シークレットガーデンよりお知らせです。
2/20午後16時40分ごろから、女の子のためのMMORPG『女神幻想ダイナスティア』公式HPにアクセスしにくい状況になっております。
ゲームサーバーは正常に稼動中ですので、通常どおりご降臨いただけますので、ご安心ください。
ただいま、原因を調査中です。
ご不便をおかけし、たいへん申し訳ございません。
復旧しだいお知らせいたしますので、少々お待ちください。



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久々にチェックした、ロシアのスポーツサイト、SPORTCOMに、プルシェンコ選手の復帰がらみの記事が載っていましたよ。
じつは、同じくロシアのスポーツサイト、ALLSPORTにも同じ記事が載ってるんだけど、SPORTCOMは写真つきなんですよね。というわけで、今日はSPORTCOMのリンクをご紹介。
こちら→ http://sportcom.ru/portal/2008/02/18/34733.htm
記事タイトルは『Евгений Плющенко заявил о возвращении в любительский спорт』、日本語にすると「エフゲニー・プルシェンコ選手、現役復帰についてのコメント」みたいな感じかな。キリル文字さっぱりだった灰原ですが、わからないロシア語記事を当たるも八卦で(意味違う)体当たりで機械翻訳かけまくってスケート記事を探してるあいだに、さすがに選手の名前はいくらか解読できるようになりました。Евгений Плющенко、で、エフゲニー・プルシェンコ。キリル文字で「ий」という文字並びがある場合は「ィー」という伸ばし棒的な音なんだなということも最近わかってきました。アルトゥール・ガチンスキー選手の苗字のいちばんうしろにも「ий」がくっついてますよね。
それでは、ロシア語→英語→日本語の三角翻訳で、内容的には怪しいながら、いちおう、記事を日本語に書き取ってみます。



【SPORTCOM:エフゲニー・プルシェンコ選手、現役復帰についてのコメント】


2006年トリノ五輪チャンピオン、エフゲニー・プルシェンコ選手は、エリジブル競技への復帰計画を発表しました。
来シーズンから競技トレーニングに復帰、試合にも参加します。
「僕はエリジブル(アマチュア競技)に復帰します。それは既定の事実です。
ごく最近、僕はサンモリッツのアイスリンクで3Aを着氷しました。ややオーバーターンはしましたが。ジャンプの映像は、インターネット配信されいます。クワドサルコウについても、跳ぶことを試みました。
来季、おそらく9月か10月が、復帰戦になると思ってください。
華々しく始めるつもりはありません。復帰戦は必ずしもグランプリシリーズではなく、ロシア国内の大会になると思います。
けれど、完全なプログラムで、ロシア選手権、ヨーロッパ選手権、世界選手権を戦う予定であることはたしかです。
もちろん、僕のいちばんの目標は2010年のバンクーバーオリンピックです。
訓練を終えて僕が競技に戻れば、フィギュアスケートの勢力図はまた違った形になるでしょう」



内容は、だいたいこんなかんじだと思います。
プルシェンコ選手の復帰については、すでに今季が始まる以前からいくつかコメントが出ていました。ほんとうは今季の後半に復帰する予定だったみたいなんですけど、膝の手術の予後が悪く、今季の復帰はなくなってしまったんですよね。競技に戻るには、もういちど手術が必要なのでは、というコメントも以前ありましたが、手術は終えたのでしょうか? それとも、手術は行わず、ほかの方法で故障箇所をコンディショニングすることにしたのか? こんどの記事からはそこらへんの事情は読み取れません。
グランプリシリーズはスキップ、まずはロシア国内戦から(ロシア国内オンリーのグランプリシリーズのようなサーキット大会があるので、それのことだと思います)、という発言は、ロシア杯で復帰しますという、今季はじめのコメントよりは慎重ですが、慎重であるだけ、少し信憑性があるかなあと思いますね……どうなのかなあー。
もし、ほんとうにプルシェンコ選手が復帰するのならば、たしかにコメントのとおり、フィギュアスケートの勢力図は書き換わると思います。ほかの選手もどうしても彼を意識するでしょうし……。
しかしとにかく膝が心配です。
プルシェンコ選手は、競技に戻らないと言ったことは一度もなくて、ずーっと去年から、絶対に戻る、とコメントを出し続けています。ほんとうに戻りたいんだとは思うんですよ。無理をして、また膝がおかしくなると大変なので、復帰計画が慎重なのはいいことだと思います。
とゆーわけでロシアからプルシェンコ選手の消息でした。
そろそろ世界ジュニア関連の記事とかネットに出始めるかな?



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先日アップしたヤニック・ポンセロ選手の記事の中に、一部間違いがありました。
ご指摘のメールをいただきました。ありがたやー。
みなさまのご厚情で成り立っているブログでございます。
くだんの記事に、灰原、アルバン・プレオベール選手の本拠地が、ポワティエと書いてしまったのですが、これは誤りで、グルノーブル出身だそうです。なんか聞いたことある地名ー。日本人選手が在籍するサッカーチームがありますよね。以前は大黒選手、いまは伊藤選手がいるんじゃありませんでしたっけ。グルノーブルはアルプスに近く、ポワティエよりは、アヌシーに近いそうです。
アルバン君はジュベール選手と仲がよく、幼いころからいっしょに練習したりしていたという記事を何度か読んだことがあるので、すっかりポワティエの人だと思い込んでおりました。失礼しました。
ジュベール選手とプレオベール選手は、夏季にアルプス山中のでいっしょに合宿練習している関係で、仲がいいのだそうです。そういえば、ポワティエには年間通じてのリンクがないって、なにかの記事で読んだことありました。そんな環境で、よくあそこまで上達しましたね、ジュベール選手。すごいなあ。
アルバン君は、フランスの高等教育、グランゼコールの学生さん。大学じゃないんですよね。大学より上の、フランス独特の高等教育機関。じつはお勉強でも超エリートなのだそうでした。演技がコミカル系のせいもあり、スケートしてるときはそんなに賢く見えない(失礼)プレオベール選手ですが、スケートのキャリアが終わったら、スポーツ省とか入っちゃったりするのかなあ。いつかの五輪で、オリンピックのおえらいさん席にプレオベール選手がいたりしたら楽しいのに!
ジャンプの天才であるジュベール選手とポンセロ選手、文武両道にしてコミカル系の帝王プレオベール選手と、個性ゆたかなフランス三羽烏。イエテボリでこそ、ジュベール選手の双肩に枠取りを担わせず、ふたりが才能にふさわしい成果をおさめられることを祈ります。頑張れ!



