四大陸選手権、男子SP、女子SPも終了。
結果を報じた記事はこちら→ http://www.hokkaido-np.co.jp/news/sports/76129_all.html
さて、灰原の感想。
男子のリザルトを見たとき……うわっ、点数高ッ。
女子のリザルトを見たとき……げげっ、点数低ッ。
いまのところ、高橋大輔選手の演技と、ライサチェック選手、バトル選手の演技の一部、そして、浅田真央選手と安藤美姫選手の演技しか見ていない(ふたりの演技はすぽるとで放映されていました。ありがとうフジテレビさん!)のですが、男子、高橋大輔選手の高得点……この得点はもうすごいとしか言いようがないですね。ファイブコンポーネンツに、ここまで8点代が並ぶのって、プルシェンコ選手のリザルトでくらいしか見たことがない気がする。
そしてTESのGOE加点もすさまじい。プロトコルは見てないので正確にはわかんないんですけど、GOE加点がおそらく10点はあったと思います。エヴァン君との、プログラムのベースバリュー差をひっくり返して7点ばっかり勝ってるので。
ライサチェック選手と高橋選手のSPのベースバリューって、もともとライサチェック選手が4点ほどリードしてるんですよ。エヴァン君はクワドコンボを跳びますからね。それが、高橋選手はクワドを降りずして、SPで88点代ですか。恐ろしやー。正直、ここまで加点を出されてしまうと、ほかの選手はやるせないんじゃないかと、ちょっと思う。
バトル選手とライサチェック選手の得点も、常識で考えれば充分に高得点なのですが(80点代ですからねー。グランプリシリーズなら優勝も見えてくるライン)、とにかく高橋選手の得点がすごすぎる。モロゾフコーチも会心の笑みでしょう。
FS「ロミオとジュリエット」では、クワドを2回入れたいと、プレスインタビューで、なんと英語で(!)語っていた高橋大輔選手。GPFのプレスのときは、まだ日本語だった気がするんですが。これもモロゾフコーチの薫育の賜物なんでしょーか。世界チャンピオンを目指すなら、プレスインタビューくらいは英語でやれということなのかなあ。英語スピーチも頑張れ!
エヴァン君は、全米選手権の映像を見ると、ステップがとてもよくなっていて、とくにずいぶんツィズルが上手くなっていて、ベルビンちゃんに教わったのかな? とちょっと思いました。ただ、リバースがまだ綺麗には入らないんですよね。あの手足の長さでくるくるくるくるっと両回転ツィズルで回られると迫力があるので、リバースが入ってくると、かなり特徴になって、今後強いのではと。四大陸、FSでも、ライサチェック選手のツィズルには注目したい灰原です。
エヴァン君のFS成功の鍵は、クワドよりも、全米選手権では減点されたらしい3Aじゃないかなあと思います。「トスカ」かっこいいプログラムなんで、頑張って欲しいです。
バトル選手も、SP「アディオス・ノニーノ」は本当に安定していますね。事後記事によると、単独ルッツの着氷にちょっとミスがあった、と、本人が語ってるんですけど、ほかの記事を見ると、さほどのミスでもなかったみたいで。パーソナルベストも出て、ほんとうに良かった。この勢いをFSにもつなげて欲しいです。
一方で、点数が渋かったのが、女子。
男子とジャッジが違うとはいえ、おなじ大会とは思えない渋さです。いや、ご祝儀で高得点出せと言いたいわけじゃないですよ。しかしながら、浅田選手、安藤選手、ロシェット選手とも、3+3コンボに回転不足を取られたらしいTESはともかく、PCSのこの低さはなにごとでしょうか。浅田真央選手に6点代ついてますよ! 安藤美姫選手にいたっては、7点代は振り付けのみ!
うーむ。かなり渋いのではー。
べつに失敗したとかいうことでもないみたいなんですが……。
優勝ラインは190点代前半になるかなあと思っていたのですが、これは、180点代前半とかになる可能性もある数字ですね。ま、ジャッジが厳しかろうがいちばんいい演技をした選手が勝つことには変わりませんが。
なにげに、ジョアニー・ロシェット選手のTESが、浅田真央選手、安藤美姫選手を凌いでいます。お、やりましたね、兄さん! 今季、必ずしも好調とは言いがたかった兄さんですが、そろそろ本番世界選手権間近、合わせてきた印象です。FSも楽しみです。


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