子を使ってポージングしたりするものでした。
ご存知の方も多いかと思われますが…。
上野綾さんは、物凄く可愛らしい!
国民的アイドルグループのメンバーに入っていてもおかしくなほどのルックスや表現力。
そして、高い身体能力を誇るお方であります!
(1・3回目の時の衣装なんて、女子のトップクラスの選手のような衣装で、完全にアイドルだし!)
上野綾さんのフープ演目は初めてでしたが、動きが速いわ綺麗だわ!
フープの使い方も迷いが無いし…。
ただただ、素晴らしいとしか言えません…。
(語彙力)
ただ、
「SMをする訳じゃないのに、このステージに出演しても良いのか?」
とご本人様が疑問に持たれ、毎回プロデューサーの夜羽エマさんにご質問されているそうですが…。
「SMばかりだと変化がないので!」
と言う事から、ご出演を要請されている由…。
最初に上野綾さんのステージを拝見させて頂いたのも、ミカド劇場でのSM Festaの時だったのですが…。
そういうお考えがあっての香盤だったと言うのは、今回初めて知りました。
まだまだ、自分には勉強が足らないなと思った出来事でありました。
【わかみほ・纐纈之雅代】
(1回目…14:00~14:25、2回目…17:50~18:15)
6番目の出演者は、わかみほさんのステージでした。
各回とも、自吊と蝋燭でのショウで、1回目は洋風。
2回目は、着物風の衣装を着た和風のステージでした。
1・2回目は、纐纈之雅代(こうけつまさよ)さんのギター弾き語り。
ならびに、サックスの演奏に合わせてのステージでした。
当日弾き語りされた曲名についての詳細は不明ですが、恐らく纐纈之雅代さんがこれまでに発表された楽曲だったのだろうと思います。
1回目は洋風。
2回目は和風の衣装でのステージでした。
これまで、他の劇場やイベント等でわかみほさんのステージを拝見させて頂いていますが、蝋燭は初めてでした。
気迫が凄くて、怖いぐらいでした。
この蝋燭の場面は、これからも忘れる事はないと思います。
それだけ凄いものでした。
【わかみほ・桜井明弘】
(3回目…21:50~22:15)
入場規制が行われるほどの激しい混雑ぶりだった、今回のSM Festaの2日目の公演でしたが、その最後を飾るのが、わかみほさんと桜井明弘さんのお二人によるステージでした。
当初発表では、纐纈之雅代さんも含めた3名でのご出演でした。
しかし、実際にはわかみほさんと桜井明弘さんのお二人でのステージでした。
桜井明弘さんと言えば、
『女優になれなかったAV女優のはなし』
で知られるミュージシャンの方です。
そのご本人様の弾き語りに合わせ、わかみほさんがステージを務められると言う豪華なものでした。
そろそろ終電が近い時間である事もあって、
「最後まで残ってステージを観てくれたお礼♡」
と言う事で、わかみほさん達からのご褒美だったんだろうなと思っています。
最後は、
『Just A Stripper』
のサビの
「おどる!」
の部分を、わかみほさんが客席にマイクを向け、振られたお客さんが歌うと言う展開が見られました。
わかみほさん。
物凄く楽しそうにされていて、そう言う表情を見る事が出来てよかったです。
【蒼月流&モデル(2名)】
(1回目…14:30~15:10、2回目…18:20~19:00)
1回目・2回目のステージのトリを飾るのは、蒼月流さんでした。
ただでさえ歩くのが困難なほどの人数で溢れかえっていた場内が、みでぃさんのステージ辺りから、混雑度をさらに増していました。
お客さんが殆どだったのですが、出番を終えた(もしくは、次回のステージの前)出演者のお姐さん達も、立ち見スペースの辺りに出ておいでになっていました。
特に2回目は、ステージ正面側後方のスペース(PAブースの下側付近)のスペースが五重の人垣で身動き出来ない状態でした。
管理人も、下手側に有るトイレに行くための通路脇で観ていたのですが…。
この通路は、2階にある楽屋から下手側の袖に出るために踊り子さん達が通る通路を横切っているのですが、通路にかかっている暗幕を除けるようにして、お姐さん達が3人くらい見ており、その後方にも人の姿を目にしました。
それだけ、皆さんがご覧になりたいと思う蒼月流さんのステージとは!
1回目のステージ開始前の転換中、静かに下手側の袖から入場された蒼月流さん。
今回のステージについてのご説明をされました。
2回のステージ共に、2名のモデルさんがご出演されます。
お二人とも、長年に渡り蒼月流さんによる調教を受けられており、このステージを
「品評会」
と見立て、そこにやって来た紳士淑女の前でお披露目すると言う内容でした。
「2回目は、1回目の後日譚となるエピソードになるので、2回目も見て欲しい。」
と言うお話があったのち、ステージが始まりました。
管理人の記憶違いかも知れませんが…。
モデルさんの中のお一人は、前回のステージでお披露目された方で、そちらの方の方が経験が長いようです。
こちらがメインで攻められる形でした。
このステージが本当に素晴らしかった!
1回目は純白のドレスを着たお二人でしたが、2回目は黒い下着姿でした。
内容も、2回目の方がよりハードになっていました。
調教もののA〇とかは数多くあります。
しかし、どうしても、各女優・監督・メーカー様等の諸条件が異なる上に、作品の販売店・配信先の方針などもありますので…。
「これぞ本物!」
と言うものは少ないです。
それを、加工・編集が出来ないステージ上で、
「これは本物だ!」
と言うものを目の前で観せて下さる訳です。
「どうしても、自分の目で確かめたい!」
と思われる皆さんが劇場に詰めかけるのは、当然の事と言えました。
そのアツき思いに応えるかのような、魂を揺さぶられるような素晴らしいステージでありました。
最後、
「滅多にやらない!」
と蒼月流さんが仰っていたチップタイムを開催!
次から次へとチップがモデルさん達に渡され、
「本物の踊り子さん達よりも貰ってしまって…。(笑)」
と言う位、物凄いお札の量でした。
なお、
「ご希望であれば、落札できます。」
との事で、最高額を出された高齢の男性が落札と言う事になりました。
落札後、お二人がどうなったのかは定かではありません。
…と言う事で!
かつてないほどの大混雑ぶりだった、2025年11月結のSM Festaでした。
わかみほさんの3回目のステージが終わって、劇場を出たのが21時30分過ぎでした。
すると、ポラの受け取り待ちのかたが20名前後並ばれていて、事情をご存じ無い方が、
「この行列何っ!?」
って驚かれていました。
評判が評判を呼び、回を重ねる毎にお客さんが増えているSM Festaですが、次回開催(2026年5月?)はいったいどうなるでしょうか?
今から楽しみです。
…と言う事で!
以上、2025年11月22日のSM Festa2目の感想らしきものでした。




































































































