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さて、四大陸選手権、女子シングル感想です。
テレビ放映では見たんですけど、じつは灰原、女子は録画に失敗してしまいまして、映像が手元にないです(ああー…)。めちゃくちゃながらメモとっといて良かった…。
それでは、四大陸女子シングルFS、総合順位順に、感想を書いていこうと思います。


・SP5位/FS11位/総合11位 ベアトリサ・リャン選手
ダイナミックなジャンプが持ち味のべべちゃんですが、FSではジャンプが決まりませんでした。SP終わってアメリカ勢トップということで、プレッシャーを感じたかもしれませんね。最終滑走グループだったしなあ。
「黄河」。ドラマティックな音楽。冒頭はまずまず調子がいいんじゃないかな、と思ったのですが、ループがすっぽ抜けたあたりから歯車が狂い始めてしまったかなあ。とくに演技終盤の2Aの転倒は本人的にもショックではないでしょうか。たしか、2Aは好きだったはずなので。スピンもいまひとつの調子だったかも……。
ただ、べべちゃん独特のキビキビした身のこなしとスケーティングは顕在で、ストレートラインステップでレベル3が獲得されています。
イエテボリワールドにも出場が決まっている、ベアトリサ・リャン選手。今回の試合で、アメリカ代表としてのプレッシャーを充分に味わったと思います。イエテボリワールドに向けて、気持ちの盛り上げ方を考えるうえでも、とても参考になったのではないでしょうか。
解説の八木沼さんによれば、練習ではほぼジャンプはノーミスだったとのこと。ルッツ、フリップのエッジの問題も彼女は抱えていませんし、本来の力を発揮できれば、イエテボリでも怖い存在になるはずです。頑張れ!


・SP9位/FS9位/総合10位 村主章枝選手
『オブリヴィオン』。哀切なこのメロディも、ずいぶん耳に馴染んできました。
冒頭の3Lz、ちょっと突っかかりぎみでしたがまず成功! よし! このまま! と思ったら、つぎのフリップがシングルに。
村主選手、今年はフリップに神経質になっている印象です。
しかし、そのあとの3T+2Aのシークエンスは落ち着いて。スパイラルシークエンスも、ポジションがとても綺麗でした。
すごくうれしかったのは3Sの成功です! 高くて着氷も流れよかった。加点もついています。村主選手は3Sを一時まったく跳ばない時期もあったと思うんですが、今季、とても綺麗に跳べるようになってきましたねー! たゆまぬ努力で進化したポイントだと思います。
そのあとのルッツのすっぽ抜けがあったものの、ほかのジャンプは決めて、ストレートラインステップはレベル3。スピンもほとんどレベル4でまとめて、いい演技でした。
村主選手のフライングはもともとすごく高く入って見栄えするんですけど、今季に入って、フライングの入りが以前より大きく華やかな動きになったような気がします。練習でできたことが出来ていない、ようなことを、ご本人がコメントでおっしゃってましたけど、確実に進化していることはすごくわかるので、あとはうまく試合にピークが来るといいなあという感じですかね…。
お疲れさまでした。来季も頑張ってください!


・SP4位/FS10位/総合9位 アナスタシア・ギマゼチノーヴァ選手
名前の読み方がこれでいいのかわからない……。SP終わって、あっと驚く4位につけた、ウズベキスタン代表。不思議なポーズからフリーの演技開始です。
冒頭のジャンプは、2Lo+2Aのシークエンス、そのあとが3Lz、3F。エラーはありません。上半身は力強い振り付けでありつつ、足元はとっても綺麗なエッジワークで、さすがベテラン、という表現力ですね。スパイラルシークエンスも、ポジションが面白くてよかったです。
繋ぎの動きなども、つーっと滑るのではなくて、表現を重ねてきていましたね。バレエというよりコンテンポラリー的というか、重力を感じる演技。とくに良かったのが、終盤のストレートラインステップで、とても重みを感じました。なんというか、石器時代の女神とか、土偶とか。プリミティブな威厳を感じました。きれいきれいなだけではないフィギュアスケートの表現を見せていただけたな、という感じです。面白かったです。
イエテボリには出場ですよね。頑張れ!


・SP6位/FS4位/総合4位 キム・ナヨン選手
キム・ヨナ選手と同世代のキム・ナヨン選手。初めて演技を見ましたが、とてもエッジが綺麗な選手ですね! 粘りがあるというか、漕がなくてもすーっとストロークが伸びるかんじ。これからとても伸びしろがあるなと、楽しみになるスケーティングでした。
「ジプシー・ヴァイオリン」。情熱的なリズムに、よく乗った演技。3F+2Tは高さがあって素晴らしかった。スパイラルシークエンスで、足がパーンと上がって素早くポジションに入るのも、ちょっとヨナちゃんに似た感じですね。上手いです。
最後、3Tでつっかかっちゃったのがもったいなかったですけど、ほぼ、実力は出し切れたのではないでしょうか。韓国のお客さまもうれしそう。
アジア系が席巻する現在の女子フィギュアスケートですが、またしても有力な選手が誕生の予感。もっとリズムのくっきりした、ダンサブルな演技も見てみたいなと思いました。どんな踊りをするんだろうなあ。
可能性を感じさせる演技。イエテボリ頑張って!


