***ハハコノ イベントのご案内***
8月1日(火)おむつ外し講座『おむつ ときどき おむつなし』(豊山町)
9月7日(木)おむつ外し講座『おむつ ときどき おむつなし』(北名古屋)
9月13日(水)ベビーマッサージグループレッスン(自宅教室)
9月15日(金) ママライフエキスポ
9月20日(水)ハハコノふれあい広場 プレオープン企画(豊山町)
***** ***** ***** *****
こんにちは♪
愛知県北名古屋市『ハハコノ』
赤ちゃんからの親子コミュニケーション
ベビーマッサージとおむつなし育児の
アドバイザー 駒林美佳です。
ご来訪ありがとうございます。
今回の子育て「どうしたら?」は、
子供にハーネスってどうかな?
という疑問。
2歳前後のお子さんにたまに見かけますね。
かわいいリュックから、ひもが出てて、その距離より遠くへ行こうとするとギュッと引っ張ってる風景。
私もあの風景には目をつむりたくなります。
人間は、言葉をもっています。
手をつないだり、ギュッと抱きしめて、目を見て話をすることができます。
好きな方へ行きたいという欲求は、動物的本能ではありますが、それをひっぱって制するのは、やはりペットにであって。
ペットでも言葉でしつけをして自制できるようになるのですから・・・
諦めずに、きちんと話をして理解させてあげてほしいです。
ハーネスを子どもに着ける時、大人はどうしているのでしょうか。
私がよく見る風景は、ショッピングモールに多いのですが、ショッピングモールは、大人が楽しみたくて子どもについてきてもらいますよね。
大人が見たいところと、子どもが行く方向が違っていて、見たいところを見ている間に、いつの間にか子どもが迷子にならないようにハーネスをつける。
そんな状況が多くないでしょうか?
- ここでは好きなところへ行ってもいいよ。ママがついていくから。
- ここでは危ないからママと手をつないで、一緒に歩こうね。
その違いをしっかり理解させてあげることが必要です。
2歳で自制ってなかなか難しいことですが、日頃の遊びの中で養っていくことができます。
とにかく大きな声で笑えるような、身体を使った激しい遊びの時間と、絵本の読み聞かせのような、ジッと静かにしていても楽しめる時間。
この二つの遊びをしっかり体感していくことで、自分にストップをかけられる自制心が育ちます。
とことん子どもの好きなことに付き合ってあげる時間を持つことで、メリハリが生れます。
いつも大人の指示に従わせようとしていれば、大人が開放的になるショッピングモールや外へ行けば、子供だって同じように「自由になれる」と思うのではないでしょうか。
目の行き届かないこともあるかもしれませんから、ハーネスが時に子どもを危険から守ってくれることもあると思います。
着けるならば、動物のように引っ張って制することにつかわず、ひもがたわんだその距離を保って歩く気配りが、大人には必要だと思います。
だって、突然引っ張られたら、私ならビックリして不快に思うし。
思わぬ方向へ突然力が加われば、脱臼やケガの危険もでてきます。
日頃からのコミュニケーションも見直し、それでもやっぱり心配だから着けさせてもらうという前提で、お子さんにもちゃんと話して使ってほしいなと思います。
***中日新聞 子育て「どうしたら?」シリーズ***