・SP2位/FS3位/総合3位 安藤美姫選手
美姫ちゃん、しばらく見ないうちにまた綺麗になりましたね。お肌の調子もいいみたい。メイクも全日本とはまた変えて、ナチュラルでありつつ華やか。彫が深く見え、見栄えします。
「カルメン」。このプログラム、最初のポーズ、ちょっと上から目線で「にやり(にこり、じゃないところがミソなのです)」とするのが、灰原はとっても好きなんだ。投げキスとかしながら、目線は冷たく醒めている。そうそう、カルメンというのは、妖艶さの奥底に、刃のような冷ややかさを持った怖い女なんですよ。すごくよく表現されていると思う。
冒頭の3Lz+3Lo、セカンドがパンクしてしまいましたね。やはり、4回転に挑戦ということで、力みがあったかな。つぎの4Sもパンク、プロトコル的には2S認定。減点はありますが転倒ではないので、大幅な失敗ではないです。
連続失敗でガックリ来ちゃうかなーと思ったんですが、全日本選手権からこっち、美姫ちゃんはほんとに安定していますね。すぐに立て直してきます。ばっちり修整の効いた3F! 加点もついています。立派! 村主さんの3Sに続いて、選手の努力をものすごく感じ、感動してしまいました。
つぎのコンビネーションスピンはレベル3でしたが、今回、ほかのスピンはすべてレベル4。ジャンプなどのエレメンツも、冒頭の2つのジャンプを除いて、すべてにGOE加点がついています。最後まで、全力を尽くした演技で、とても良かったと思います。
ストレートラインステップからうしろの演技は、まさに「カルメン」の真骨頂。ただ悪女っぽいだけではなく、ただ美しいだけではなく、ただ色香があるだけではなく、カルメンの持つ生命力の強い雰囲気が良く出ていて素晴らしいです。
イエテボリでも期待します。頑張って!


・SP3位/FS2位/総合2位 ジョアニー・ロシェット選手
ぎゃああああああ! ロシェット兄さん! かっこいい!!
ロシェット兄さんに関しては、画面に出てきた瞬間に自制心を忘れ、アイドルのファン状態になる灰原。とっっっっっても大好き! なんです……。なんという美しい背筋でしょうか。自分の背筋が美しいことを、ロシェット兄さんはわかっていると思いますね。ツボを心得た衣装が素敵。うわーん、かっこいいよう~。
冒頭は3連コンボから。3Lzが高く、いい出来栄えです。つづく3Fもクリア! 3Lo、フライングスピンと、つぎつぎと質のいいエレメンツが決まります。
ロシェット選手は、カナダ国内選手権くらいまでは、ジャンプはいちおう決まるんだけど着氷に難アリの場合が多くて、認定はされるもののGOEで減点されたりしていましたが、今回四大陸では着氷の流れが素晴らしい。韓国の氷と相性がいいのかもしれませんね。
曲も雄大でいい! 塩原アナウンサーが「ショパンが真央ちゃんのお抱え音楽家になったかのようですね」ってたしか言ってましたけど、チャイコフスキーはロシェット兄さんのお抱えってことにしていいと思います(あなたそんな勝手な)。ガツンと来る感じが、兄さんにピッタリだ!
このプログラム自体には、後半のジャンプ構成に若干の疑問はあるんですけど(ジャンプシークエンスふたつってもったいなくないですかねー)、兄さんの演技は素晴らしかった。カナダ国民もブラボーを叫んでいることでしょう。
昨年のワールドではSPで出遅れ、思わしい結果を得られなかった兄さんですが、今年は頑張って欲しいです!


・SP1位/FS1位/総合1位 浅田真央選手
「幻想即興曲」。新衣装で登場。フリーも新しくしたんですね。モノトーンの衣装だとどうしても顔色悪く見えるし、赤系でいいんじゃないかな。
ただ、これ、同じような衣装をたしか、舞ちゃんが「ロミオとジュリエット」で着ていたと思うんですが、メッシュ状にビーズキラキラというデザインじたいは、舞ちゃんのほうが似合うと思いました。真央ちゃんはもうちょっとすっきりしたデザインが似合うような。髪型とバランスが悪いからそう思うのかな。うん。この衣装だと、髪ももうちょっと飾ってほしいかも。
浅田姉妹はわりと、似た衣装を着ていることが多いんですけど、色違い、デザインちょっと違いで発注したんですかね。ふたりとも個性が違うし、せっかくあつらえるのに似た衣装だと交換するのもできなくてもったいないので、もっと違った感じの衣装を作ってみたらどうかな? と思いました。余計なお世話か。
久々に衣装にうるさい灰原、余計なところに突っ込んでます。すみません。
さて、演技ですが、これはもう、素晴らしいの一言でした。
冒頭の3A、音もなくふわりと降りて、こんなに高く軽々と降りたのは2年ぶりくらいじゃないでしょうか。ツーフットもなし、完璧です。すんごい加点がついて、これだけで3+3コンビネーション並みの得点を稼いでしまいました。
つぎの3F+3Tは、セカンドが回転不足をとられましたが、終盤の3F+3Loは回転もばっちりで加点もばっちり。3Aからの三連コンボも綺麗に決まっています。これだけの猛ラッシュがあるから、演技のオーラス、得意の2Aを単発で、ふわりと降りる、などという、ある意味贅沢が許されるのでしょう。浅田真央選手にとって、2Aは簡単なエレメンツで、単発では得点も低く、もうひとつジャンプを入れるなら3Tのほうが、確実にベースバリューが上がるはずなのですから。
だけど、いつも、このラストの2Aで、浅田選手はがっちり加点を取っています。結果的に、今回の得点は4.42。3T並み。演技後の印象も素晴らしいです。浅田選手の得意技を熟知したローリー・ニコルさんの技あり振り付けですね。
表彰台での真央ちゃんもとても晴れ晴れと笑って、ミックスゾーンのコメントも、こんなに曇りがない表情は久しぶりだなと、うれしく思いました。
このいい気分をそのままに、イエテボリまで持っていけるといいなあ。
応援しています。頑張って!



キム・ヨナ選手不在で、会場が盛り下がるのではと懸念された今年の四大陸ですが、蓋を開ければ大熱狂で、観客の声援に選手たちも後押しされて、素晴らしい大会になりましたね。ほんと、すっごくいい試合でした。
韓国の新星、キム・ナヨン選手が大健闘したり、カナダ勢が総員踏ん張ったり(ミラちゃんもシンシアちゃんも頑張りました)したのと裏腹、アメリカ勢が予想外の苦戦。とくに、アシュリー・ワグナー選手にとっては、課題を見つめることになった大会ではないかと思います。修整頑張って欲しいです。
アイスダンスも、映像を見たのですが、ヴァーチュー&モイア組は素晴らしいですね。ぶっちぎり。テッサちゃんの衣装がピンクに変わっていて、自分たちの強みをよくわかってるなあーと感心しました。ピンクのワンピースに白い大きな襟ですよ。小憎たらしいくらい清楚で愛らしい(わはは)。
井上&ボルドウィン組は、FSはちょっと不調だったようですが、少し練習時間が少なくなっていたようでもあったので、いまからみっちり練習するでしょうし、イエテボリでは期待できると思いました。とくにジョンのジャンプ練習に期待です。
楽しい楽しい四大陸。シメはエキシビジョンフィナーレの、エヴァン・ライサチェック選手とジェフリー・バトル選手のスロージャンプでしたね! リアル・俺フィギじゃん! とウケまくってしまいました。
せっかく全米選手権で同点になったんだから、こんどのマーシャルズにでも、エヴァン君はジョニーを投げてみればいいのに。



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我が家の犬の外耳炎は、快方に向かっております。ご心配いただいたみなさま、ありがとうございます!
食欲もだいぶ戻ったようで、今日は、大豆水煮とドッグフードを盛ったのをペロッと食べました。熱もないです。耳の消毒は続けてます。しばらくは毎日やんなきゃいけないと獣医さんに言われているのですが、のろのろ薬の準備をしていると察した犬が部屋の隅に(テレビ台のウラとか…)隠れて面倒なことになるので、机の上に薬が出しっぱなしになっています。んー、なんかバスケットかなんかにまとめたほうがいいかな(見栄えが悪い)。
この数日、甘やかしていたので、散歩の途中でもめんどくさくなるとすぐ鼻を鳴らして抱っこしてもらいたがるよーになってしまって困っています。しつけなおさねば!



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※この記事は、「四大陸選手権男子FS感想・その1(http://ameblo.jp/haibaran/entry-10073270975.html )」のつづきです。
よろしければ、まえの記事から、ご覧いただけるとうれしいです。


・FS3位/総合2位 エヴァン・ライサチェック選手
『トスカ』。今日は白いシャツブラウスのエヴァン君。SPのまっくろくろすけより、灰原、こっちの衣装のほうが好きだなあ。ドラマティックな音楽にのせて、演技が始まります。
冒頭の4Tで転倒!
ちょっと驚いてしまいました。今季、ライサチェック選手はほぼ4Tを降りていて、転倒したところは見なかったんですが。ディフェンディングチャンピオンということで、緊張してしまったかなあ。続く3Aは、高さも幅も迫力もあってとっても良かったんですけどね。
中盤に跳んだ3Aにコンボをつけなかったせいで、減点幅が大きくなってしまったエヴァン君、本人的には「今日の出来栄えは最悪だった」とコメントしてましたけど、それでも230点を越えてしまうのが実力かもしれませんねー。もともとスピンは上手かったけど、このところとくにポジションが冴えてきたし、ステップも見違えるほど上達しています。
いつもは見せ場になる終盤のストレートラインステップは、今回はちょっとスピードが落ちたかな、という印象はあったものの、丁寧な出来栄え。フィニッシュも音楽ピタリで良かったです。
灰原の勝手な憶測ですが、エヴァン君は、3Aに迷いが出ていたように思えました。以前はそんなことなかったんだけど、3Aの助走に入るとき、一瞬スピードが落ちる気がするんですよね。3Aのフィーリングが悪かったのかな。
世界選手権では、ぜひ、もっとカッコイイところを見せて欲しいです。頑張って!


・FS2位/総合2位 ジェフリー・バトル選手
『アララトの聖母』。冒頭の3A+2Tは高くて完璧な出来栄え! そのつぎの3F+3Tもお見事。素晴らしいです。ステップは、2本ともレベル3で加点つき、スピンは全部レベル4(すごい)。ここまで頑張ってエレメンツの質を高めてきたのに、演技最終番の3Lzで転倒。……ううう、もったいない!
しかし、ほぼ、完璧な『アララト』を見せてもらえたと思います。良かったです。このプログラムには、昨年からほんとうに梃子摺っているように見えたのですが、ついにものにできたのですね!
オーラス、打楽器の音にあわせてステップを踏むあたり、エッジワークの正確さとともに、身ごなしの優雅さに思わず見入ってしまいました。
ジャンプコンボを全部前半に跳んじゃう構成は、バトル選手の背中を気遣ってのことかな。並みの選手なら、ジャンプを跳び終わったあとの演技時間をもてあましてしまうと思うんですけど、ジェフリー・バトル選手に限ってはそんな心配は無用でした。つなぎのスケーティングを見ているだけで飽きることが無い。スピンは最後までスピードも落ちずお見事。演技もとっても良かったけど、フィニッシュ後の笑顔は100点満点中100点の素晴らしさで、なお良かったです。
キスクラでバトル選手が微笑むたび、客席から歓声がすさまじかったです。
キスクラにはリー・バーケルコーチのみ。ジェフ・バトル選手と、浅田真央選手と、教え子がふたり出てきてるのに、アルトゥニアンコーチは帯同していません。なぜなんでしょうね?


・FS1位/総合1位 高橋大輔選手
『ロミオとジュリエット』。素晴らしい演技でした。
プロトコルを見ていたので演技構成は知っていたのですが、それでも、4T+2Tを見た瞬間、鳥肌が立ちました。全日本選手権のときは、セカンドジャンプはやっとつけた、みたいな印象だったのに、ぜんぜんちがう。セカンドジャンプも高く跳べています。
3F+3T、3A、あんまり簡単に跳ぶので、難しくないことだと勘違いしそうになります。後半ボーナスタイムのジャンプラッシュのスタートは、3A+2T+2Lo! トリプルアクセルからのコンビネーション、とても綺麗だったです。
ループでちょろっとオーバーターンがあった以外は、ほぼノーミスの素晴らしい演技でしたね。世界最高得点おめでとう!
いやー、しかし、日米対抗ではじめてこのプログラムを見たときは、振り付けが遅れたせいで練習不足で、わりとボロボロだったんだよなあ、とか、思い出して、遠い目になってしまいました。あのとき、灰原は、極限までエレメンツを詰め込んだこのプログラムに驚愕し「もしや、今季のうちには滑りこなしきれんのでは」と危ぶんだのでした。
余計なお世話でしたね。
去年のいまごろも「オリンピックシーズンの高橋選手とはもう別人だなあ」と感慨深かったのですが、いまの高橋大輔選手は去年の高橋選手とすら別人です。上達速度がすごく速いので、見ていてワクワクします。きっと、そらおそろしいほど練習しているのでしょうね。
イエテボリでは、これ以上の演技をする、とコメントしてくれた高橋大輔選手。頼もしい限りです。頑張って!



男子はFSも比較的得点が出ましたね。ちょっと甘いかなあ~?
とはいえ、今回FSの高橋大輔選手の得点は、かなり渋く見積もったとしても、いまの得点からマイナス10点くらいじゃないかなあと灰原は思います。充分、オリンピックレベルの得点です。
プルシェンコ選手のレコードを抜いてしまいましたね。
まあ、プルシェンコ選手のすごいところは、オリンピックという、極限まで緊張する場所で、当時の世界最高得点を出したってとこです。いつもはできることもできなくなるのがオリンピックの魔力なのに、プルシェンコ選手は、自分の実力を充分以上に発揮して、金メダルを掴んだのです。すごい偉業だと改めて思います。
いい演技満載だった四大陸、女子もすごく良かったんですよね。明日感想を書きます。
今季四大陸は、ヨロ選よりも確実にレベル高いよなあ。





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はああー! 今日は四大陸でおなかいっぱいです!
関東では、午後から男子FS、プライムタイムに女子FSの放映がありました。昨季は夜中に1時間の放映だったことを思うと、ほんとうに豪華です。
世界ジュニアもお願いします、CXさま!
というわけで、本日は四大陸、男子シングルの感想を書かせていただきますね。日本人選手を中心に、放映された選手をちらほら。女子の感想はまた明日からにします。



【四大陸選手権:男子シングルFS】



・FS12位/総合12位 中庭健介選手
『プレイブハート』。中庭選手は、SPのあと、膝を負傷したという情報があり、出場できるのだろうかと心配していたのですが、がんばって出てきてくれて、まずはホッとしました。
冒頭の4Tは、あとちょっと堪えきれずに転倒、怪我は軸足だったそうなので、やはりジャンプに影響が出ますよね。しかし、続く3A+2Tのコンボも、単発3Aも決めて、苦しいながらも3Aを2回降りたのは素晴らしかったと思います。
サーキュラーステップはレベル3獲得! 後半ちょっとバテてしまったのが残念でしたが、故障した中で、精一杯の演技を見せてくれて、とても良かったです。
演技が終わったあとには、すぐに気持ちを切り替えて、来季の話をしてくれた中庭選手。来季の演技も楽しみにしています。練習頑張ってください!


・FS7位/総合8位 小塚崇彦選手
SP7位なのに、そしてFS6位なのに、なぜか総合順位は8位の小塚選手。SPでは9位だった、アメリカのジェレミー・アボット選手が、FSで大逆転して5位に入ったせいだろうと思います。アメリカ選手がFSで逆転するのはお家芸かしら。
『ビートルズコンチェルト』。この曲、とても素敵ですね。衣装も素敵です。
冒頭の3Lz+3Tはちょっと乱れましたけど、減点は0.57でとどまって、これはラッキーだと思います。つぎの3Aは綺麗。そのつぎ、3Aコンビネーションが入るところ、アクセルがシングルになってしまいましたね…。ここと、ループのすっぽ抜けがあって、3Fがエラー。今回、ジャンプではいくつかミスがありました。
しかし、ほかのエレメンツで、見所がたくさんありました。サーキュラーステップ、ストレートラインステップがレベル3を獲得できたのも良いニュースです。いままで、なぜか国際試合ではレベル認定が渋かったのでねー。スピンもとても良かったです。
少し、体つきがしっかりしてきたかな? イーグルが雄大に見えたのも良かった!
今回の試合の成果をふまえて、世界選手権も頑張って!


・FS5位/総合4位 ステファン・キャリエール選手
今季アメリカナショナルでは3位に入ったキャリエール選手。まだ年齢的にはジュニアに出られる選手なんですけど、演技にとても落ち着きが感じられます。『ハリウッドノクターン』。衣装がいっけんつまんないんですけど、アメリカらしい無骨さと華やかさが同居するこの曲にはあいますね。
冒頭の3Aが1Aになってしまい、ちょっとがっかりな始まりとなりましたが、がっかりな気分を引きずらず、すぐに3T+2T+2Tを跳んでいてお見事。スピンのポジションもとてもきれいです。
キャリエール選手は、エミリー・ヒューズ選手と同門。振り付けにも、エミリーのFSを担当したのと同じ方が携わっています。そのせいか、ちょっと振り付けに似たところがあるかなあと思いました。たとえば、ジャンプのまえの助走が長いこととか。基本的にジャンプの助走が長い分、ジャンプ中に手を上げたり組んだりして、加点を稼ぐ工夫がなされている……ような気がします。
フライングスピンの入りが高いのも、キャリエール選手の特徴。あの、ぴょいっという跳びかたが、なんかカワイイんですよね。
今回の試合では、3+3が入れられなかったのが、ちょっと残念だったかなあ。クワドがないだけに、予定ジャンプが制しきれないと、ちょっと得点が厳しくなりますね。世界選手権ではノーミス版の演技を期待します。


・FS9位/総合5位 チェンジャン・リー選手
『セブンソード』。勇壮な曲。4Tが得意なチェンジェン選手によく似合います。
冒頭の4Tは根性で踏みとどまりましたね! そのあとの、3A+3T+2Tのコンボはたいへんに美しい! 素晴らしかったです。
ただ、中盤以降に体力的に厳しくなってきたのがわかってきたっていうか。最後のほう、ちょっと息切れしてしまったのが、ちょっと残念だったかなあ。
しかし、ステップもすごく丁寧にエッジを使っている印象で、以前に見たときより良くなっているなと思いました。驚きました。世界選手権でも頑張って欲しいです。


さて、ここから先、ベスト3の演技は、つぎの記事に分割掲載します。
よろしければ、つづきのの記事「四大陸選手権男子FS感想・その2」も、ご覧くださいね!




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『Skate Today』に上がっている、フランスのヤニック・ポンセロ選手の新しいarticleのタイトルがちょっとヒドいです。
こちら→ http://www.skatetoday.com/articles08/020808.htm  なんですけどー…。
『World Champion of Training』……練習では世界チャンピオンっていったい!!
まあ、あの、ご本人がそのようにおっしゃってるんですけどもね。
フランスナショナルでは、SPで80点越え、ブライアン・ジュベール選手に迫る得点を叩き出した、ヤニック・ポンセロ選手。類稀な才能はみなが認めるところなのですが、いまいちブレイクしきれないんですよねー。今回のヨーロッパ選手権でも、期待されたのですが、結果的に壮絶な自爆となったようなのでした。
そんなヤニック・ポンセロ選手のarticle。本日はこれを、日本語にしてみたいと思います。
それでは、いつもの言い訳です。灰原は英語力がなく、これからお目にかける文章は、機械翻訳を日本語らしく整えただけのもので、翻訳と呼べる精度はありません。読み取り間違いはおおいにありえますし、わからないところは想像で補っていたり、もっとわからないと飛ばしていたりします。記事そのものもダイジェストしている場合があります。よろしければ、原文もお読みいただけると、うれしいです。
それでは、本文にお進みください。



【Skate Today:練習では世界チャンピオン ~ヤニック・ポンセロ選手~】


「僕、練習では世界チャンピオンなんですよ」
フランスのスケーター、今年21歳のヤニック・ポンセロ選手は、自分自身をそう表現しました。彼は、素晴らしい才能を持ち合わせているにも関わらず、そこそこのスケーターにとどまっています。「練習中なら完璧なジャンプを跳ぶことができます。だけど、試合になっちゃうと、自信を失ってしまうんです。僕の目標は、練習中と変わらない演技を試合ですることです。そうすれば結果はついてくるはずです」
ポンセロ選手は素晴らしいジャンパーです。「9歳くらいのとき、僕は2Aを降りられるようになりました。そして10歳か11歳のときに3Sと3Tと3Loと3Lzを降りたんです。14歳のときには、4Sと3Aを降りました。現在、僕はクリーンな4Tを飛べるようになっていて、4Sには滅多に取り組みません。4Lzもちょっと練習してみたことがあるけど、いまはまったく。クワドは、僕の一番の武器です。2004年のジュニアワールド出場のときから、クワドを演技に入れていたはずです。……ただ、僕のすべてのトリプルジャンプが、安定しているわけではありません。ひとつのプログラムにふたつのクワドに挑戦するよりも、全部のトリプルとひとつのクワドを確実に決めたいです。僕は今年、FSとSP両方で、4T+3Tに取り組んでいます」
今季プレシーズンに行われたニース杯でチャンピオンとなったとき、ポンセロ選手は、必要とし続けてきた「演技の信頼性」を身に着けたかとみえました。けれど、スケートカナダSPで、ブライアン・ジュベール選手に次ぐ2位というスタートを切ったとき、彼のメンタルは彼自身の期待を裏切りました。結果、総合6位に終わりました。
ポンセロ選手の履歴は印象的です。僅差までブライアン・ジュベール選手に迫り、フランスナショナル銀メダリストとなって初出場した先日のヨーロッパ選手権では、12位に終わっている。昨年初出場した世界選手権では、14位に終わっています。
ジュニア時代には、世界ジュニア2005で銀メダル、世界ジュニア2006で銅メダルを獲得しています。演技が安定しさえすれば、金メダルだって取れるはずなのです。
「僕、はじめはスキーをやってたんです」と、ポンセロ選手は言います。「スケートで競技会に出るようになるまえに、スキーでは競技会に出てました。12歳までは平行してやってたんです。主に出場してたのはスーパー大回転。それからスケートのほうに重きをおくようになって、いまはスキーは遊びでやります」
ポンセロ選手は、Didier Lucineコーチのもと、Sophie Golazコーチ、Claudia Lucineコーチらの指導を受けながら、アヌシーの町で訓練しています。
「僕の所属するスケートクラブには、いい先生とスタッフがいます。僕には4人の先生がついていて、手助けしてくれます。ストレッチから練習をはじめて、氷上練習は3時間、1週間に6日と45分は練習します。ほかに、ダンスレッスンも。夏にはサーキットトレーニングとか、とにかく走り込みをします」
彼の今年のプログラムは、SPが、Muriel Zazoui氏振り付けの「秋に寄せて」、FSは、Camerlengo choreographed振り付けの「ダヴィンチ・コード」と「トリスタンとイゾルデ」のリミックスです。エキシビジョンプログラムはふたつ。ひとつは、ベルギーの歌手、Jacques Brelの曲を使ったもの、もうひとつはビーチボーイズの曲を使ったものです。
「プログラムの曲はコーチといっしょに選びます。コーチは僕のことをよく知ってくれてますしね。僕たちは映画の『ダヴィンチ・コード』を見て、振り付けに使いたいサウンドトラックを発見しました。僕はスケートの演技で、物語を表現したい。最初に表現したい物語を考えます。それから、イメージに合う音楽を探すんです。
古い音楽でも、新しい音楽でも、なんでも聴きます。特定のスタイルはありません。ロックもクラシックもR&Bもみんな好きです。自分自身でも、ギターをやるんですけど、あんまり上手くはありません」
ポンセロ選手は、理学療法士になるための勉強をはじめて3年目になります。
「あと2年は勉強を続けなきゃいけないんです。でも、勉強時間を確保するのが、だんだん難しくなっています。僕、バンクーバー五輪に行きたいので、いまはスケートが最優先で、そのあと学校です。バンクーバーのあとなら、学業優先できると思うんですけど。いまはアヌシーで学校の勉強もできるんですけど、来年、進級できたら、リヨンに移って勉強しなきゃいけないんです。僕、ほんとに理学療法士になりたいです。でも、そのためにスケートのキャリアを終わりたくはありません。僕はたくさんの人を助けたい。ほかのアスリートたちのために、僕にはなにかができると思うんです」
ポンセロ選手は、また、こんなふうにもコメントします。
「スケートのほかのスポーツも、僕は楽しむことがあります。スキーのほかにも、スノーボードとかマウンテンバイクとかやりますよ」



はい、書き取り終了です。お疲れさまでした!
はあー、たしかに本人おっしゃってます。「I am now the world champion of training」。しかし、それ、まんまタイトルにするってどうなのよと思わなくもない。内容的には、いままであんまり知ることのなかったポンちゃんことポンセロ君のいろいろがわかって、灰原には興味深い記事でした。
子どものころはアルペンスキーと両方練習してた、ということなんですが、これは、お土地柄もあるかな。ポンセロ君のホームタウン、アヌシーは、アルプスのたもとにあるんですね。ジュネーブとかに近いんです。ウィンタースポーツがそもそも盛んなお土地柄かなあと思います。
スーパー大回転をやってたんですね。灰原、スーパー大回転も見るの好きなんですよ。なかなか日本のテレビだと放映してもらえないんだけど。山の中を、どひゅーっ、しゅばーっ、と疾走していくの、ホントかっこいいですよね! 岩を、じゃしゃーっ、と跳んだり! ああ~また見たくなってきた。
小さいころからアルペンスキーやってたなら、たしかに、スピードやジャンプにたいする恐怖心はないかもしれないですね。
ちなみに、ブライアン・ジュベール選手&アルバン・プレオベール選手のホームタウン、ポワティエはフランス西部の町で、アヌシーからはけっこう離れています。平野部なので、こちらはウィンタースポーツがさほど盛んなお土地柄ではないと思われます。じっさい、近縁にスケート施設は少ないと、以前ジュベール選手のインタビューで読んだことあります。
さて、ポンセロ君が、何歳でどのジャンプを習得した、とかいうくだりは、ほんとうに圧巻のひとこと。11歳でトリプル5種類、14歳で3Aと4Sを習得。4Tをいつ習得したのかはわかりませんが、ジュニア時代には習得していたのはたしか。ジュニア男子の勝敗ポイントは、基本的に3A跳べるか跳べないか、だというのに、早熟!
驚くべきジャンプの才能は、ジュニア時代から注目を集めていただろうと、想像に難くありません。フランススケ連では、オリンピックメダル候補だと思って期待してるんじゃないかなあ。
12歳からスケートに絞った、というのは、おそらく、トリプルが全部揃ったからかなあと思います。たしかに、10歳そこそこでトリプル全種って、凄いですよね(エリザベータ・トゥクタミシエワ選手はトリプル全種跳べるって、ミーシンコーチが自慢してたなあ)。
しかし、これほどのジャンプの才能がありながら、演技が安定しない、というのが、ポンセロ君の泣きどころ…。ほんとに、安定さえすれば、ワールド表彰台、金メダルも夢ではない才能の持ち主なのにもったいない。メンタルトレーナーとかついているんですかね。
ご本人、バンクーバーのあとは、理学療法士の勉強にもっと注力したい意向もあるようなんで(もちろんそれと競技を続けるか否かは別問題だと思います)、とにもかくにもバンクーバーで悔いなく力を発揮できるように、メンタルトレーニングとか、コーチングとか、それこそ瞑想でもなんでも、精神的に安定する方法が見出せるといいなと思います。
才能的にもったいない位置にいるポンセロ君ですが、もうひとつもったいないと思うのが衣装…。記事に添えられたのは今季の衣装なんですが、灰原にはこれ、どうしても、海苔巻きに紅ショウガがついてるようにしか見えません!
ファッションの国フランスの代表として、もっと滑り栄えのする衣装を探求して欲しいと思います。クリスチャン・ディオールも、アメリカのエヴァン・ライサチェック選手に衣装協力してるくらいなんだから、発祥の地フランスの選手に貢献してもいいと思うんですけどね、ほんと。


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ちょっとちょっと! 国際大会でしょ!
四大陸選手権の高橋大輔選手のプロトコルを目前にして、灰原、思わず動揺しております。
なんなのこの得点! いくら、クワド2本成功させたとはいえ、すごすぎる。国内選手権のジャッジじゃないかと思うくらいのすごい加点です。
2位に30点差っていうのも、もはやなにを言ったらいいのやら。だって、ジェフリー・バトル選手とか、エヴァン・ライサチェック選手とかですよ、相手。たしかにバトル選手は転倒があったようだし、ライサチェック選手もジャンプを飛ばしてしまったりがあったようなので、ふたりともノーミスではなかったとはいえ、点差が大きすぎる。
GOE加点もすごいけど、もっとすごいのはPCSです。トランジションのみ7.89、ほかは全部8点代…。どうなっちゃってんの。
なにかに騙されてるんじゃないかと思うくらい、得点が高いよー、怖いよー(涙)。
まあ、世界選手権ではまた違ってくるとは思うんですけど、ISUのジャッジたちに、演技の質をここまで評価されたということは、今後にもいい意味で響いてくると思います。
今季は準備が遅れて、スケアメではSP「白鳥」のストレートラインステップがレベル1しかとれなかったり、FS「ロミオとジュリエット」では転倒が多かったり、とくにFSがあまりにも鬼構成で、シーズン内にプログラムをモノにできるのか、いまいち不安だったんですけど、仕上げてきましたね。すごいなあ。
テレビ放映が楽しみです。




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四大陸選手権、男子SP、女子SPも終了。
結果を報じた記事はこちら→ http://www.hokkaido-np.co.jp/news/sports/76129_all.html
さて、灰原の感想。
男子のリザルトを見たとき……うわっ、点数高ッ。
女子のリザルトを見たとき……げげっ、点数低ッ。
いまのところ、高橋大輔選手の演技と、ライサチェック選手、バトル選手の演技の一部、そして、浅田真央選手と安藤美姫選手の演技しか見ていない(ふたりの演技はすぽるとで放映されていました。ありがとうフジテレビさん!)のですが、男子、高橋大輔選手の高得点……この得点はもうすごいとしか言いようがないですね。ファイブコンポーネンツに、ここまで8点代が並ぶのって、プルシェンコ選手のリザルトでくらいしか見たことがない気がする。
そしてTESのGOE加点もすさまじい。プロトコルは見てないので正確にはわかんないんですけど、GOE加点がおそらく10点はあったと思います。エヴァン君との、プログラムのベースバリュー差をひっくり返して7点ばっかり勝ってるので。
ライサチェック選手と高橋選手のSPのベースバリューって、もともとライサチェック選手が4点ほどリードしてるんですよ。エヴァン君はクワドコンボを跳びますからね。それが、高橋選手はクワドを降りずして、SPで88点代ですか。恐ろしやー。正直、ここまで加点を出されてしまうと、ほかの選手はやるせないんじゃないかと、ちょっと思う。
バトル選手とライサチェック選手の得点も、常識で考えれば充分に高得点なのですが(80点代ですからねー。グランプリシリーズなら優勝も見えてくるライン)、とにかく高橋選手の得点がすごすぎる。モロゾフコーチも会心の笑みでしょう。
FS「ロミオとジュリエット」では、クワドを2回入れたいと、プレスインタビューで、なんと英語で(!)語っていた高橋大輔選手。GPFのプレスのときは、まだ日本語だった気がするんですが。これもモロゾフコーチの薫育の賜物なんでしょーか。世界チャンピオンを目指すなら、プレスインタビューくらいは英語でやれということなのかなあ。英語スピーチも頑張れ!
エヴァン君は、全米選手権の映像を見ると、ステップがとてもよくなっていて、とくにずいぶんツィズルが上手くなっていて、ベルビンちゃんに教わったのかな? とちょっと思いました。ただ、リバースがまだ綺麗には入らないんですよね。あの手足の長さでくるくるくるくるっと両回転ツィズルで回られると迫力があるので、リバースが入ってくると、かなり特徴になって、今後強いのではと。四大陸、FSでも、ライサチェック選手のツィズルには注目したい灰原です。
エヴァン君のFS成功の鍵は、クワドよりも、全米選手権では減点されたらしい3Aじゃないかなあと思います。「トスカ」かっこいいプログラムなんで、頑張って欲しいです。
バトル選手も、SP「アディオス・ノニーノ」は本当に安定していますね。事後記事によると、単独ルッツの着氷にちょっとミスがあった、と、本人が語ってるんですけど、ほかの記事を見ると、さほどのミスでもなかったみたいで。パーソナルベストも出て、ほんとうに良かった。この勢いをFSにもつなげて欲しいです。
一方で、点数が渋かったのが、女子。
男子とジャッジが違うとはいえ、おなじ大会とは思えない渋さです。いや、ご祝儀で高得点出せと言いたいわけじゃないですよ。しかしながら、浅田選手、安藤選手、ロシェット選手とも、3+3コンボに回転不足を取られたらしいTESはともかく、PCSのこの低さはなにごとでしょうか。浅田真央選手に6点代ついてますよ! 安藤美姫選手にいたっては、7点代は振り付けのみ!
うーむ。かなり渋いのではー。
べつに失敗したとかいうことでもないみたいなんですが……。
優勝ラインは190点代前半になるかなあと思っていたのですが、これは、180点代前半とかになる可能性もある数字ですね。ま、ジャッジが厳しかろうがいちばんいい演技をした選手が勝つことには変わりませんが。
なにげに、ジョアニー・ロシェット選手のTESが、浅田真央選手、安藤美姫選手を凌いでいます。お、やりましたね、兄さん! 今季、必ずしも好調とは言いがたかった兄さんですが、そろそろ本番世界選手権間近、合わせてきた印象です。FSも楽しみです。


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